犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語

最近は涙活(るいかつ)なんてのもアリだそうなので、泣きたい人のオカズとして。
飼い主から犬へ、犬から飼い主へ。 家族の一員として存在する愛犬にまつわる感涙の物語14篇。 …

本が好き! 1級
書評数:1003 件
得票数:15864 票
読書熱は一向に下がらず、本を読み続けてはいるのですが
なかなか当サイトを訪れる事が出来ず
「読んだ本」ばかりが増え続けております。
皆さんの書評を拝読できず、投票行為も止まったままですが
時折、投票されましたメールを戴き恐縮しきりでございます。
またチョボチョボと「読んだ本」から書評へと
移行させていきますので、よろしゅうお願いします。

最近は涙活(るいかつ)なんてのもアリだそうなので、泣きたい人のオカズとして。
飼い主から犬へ、犬から飼い主へ。 家族の一員として存在する愛犬にまつわる感涙の物語14篇。 …

誰もが等しく老いていく。まだ自分は若いと思ってるそこのアナタこそが読むべきエッセイw
66歳を迎えて前期高齢者となった南 伸坊氏によるエッセイ。 65歳~74歳までを前期高齢者、75歳…


貞子さん、アナタはどこへ向かうのか?
鈴木光司と言えば『リングシリーズ』 『リングシリーズ』と言えば貞子。 そして本作は『リングシリー…


ラブストーリーと見紛うようなタイトルと対極にあるドキドキハラハラなサスペンス。
高校の同級生に母を殺されたフリーライターの桑原銀次郎。 犯行後自殺をした犯人は、15年前銀次郎のせ…





3人のオッサンたちが「食」を通じて絆を深めていく物語。オフザケの中にも、キラリんと光る名言がさすがの重松作品。男の料理も小手先料理も妙に美味しそうで、お腹が空いちゃうw
妻と遠距離別居中の雑誌編集長、一博。 幼馴染の康文はバツイチで若い嫁と再婚し家業の惣菜屋を継いでい…

あまり正義を振りかざしすぎると、ただのクレーマーにしか見えませんのでお気をつけください。
地元紙の記者だった不破勝彦は、神永美里と結婚し義父の経営するホテルへ転職。 やがてホテルで不祥事が…




主役の男女が徹底的に脇役に回ってる連作短編集。それでいて主役の男女の物語になってるのが、なんとも洒落てるっ♪
葬儀店のひとり娘として育った森野。文房具屋の息子の神田。 同じ商店街で幼馴染として育った二人。中学…





秘めた恋心を手紙に託すと、とんでもない文章でグダグダになっていく書簡が大ウケです。
教授の差し金で遠く離れた田舎の研究所へ飛ばされてしまった 京都の大学院生・守田一郎。 研究所では…




止められない止まらないのが読書熱。それが“やんごとなき”アノお方の場合も同じだったら。
イギリス王室の女王陛下が80歳を目前に 突如、読書に目覚める王室コメディ。 王室を笑い飛ばす…


急速な西洋化が進む明治時代。モダンな銀座の風景に、人にまぎれて生きている妖怪達の物語。
江戸から明治の世になり20年。 レンガ造りの建物とアーク灯が街を照らす銀座に、ひっそりと建つ派出所…


妻の活躍を支える夫の「内助の功日記」赤裸々な馴れ初め話やノロケ話も満載。
20XX年、第111代総理大臣に任命されたのは 相馬凛子42歳。日本初の女性総理が誕生した。 夫…



罪に関わる3人の男の奇妙な物語。男たちの姿を通して「罪」の哀れさをみる。
様々な立場で罪と関わる人々の物語。 罪を裁く人、罪の被害を受ける人、罪を犯す人。 「裁判官」 人を…



江戸前最強の高齢者コンビ。きっと後期高齢者になっても最強なふたり。
幼馴染で互いに戦火をくぐり抜けてきた幼馴染で御歳73歳の爺さん2人。 元銀行員、真面目が取り柄の国…





気高く清廉な生き様は、読み手の『心の澱』を洗い流す潔い物語。
豊後羽根藩の檀野庄三郎は城内で刃傷沙汰を起こした。 家老・中根兵右衛門の温情により切腹は免れたが、…





たった一枚の絵が紡ぎ出す物語。その広がる物語の奥行きの深さへ読者を誘う人気作。
大富豪の屋敷に招かれたニューヨーク近代美術館(Moma)の 学芸員ティム・ブラウンは、ありえない絵…

特殊能力を駆使してバトルを繰り広げる者たちの数奇な運命を描いた物語。
かなり前から読んでみたい本だったのに、この書評を書くに至っても 未だにタイトルが諳んじれずにいる。…




オッサンの頑張りは、なぜかいつもカラ回り。肩身の狭い思いをしているオッサン達にエールを送りたくなる短編集。
中高年男性を主人公にした家族がテーマの短編集。 50歳以上の男性は、定年目前だったり、父親だっ…



哀しい、怖い、苦しい、そんな言葉では表現できない感情が、言葉を喪わせる犯罪小説。
家族を失い、家を失ったレスター・バラードは、逃げるように追いやられ 山間の小屋暮らしを始める。次第…





タフでなければ生きて行けない、オシャレじゃなければ闘う資格がない・・・・笑わせたもん勝ちかよっ!!
戦国時代、猛者たちの命を守る防具としての兜や鎧。 その勇ましさは、現代にも端午の節句に鎧兜飾りが …

お昼ごはんでお腹いっぱいな昼下がりにお煎餅かじりながら眺めたい昼メロで見てみたい。
スキャンダルを逆手にとって人気作家にのし上がった八島多江子。 中日文化協会の招聘により個展を開く為…