そこに日本人がいた!―海を渡ったご先祖様たち





今でこそ、海外在住の日本人は300万人を超える。その昔は外国語も分からなければ、船が唯一の海外への移動手段だった。そんな時代に、日本人渡航者第一号として海を渡った人々の物語です。
なぜかつての日本人は海を渡り新たな土地へ足を踏み出したのか。ましてや今ほど立派な船も飛行機なかった時…

本が好き! 3級
書評数:14 件
得票数:43 票
ベトナムに在住しています。
ベトナム、ASEAN関連本やビジネス関連の本が中心です。日々読みためている本の感想を残して行こうと思います。





今でこそ、海外在住の日本人は300万人を超える。その昔は外国語も分からなければ、船が唯一の海外への移動手段だった。そんな時代に、日本人渡航者第一号として海を渡った人々の物語です。
なぜかつての日本人は海を渡り新たな土地へ足を踏み出したのか。ましてや今ほど立派な船も飛行機なかった時…




ベトナムへ帰れない人々。日本へ帰れない人々。時代は違えど、それぞれの複雑な心理を登場人物が代弁する。また、ベトナム旅行帰りに読むと、「あの通りを抜けて…」など、一緒に旅行気分も味わえる。
本書は久しぶりに一気によみあげてしまった本だ。ただ、本書が軽いタッチというわけでもない。 本書…





ここまで、気持ちよく「世間の常識」を気持ちよく突っ込む書も珍しい。「反社会学講座」の続編です。作者名は恐らく偽名でしょう。プロの確信犯的作品のように思います。
「他人と違った生き方」や「他人と違う考え方」を持つことで、不安な気持をもったことはありませんか?「他…




「成功しても、カス」なのである。本書は言い切る。なぜ、ここまで言い切れるのか。「論語」と「算盤」という相反する2つ事柄を、ガラガラ・ポンしたら、この答えに行きついた。
「論語と算盤」という、並べてはいけないものが並んだタイトル。かたや「論語」はそれこそ「算盤勘定」抜き…





論理の突破口を見つけ出すためには? 現代論理学と歴代京大研究者の方法論に筆者の研究を合わせた本書が、その道筋の見つけ方を示してくれます。
「こはベトナムだから」。「ここは日本じゃないから」 ベトナムにいると頻繁に聞く言葉です。一緒に…




未だにレーニン像が立つ国、ベトナム。世界のあちこちで、あれだけ倒されたはずなのに。本書を読んで、改めて気付かされました。ベトナムは社会主義国だったと。ドイモイは社会主義を基礎に作られた考え方だったと。
「ドイモイ(刷新)」って、社会主義から資本主義へ移行したベトナムの経済政策でしょ? ちょっと待…



「初めの一歩を踏み出そうー成功する人達の起業術」の続編! 起業家自身の情熱とモチベーション維持をするためには何をすればいいのか、その回答を示唆してくれます。ワークブックとしても利用価値あり。
同書は以前ご紹介した「初めの一歩を踏み出そうー成功する人達の起業術」の続編にあたります。 前作を読…





ベトナムビジネス上の疑問点とその回答がコンパクトにまとまっている1冊です。
ベトナム進出に関する実務者向け書籍が毎年出版されています。 同書は2010年8月に出版されました。…



アジア諸国のつながりがメコン河を中心にした関係から、収集されたデータを中心に理解できます。研究者だけでなく、ビジネスマンにもお薦めです。
この書籍の参考となったところは2点あります。一つは、ベトナムを一つの国として独立した単体として見るの…





世界ベストセラー。 経営者として必要な考え方を身近な「パイ屋」を舞台に展開しています。
原版タイトルは「Why most Small Businesses Don't Work and W…




ベトナムをはじめ、ラオスやカンボジアなどのメコン諸国の情報が満載です。
「大メコン圏経済協力」はインドシナ半島のメコン川周辺各国の現状について経済協力を中心にまとめたもので…




今の閉塞感に悩んでいる人が、一歩「前へ」進みたくなる本
ある友人に勧められ、同書を読みました。彼の選書は秀逸です。自分が関心を持ちながらも、目にしたことがな…




個別企業の事例が満載! ASEANで展開する各国企業の成功要因を分析。アジアで活躍する各国企業の理解にも役立ちます。
マーティング戦略の大家といわれるフィリップコトラー教授とインドネシアのヘルマワン・カルタジャヤ教授、…




これからの自分磨きに、1つの方向性を示してくれる書 「迷っている自分を奮い立たせてくれます!」
目 次: 【イントロダクション】 志のあるサラリーマンは、きつい仕事をいとわない 第1章 [現状…