おかえり、またあえたね ストリートチルドレン・トトのものがたり
両親もいない生活。いつ死ぬか分からない環境。そんな中でタフにサバイブするストリートチルドレンの生活は、日本人がおびえる「何か」を覆してくれる力を持っている気がする。
「日本経済「余命3年」」を読んで、日本人が今までの生活をキープすることを求めるのは非常に困難だから、…
本が好き! 3級
書評数:26 件
得票数:25 票
2008年~09年にかけて、世界一周旅行行ってきて、現在は東京でサラリーマン中。
年間100本くらいの映画か、100冊くらいの本を読む生活をしています。
今年は映画の年だったのですが、来年からは本の年にしようかと考え中。
本をじゃんじゃか裁断、スキャンしてiPadにつっこんだら、本棚が要らなくなって非常にハッピーです。
両親もいない生活。いつ死ぬか分からない環境。そんな中でタフにサバイブするストリートチルドレンの生活は、日本人がおびえる「何か」を覆してくれる力を持っている気がする。
「日本経済「余命3年」」を読んで、日本人が今までの生活をキープすることを求めるのは非常に困難だから、…
魚雷に人間が乗って敵に体当たりするという狂った兵器「回転」に関する物語。この本を読む度、「日本人」の素晴らしさと、「日本という国のシステム」の息苦しさを強く感じる。それは、日本で仕事をしていて思うことと一緒だ。
太平洋戦争で実際に使用された兵器「回転」に関する物語。 この兵器は、魚雷に人間が乗って敵に体当たり…
芸能レポーターという仕事に、何の魅力も感じない。しかし、テレビ局の権力に飲まれず60を超えて自らWebメディアを立ち上げ、死の直前までPCやiPhoneを使いこなして情報を送り続けたその姿は魅力に満ちあふれている。
もりぞおさんは、芸能情報について全く興味がありません。 そもそもテレビを見ないので芸能人の名前をよく…
ホリエモンのお金に関する考えを書いた本。必要なのは貯金ではなく、お金を有効活用するための知識と、お金に困った時に頼れる信頼の貯金であること。そんな考えにすごく同意。
ホリエモンのお金に関する考えを書いた本。 必要なのは貯金ではなく、お金を有効活用するための知識と、…
企業がどんな人材が欲しいか明確に示せないのと、学生がそれを察することができないことで、自己分析とか説明会参加券瞬殺とか、世の中の何の役にも立たないことに、企業と若者の労力が使われてるのがもったいない。
2011年の新卒就職氷河期について書かれた雑誌。 どうやら、大卒求人倍率を見ると、私が就職した19…
格差問題、貧困問題と、多くの人が警笛を鳴らしていますが、世界がもし100人の村だったら、村全体を見れば、格差は縮小しています。そうなると、80人くらいは今よりも幸せになると思うので、今よりいい世界な気がします。
2001年に流行った、「世界がもし100人の村だったら」という文章。 この文には、この様な一…
表紙は「美しすぎる女子格闘家」Renaですが、中身は猪木&山本小鉄特集。 昭和のドリーミーなプロレスラーの生き様は、文句なしに元気をくれる。 まあ、会社の金を勝手に数百億円も突っ込むのもどうかと思うけど。
表紙は「美しすぎる女子格闘家」Renaですが、中身は猪木&山本小鉄特集。 小鉄さんのドリーミー…
村木さんの事件で表沙汰になった、検察の暴走。それを昨年から追いかけ続けていた週刊朝日の記事をまとめた本。 誰を陥れるかを考え、そのために誰から逮捕するか決め、それに沿ったストーリーを決める。小説のあらすじを決めるように人生を狂わす検察の恐怖
今、検察に関する疑惑が高まっています。 そりゃ、捜査と起訴が両方できる検察特捜部が、証拠品を改ざん…
圧倒的な力を持った巨人に支配され、戦う気力をなくし、壁の中で家畜の様に生活している人類は、まるで、グローバル化の波に恐れをなして、生まれ育った国に固執して動こうとしない人々の様である。
