500万年のオデッセイ: 人類の大拡散物語
読み終えるまでに時間がかかりました。 知らないことばかりなので、調べながら読んだので、時間がかかりましたが、図表の支援もあって、理解できました。
とにかく、出てくる地名、民族名、語族等々が、ほとんど初めて見る単語なので、それを調べるだけで、かなり…
本が好き! 1級
書評数:860 件
得票数:6032 票
全体主義って過去の遺産だと思っていたら、とんでもない間違いだと気付き始めている今日この頃です。怖い怖い。それと、この国の人権の歴史を調べてみたいです。
読み終えるまでに時間がかかりました。 知らないことばかりなので、調べながら読んだので、時間がかかりましたが、図表の支援もあって、理解できました。
とにかく、出てくる地名、民族名、語族等々が、ほとんど初めて見る単語なので、それを調べるだけで、かなり…
男性である自分のY染色体について、以前から関心があったので、タイトルに惹かれて手にしてみました。 概要は、これまで読んできた類書からほぼ得ていたことでした。
本書の目的は「人類の起源を説明することではない。…ひとつの種である人類が、その発祥の地であるアフリカ…
タイトルに惹かれて手にした一冊です。これまで学んできた世界史が、文字世界を基にして、再構築された内容となっていて興味深く読み終えました。
四大文明の文字(メソポタミア文明:楔形文字、エジプト文明:ヒエログリフ、インダス文明:インダス文字、…
田中優子、松岡正剛両氏の対談本です。 語られる内容は、そのものズバリ「日本」についてです。 両氏の日本に対する情報量の多さに圧倒され、食傷気味になりました。
本書の企画(対談)はいくどもあったようですが、お二人の時間調整がなかなか取れなかったようです。 本…
元東大の同級生による日本語論。 日本語って、ほかの国に比べてかなり変わった特徴を持っていることを再確認できた本です。 でも、ほんの入り口のようです。
日本に生まれ育ち、当然のように日本語を使っています。 これまでに橋本作品に触れてきて、著者の日本の…
学生時代からどうして「国語」を勉強するんだろうという疑問を持っていた。 本書を読んで、「国語」って作られたものだったんだということに改めて気付かさせられました。
本書の「はじめに」の冒頭に 「『国語』とは何だろうか。この単純な問いから本書を始める。」と記されて…
古臭いことばだと思っていた漢文が、改めて重要性なんだということを再認識させていただきました。 それは、人間が作り出したことばが、歴史の流れの中で、大きな力を得たと言わざるを得ない。
地元の図書館の新刊紹介の棚に展示されている本書を見て、読みたいと思ったのは、単なる好奇心でした。 …
多くの象形文字が歴史から消えていった中で、漢字だけは現代まで受け継がれてきた。しかし、この漢字の背景にある歴史をどれだけの人が把握しているのだろう。この本は、それを解き明かしてくれます。