キャプテンサンダーボルト

さて本作の伊坂幸太郎は、「常識を疑え!」 だ。 近年にはない「伊坂の潔いジェットコースター」を読むことができた。
73 阿部 和重、 伊坂 幸太郎 「キャプテンサンダーボルト」 「ロマンはどこだ?」 「人間の…

本が好き! 1級
書評数:676 件
得票数:11978 票
語りかける書評ブログ「人生は短く、読むべき本は多い」からの転記になります。
殆どが小説で、児童書、マンガ、新書が少々です。
評点やジャンルはつけないこととします。
ブログは「今はなかなか会う機会がとれない、本読みの友人たちへ語る」調子を心がけています。
従い、私の記憶や思い出が入り込み、エッセイ調にもなっています。
主要六紙の書評や好きな作家へのインタビュー、注目している文学賞の受賞や出版各社PR誌の書きっぷりなどから、自分なりの法則を作って、新しい作家を積極的に選んでいます(好きな作家へのインタビュー、から広げる手法は確度がとても高く、お勧めします)。
また、著作で前向きに感じられるところを、取り上げていくように心がけています。
「推し」の度合いは、幾つか本文を読んで頂ければわかるように、仕組んでいる積りです。
PS 1965年生まれ。働いています。

さて本作の伊坂幸太郎は、「常識を疑え!」 だ。 近年にはない「伊坂の潔いジェットコースター」を読むことができた。
73 阿部 和重、 伊坂 幸太郎 「キャプテンサンダーボルト」 「ロマンはどこだ?」 「人間の…

チェスを道具に使った群像劇。 よく練って組み上げられているのだが、キープレーヤーが多すぎて、どこに入れ込んだら良いのか、少し空回りだった。
620 石井仁蔵 「エヴァーグリーン・ゲーム」 チェスを道具に使った群像劇。 よく練って組み…

五感と脳味噌に、ざわざわと迫ってくるSF短編集。 感性に自信がある人には、試してみる事をお勧めするよ。 自分には無かった「想像力」を、きっと見せて貰えるはずだ。
270 飛浩隆 「自生の夢」 五感と脳味噌に、ざわざわと迫ってくるSF短編集。 感性に自信が…

プログラミング、IT技術をキーにしたSF連作短編集。 ネタには驚き、そのテンポと描写は映像的で、大変楽しく読み進めた。 ITに近い人はもっともっと楽しめるんじゃないかな。
376 藤井太洋 「ハロー・ワールド」 プログラミング、IT技術をキーにしたSF連作短編集。 …

五十路のラブ・ストーリー その「ひとつの形」
410 朝倉かすみ 「平場の月」 「五十路のラブ・ストーリー」 そう書評で見て「うーん」と唸…

初めて乙一の小説「失はれる物語」を読んだ時に強く「才能」を感じたが、その経験に酷似した読書になった。
507 一穂ミチ 「スモールワールズ」 形もアイディアも、切れ味よくダイナミックな短編集。 …

伊坂幸太郎お得意の群像劇だ。 お話(本著での現実筋)と、その中の作中作(以下「物語」と便宜的に呼ぶ)を登場人物が大胆に行き来するところは、筒井康隆ばりで、のけぞりながら楽しんだ。
524 伊坂幸太郎 「ペッパーズ・ゴースト」 伊坂幸太郎お得意の群像劇だ。 テーマをピックア…

結珠(ゆず)と果遠(かのん)の二人の、小学校2年生から29歳までのお話。
572 一穂ミチ 「光のとこにいてね」 結珠(ゆず)と果遠(かのん)の二人の、小学校2年生から…

仕掛けられた爆弾をめぐる、力強いミステリーであり、コンゲーム(取り込み詐欺)。 コンゲームは、物語の中はもちろん、作者と読者の間でも行われていたようだ。
573 呉勝浩 「爆弾」 仕掛けられた爆弾をめぐる、力強いミステリーであり、コンゲーム(取り込…