啓蒙の海賊たち あるいは実在したリバタリアの物語

民主主義のルーツを辿ると、海賊の楽園リバタリアに行き着く
『啓蒙の海賊たち-あるいは実在したリバタリアの物語-』デヴィッド・グレーバー著 酒井 隆史訳を読む。…

本が好き! 1級
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女子柔道選手ではありません。開店休業状態のフリーランスコピーライター。暴飲、暴食、暴読の非暴力主義者。東京ヤクルトスワローズファン。こちらでもささやかに囁いています。
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民主主義のルーツを辿ると、海賊の楽園リバタリアに行き着く
『啓蒙の海賊たち-あるいは実在したリバタリアの物語-』デヴィッド・グレーバー著 酒井 隆史訳を読む。…

「永遠平和」を願わない人はいないが
『世界史の構造』柄谷行人著を読む。 「カントの「永遠平和」」を、ぼくはしゃらくせえと思…

因果はめぐる糸車―なぜ、タイトルを、チェーホフの短編「第七問」からとったのか
『第七問』リチャード・フラナガン著 渡辺佐智江訳を読む。 おそらく、この引用がある程度、本…

月日は百代の過客にして
『奥のほそ道』リチャード・フラナガン 著 渡辺 佐智江訳を読む。 日本軍の捕虜となったオース…

クラシック音楽の巨星たちの家計簿
『歴代作曲家ギャラ比べ -ビジネスでたどる西洋音楽史 収入源、キャリア、借金歴-歴史に名を刻む作…

アウシュヴィッツの『回教徒』
昔、書いたブログから。 『アウシュヴィッツの残りのもの-アルシーヴと証人』ジョルジョ・アガンベ…

「民族と人種の戦い」が凄惨なホロコーストをもたらせた
NHKの『映像の世紀 バタフライエフェクト』などでナチや第二次世界大戦を見ていたが、改めて本で読みた…

「リフレインほど広く用いられている技法はない」
『ポオ評論集』を読む。 実作者の評論ゆえ、きわめてプラグマティックに書かれている。「詩作の哲学…

「新しい天使」は「ただ破局(カタストローフ)のみを見る」
『ベンヤミン歴史哲学テーゼ精読』今村仁司著を読む。 ベンヤミン、最後の著作。その論考を丁寧に読…

パウル・クレーの「新しい天使」から受けた啓示
『ヴァルター・ベンヤミン-闇を歩く批評-』柿木伸之著を読む。 画像はパウル・クレーの「新しい天…

「戦後日本」の清新なる総括
『<民主>と<愛国> 戦後日本のナショナリズムと公共性』小熊英二著を読む。 この本を書くきっか…

幸福の青い鳥はどこにいる?
『バブル文化論 <ポスト戦後>としての一九八〇年代』原宏之著を読む。 『東京大学「80年代地下…

時代の空気を読む・読めないとは一体どういうことなんだろう
KY―空気、読めない。つーことで『空気と戦争』猪瀬直樹著を読む。さっさと読めてしまう。 空気と…

「「政治の言葉」のすり合わせ」をしようと作者は言う
『静かに「政治」の話を続けよう』岡田憲治著を読む。 きっけは、誰かのTwitterで作者のリツ…

息子の聞き書きによる父の履歴書
『生きて帰ってきた男-ある日本兵の戦争と戦後-』小熊英二著を読む。 著者の父親への聞き書き。 …

「仏教の創始者」であるブッダを原点、原典から再考
ブッダという男-初期仏典を読みとく-』清水 俊史著を読む。 「およそ2500年前、インドとネパ…

「マッカーサーは、天皇を『日本国民統合の象徴』であるとし」た
『敗北を抱きしめて―第二次大戦後の日本人』ジョン・ダワー著、上下巻の短いレビュー。 ぼく的には、上…

アースダイバーin新宿
『愛と憎しみの新宿半径一キロの日本近代史』平井玄著を読む。 最初にゴダールの『ウィークエンド』…

統計学に強いスピってる黒衣の天使
『超人ナイチンゲール』栗原康著を読む。 フローレンス・ナイチンゲールというと、クリミア戦争の白…

続・近代の日本人の「精神の歴史」を読み解く
『日本精神史 近代篇 下』長谷川 宏著を読む。 下巻は、軍国ファシズム下から敗戦後、高度経済…