壮大な世界観に込められた、人類に対するメッセージ。 人類を食らう巨人が闊歩する世界。 人類は…
否応なく巨人との戦いを始めざるを得なくなった人類。 絶望的な戦いの中で、未知を切り開くのは、外に出て行く希望を持った若者の才能と知恵だった。 この物語に、絶望的な現在の、未来に対する希望を見た気がする。
「日本だめぽ」と思っている人。海外で働くのに一番役に立つのが英語です。そして、21世紀の今、アメリカ人が使っているツールをそのままネットで使って英語を学べます!低コストかつ高付加価値。そんな方法がこの本には書いてあります。
もりぞおさんは、5年くらい前から、「日本は20%くらいの確率で、くそインフレか鬼増税で国民的にえらい…
先日、無罪判決を受けた村木厚子さんの手記、「私は泣かない、屈さない」 この中で語られている、大阪地検の取り調べの酷さは、想像を絶する。 そこには、真実を求める姿はない。検事による証拠の改ざんが見つかったというのも非常に納得できる。
先日、無罪判決を受けた村木厚子さんの手記、「私は泣かない、屈さない」 この中で語られている、大阪地…
後半めためたになってきた感があったのですが、最終巻は素晴らしい! クラウザーさんの、自身の力と宿命を悟った後の迫力が凄まじい。 まさに、メタルモンスター。
浦沢直樹の絵の上手さが半端じゃない。 何を書いてもそつなく上手すぎる。 モンスターだ。 それに引き替え、デトロイトメタルシティの作者の下手さは、天上人級。 彼が描いた木村カエラを、本人にプレゼントしたら、その場で八つ裂きにされるレベル。
西原さんが、世界中で見てきた子供の姿。 その子供たちが生きる姿から、生きること、そして、西原さんが生きることの向こうに見ていることが描かれている。
西原さんが、世界中で見てきた子供の姿。 表紙にあるチベットの子供たちから、海辺で生きる子供たち、…
人は本当は自由に生きたいはずなのに、自分たちでルールや習慣、システムを作ってしまう。そのシステムはやがて人を凌駕する力を持ち、人はそれに翻弄されてしまう。 そんなシステムに立ち向かう、二人の男女の物語。
1Q84。 この物語は、1984年に生活をしていた女性が、いつの間にか違う時間の流れの世界に踏…
引き続き、社会のシステムに個人が立ち向かって行く話。理不尽なシステムは自分の外にだけあるわけではなく、それに影響を受ける自分の心にも存在している。これを、過去の淡い思い出を頼りに、必死で打ち破っていく姿に、未来への希望を感じる。
1Q84は、社会のシステムに個人が立ち向かって行く話です。 「テレビを持っている人はNHKに…
この本を、iPod touchで読んで、紙の本より電子書籍が便利だと初めて感じた。 その後、iPadを買い、iPhone4を買い、スキャナーと裁断機を買って全ての本をスキャンしたら、紙の本には戻れないと感じた。
もりぞおさんは、そこそこ本を読む人です。 大体、年間10万円分くらい本を買って、そのうち8割…
大前研一が書いた旅本。 世界各地の素晴らしい場所を、大前研一がその押しの強さでぐいぐいと勧めてくる。 ゴールドコーストの、砂だけで出来た島を、4WDで爆走!ってのを、今度やる構え。 これから国際免許を取ってくる。
世界的に有名な経営コンサルタントとして、マレーシアの戦略顧問などでかい仕事をやりまくってる大前研一と…
ホリエモンの実践的なビジネススキル書。 IT企業にいたら普通にやっている事だと思うが、素晴らしいのは、これがgoogle関係のサービスを使えばほぼ無料で誰でも使えること。 本書でも言っているが、昔はこれだけ出来るようにするために百万円単位の投資が必要だったわけで、ホント、企業リスクは減ったと思う。