許されようとは思いません (新潮文庫)




タイトルだけでも少しゾクッとするけど、内容を読んでもゾクッとした。
少し前に「だから見るなといったのに」というタイトルの怖い本を読みましたが、今回もまたちょっと怖いタイ…

本が好き! 1級
書評数:620 件
得票数:11719 票
コロナのため仕事が忙しく読書量が減ったのと、読書だけではストレス解消できなくなってきた今日このごろ。最近は、積読本の処理を中心にしています。何でもかんでも読むから厳選して読むに意識を変更しようと改革中。
★の数はその時の気分次第。




タイトルだけでも少しゾクッとするけど、内容を読んでもゾクッとした。
少し前に「だから見るなといったのに」というタイトルの怖い本を読みましたが、今回もまたちょっと怖いタイ…




予想外の展開にまんまと騙された。この本にスパイスを効かせたいなら、先に「さよならドビュッシー前奏曲」を読むことをオススメします。
この本を読む前に「さよならドビュッシー 前奏曲 ~要介護探偵の事件簿~」を読みました。昔気質の気難し…




俳優三浦友和さんの若かりし頃から俳優になり結婚し、子供が独立するまでの時代を振り返って書かれた手記。
俳優の三浦友和さんが約10年前に出された本。奥さまは誰もが知る有名歌手、山口百恵さん。夫婦喧嘩をした…




葬儀のDIY。気力と体力のある人、コストを押さえたい人、どうしてもとこだわる人以外にはオススメできない。だが、知識は持っていたほうが絶対いい。
この本は、以前献本で出ていてその時にこんな本があるのなら読んでみたいと思って、図書館まちしました。 …



「見えない」というのは視力だけの問題であって、視力以外でも見える方法はあるのだ。
昔ヘレン・ケラーの物語を読んだ時、とても衝撃を受けました。目が見えない、耳が聞こえないという世界を想…




可愛いいタイトルとのギャップがいい。
可愛いタイトルとは全く違う残虐な内容でしたがそこがまた面白かったです。法では裁きを受けない犯罪を犯し…




短編集だが、全てが印象的で見事な作品ばかりでした。もう、ジャニーズじゃなくてもいいんじゃない?
加藤シゲアキが出した本で、これはたぶん4冊目だと思います。これまで先に書いた2冊を読むと舞台が芸能界…



パリにあるリトグラフ工房(実在する)で、パリとリトグラフに魅了され、自分の自由な世界を得る乙女心を持つイケメン主人公。
これまでいくつか原田マハさんの本を読んできましたが、今回の本はたぶんこれまでになかったタイプの主人公…



タイトルがホラー感満載ですが、ホラー?という程度のやや緩いホラーです。
インパクトの強いタイトルに惹かれて手にしました。北村薫、恩田陸、織守きょうや、芦沢央、澤村伊智など自…





大阪市の七つの坂を背景にしたお話。初めて読んだときから、ずっと心に残っていたので改めて再読しました。
以前、単行本で読んだこの本。読んだ時、とても面白くその時以来忘れられない一冊になっていました。そして…





10年前に美奥の虜になってしまった。今回再び再読して、美奥は変わらずそこにあった。
10年ぶりに恒川光太郎さんの作品をいくつか読み返しています。先日は「夜市」今月はこの「草祭」です。文…




悲しみの中で、人を癒すのは人であったり時間や思い出だったりする。そういうことの精神的な癒しや大切なものを表現できる作家は、よしもとばななさんしか今のところ知らない。
図書館もしばらくお休みなので、この機会に家にある本を片っ端から読んだり、買ったことに満足して飾ってあ…


難しいけど、読めるひとには面白く感じる類いの本なのだろう。
分厚い本なので楽しみに読み出したものの、途中なんども投げ出しそうになりました。結局、投げ出しはしなか…




父と子の二人だけの生活。その中で周りに支えられながら学び感じていく姿が感動的です。
この春公開予定になる映画の原作。同僚が重松清さんの本をよく読み、薦めてくれた本です。 わずか2…



タヒチの海と自然を舞台にした小説。タヒチに行ってみたいと感じる話でした。
15年も前に購入していたのに、ずっと読まずに大切に本棚にしまっていた本。ようやく読むことになりました…



短編の謎解き小説ですが、主人公の玄太郎さんのキャラが面白い。
タイトルだけは知っていた本で、初読みの作家さんです。 主人公は香月玄太郎。その介護士である綴喜…




本は厚みがありますが、厚みのぶん内容にも深みがあり読んでよかったと思える本でした。
少し厚めの本を読みたくて選んだだけの本でしたが、思いがけず内容に感動しました。これまで読んだ村山由佳…




変わっていく生まれ故郷の街で、街と一緒に人生を進んでいく主人公。本当に大切なものは、お金ではなく楽しい思い出や自分の喜びの感情かもしれない。
よしもとばななさんの本は哲学的な要素が沢山あると感じます。なので感想を書くのもとても難しい。 …



学生時代、こんなバイトがあったらやってみたかったかも。
小さい頃から弟妹の世話と家事をしていた浩美は、大学生になり夏休みに民宿でバイトするため沖縄へ行きます…



さらっと簡単に読めるショートストーリーにも関わらず、中身の濃い作品ばかりです。
エミール・ゾラは19世紀後半のフランス文学を代表する作家で、モーパッサンと同時期だそうですが私は初読…