阪急電車




映画も上映していますし知名度がすごく高い作品ですね 登場人物や時系列の異なった短編がキレイに終着するのは読んでいてとてもスッキリした爽快感を味わえます。小説と映画…どっちから先に見ても楽しめると思うなぁ
内容は、阪急電車という同じ空間で見ず知らずの他人と乗り合わせることでかずかずの偶然の要素が重なり様々…
本が好き! 3級
書評数:9 件
得票数:6 票
本が好き!…というより活字を眺めるのが何よりも好き(´∀`*)な変わり者の梨と砂丘の県在住の大学生です。
寺山修司さんに傾倒していた時期もありますが基本的に何でも読みます。字だったらなんでもいい←
次から次へと読むのでどれ読んだか忘れる…だから備忘録のつもりですー




映画も上映していますし知名度がすごく高い作品ですね 登場人物や時系列の異なった短編がキレイに終着するのは読んでいてとてもスッキリした爽快感を味わえます。小説と映画…どっちから先に見ても楽しめると思うなぁ
内容は、阪急電車という同じ空間で見ず知らずの他人と乗り合わせることでかずかずの偶然の要素が重なり様々…




著者好みの甘味を綺麗な写真付きで紹介しているのだが、甘味に対する著者の文章がどことなく艶っぽいのは気のせいではないでしょう。著者の甘味に対する愛情が伺えます。ちなみに自分はこし餡派です。

蟹工船とは…、蟹を加工する工場がついた船のこと。私はこれを海の上の監獄だと感じた。内容はキツイけど現代に通じるものがたくさんある。登場人物の東北系訛りがきつくて非常に読みにくいけどよりいっそう話がリアルに感じる。学生さんにおススメです。




一言で言うならどこか甘酸っぱくて、ほろ苦い…野草たちのような正統派恋愛物語。 文章構成がとても綺麗で、読み易いです。
主人公は普通のOLであるさやかちゃん、”躾のできたよい子”な犬…もとい行き倒れの青年イツキを拾ったと…


太宰治さんの代表作であり、彼自身のエッセイとも言えるかもしれない作品。うかつに読むと鬱になる気がする。心の準備が必要である意味危険である。読後のスッキリ感はない。ただ読むたびに得られるものが様々に変化する。一度は読んでおいても損はないです。