算数が好きになる本 算数を学ぶ意味と方法がわかる (世の中への扉)



算数が好きになりたくて自発的にこの本を読む小学生は想像しにくい(汗) 親が無理やり読ませても効果も薄い。でも、嫌いよりも好きでいて欲しいから、まずは親が読んで伝えるか!
「算数が好きな人、手を挙げて」 こう聞かれて迷わず手を挙げられる小学生男子ってどれくらいいるのでし…

本が好き! 免許皆伝
書評数:309 件
得票数:667 票
2012年に海外勤務になったので一時的に書評を中断していましたが、最近書きたい熱が出てきたので再開します。書籍の入手が難しくなったので(高いんです!)、基本Kindle化されたものが中心です。 以前はビジネス書やノンフィクション中心でしたが、最近はビジネス書の比重がぐっと下がり、小説やエッセイ、中でも海外(特に東南アジア)に絡むものが好きです。
書評ブログ「知磨き倶楽部」の運営も再開しています。



算数が好きになりたくて自発的にこの本を読む小学生は想像しにくい(汗) 親が無理やり読ませても効果も薄い。でも、嫌いよりも好きでいて欲しいから、まずは親が読んで伝えるか!
「算数が好きな人、手を挙げて」 こう聞かれて迷わず手を挙げられる小学生男子ってどれくらいいるのでし…



話題(!?)の天体ショーが起こる前に読んでおきたい一冊です。
ベテルギウスという星の名前をご存じでしょうか。 冬の夜空の代表的な星座であるオリオン座を構成する、全…




精神科医・樺沢紫苑先生による「毎日を楽しくするための処方箋」です。心掛け次第ですぐにでも実践できる内容なので、多くの人にお薦めできる一冊です。
「今、何かに苦しんでいますか?」 こう聞かれて、ぱっと答えられるような人は即座に本書を手に取る…




数学嫌いを自認する人でも、ぜひ挑戦してもらいたい「数学本」。数学ではなく、その根底にある思考法・考え方の本質を学べるからこそ、これだけのロングセラーなのだと納得させられます。
「数学本」がちょっとしたブームになっているようですね。 大人になっても数学を学ぶ(やり直す?)ことの…





30年にわたる研究の様子とその成果からは、さまざまな視点から学びが得られます。単純に動物の知的能力の可能性について学ぶもよし、そこにたどり着いた研究者の姿勢から仕事論を考えるもよし。こういう本を読んでいきたいですね。
>「話をする鳥」と聞けば、頭に浮かぶのはオウムです。 実際、「おはよう」とか「ありがとう」とか、教え…




まだまだ続編を期待したい、知的刺激に満ち溢れた一冊。「もしも月が2つあったなら」なんて単純そうに思える「if」を科学的に検証してみると凄いことになりますよ。
宇宙の話を考えるとき、どうしてこうもワクワクした気分になるのでしょう。 それは、これだけ科学的に進歩…





本当に眠れなくなるくらいに読み進めたい衝動と折り合いをつけながらも、敢えて眠る前の時間に読む。人間にとって大切な知とは、昼間の活動を終えた後の夕暮れ時に羽ばたくのだから。
「宇宙」と書いて「そら」と読んでしまいそうになることも少なくないけれど、真面目に「宇宙」については関…




子どものような好奇心を示す小林先生のエッセイから、子どもとともに出かけたくなる一冊。楽しむだけではない、親として、大人としての責任についても考えさせられる。
著者の小林朋道さんは鳥取環境大学の教授であり、専門は動物行動学と人間比較行動学。 なんか、この専門分…





たるんだ脳に活を入れるような知的興奮をもたらしてくれる1冊。
本書は「脳科学のフロンティア・シリーズ」の第一弾として刊行された本であり、正しく「脳科学」に関する本…




知性溢れる人物の知の足跡を辿る行為が、知的興奮を刺激しないわけがない。専門分野にとどまらない幅広い研究・勉強と、実地での衝撃とともに得られる体験の重要性を心に留めたい一冊。
チャールズ・ダーウィンといえば、進化論を唱えた人物としてその名を知らない人はいないだろう。 ちょう…