アンゲラ・メルケル:東ドイツの物理学者がヨーロッパの母になるまで
Tschüss(バイバイ) アンゲラ・メルケル! ドイツの政界に降り立ったUFOが、16年間の首相の任期を終え去っていくまで
「アンゲラ・メルケルがいなくなれば寂しくなるだろう」 著者であるマリオンヴァン・ランテルゲムは著書…
本が好き! 3級
書評数:7 件
得票数:87 票
本は音楽だな、と思っています。ことばにリズムがあり、ハーモニーを感じる物語が好きです。
Tschüss(バイバイ) アンゲラ・メルケル! ドイツの政界に降り立ったUFOが、16年間の首相の任期を終え去っていくまで
「アンゲラ・メルケルがいなくなれば寂しくなるだろう」 著者であるマリオンヴァン・ランテルゲムは著書…
「終活」には伴走者が必要? 終活相談員に相談にくるひとたちとの5つのエピソード。
「終活の準備はお済みですか?」と問われるような本のタイトルに、はたしてどれくらいのひとが、「済んでい…
リアリティのある社会派小説、ファンタジー、SFと、一冊の中にジャンルやテイストの違う11の短編小説がぎゅっと詰まっていて読み応えあり。物語の結末はいい意味で裏切られ続け、読了後はせつなさと痛みが残る。
お菓子の詰め合わせパックが好きだ。いろんな味が交互に味わえるから、最後まで飽きずに食べられ、欲張りな…
読後の後味の悪さが、「問い」となって我が身に返ってくる。「悪気のない悪意」にどう立ち向かったらいいのか。自分にも「加害性」はあるのか。
「いやらしい犯罪が報じられると、人はいやらしく知りたがる//まず言っておく。この先には、卑猥な好奇心…
「小説」の面白さまでも気づかせてくれる映画監督・西川美和さんの重層的な構成の物語。映画も原作小説もナイーブな部分を参照してくる。
読んでから観るか、観てから読むか、映画の原作小説はいつも迷ってしまう。『永い言い訳』の小説も本木雅弘…
喪失を乗り越える為の出遭い=きのこの世界への指南書
タイトルに惹かれた。 この本と出遭ったのは、あれは、初めて行ったK市の本屋だったと思う。みすず…
遠い日々をぎゅっと掴めたら、幸せに気付くのだろうか
初読ではなく、再読である。同じ本を2回読むことはあまりしないのだが、急に読みたくなって手に取り、ま…