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レイノー さん

本が好き! 1級
書評数:949 件
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デジタル・デモクラシーがやってくる! -AIが私たちの社会を変えるんだったら、政治もそのままってわけにはいかないんじゃない? (単行本)

  

デジタル・デモクラシーがやってくる! -AIが私たちの社会を変えるんだったら、政治もそのままってわけにはいかないんじゃない? (単行本)

AI化・情報通信ネットワーク亢進化で、日本の政治システムはどのような影響を受け、また民主主義の意味と価値をどのように向上させ得るかを、情報技術革新の現場にいる人々との対談を通じ検討する

2020年刊行。 編著者谷口将紀は東京大学大学院法学政治学研究科教授(政治学・現代日本政治論)、同…

投票(1コメント(0)2022-04-16

デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる

  

デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる

デジタル媒体の読書は紙媒体と同様?。脳生理への機序に差はある?。その理由と影響、特に若年層・乳幼児層への影響如何?。これに回答をする書だ。功罪については罪がより大きいようだが、英文限定の論は減点要素

2020年刊行。 著者はカリフォルニア大学ロサンゼルス校教育・情報学大学院「ディスレクシア・多様な…

投票(4コメント(0)2022-04-16

朝鮮王公族―帝国日本の準皇族

  

朝鮮王公族―帝国日本の準皇族

占領地域や国の支配者層を厚遇し、人民との離隔を図ることは往々にして存するが、韓国併合も例外ではなかった。大韓民国皇帝一族を併合後に如何に遇したかを解説する本書は、韓国併合の異質な方向から光を当てるもの

2015年刊。 著者はフェリス女学院大学国際交流学部准教授(東アジア近代史)。  朝鮮王…

投票(6コメント(0)2022-03-15

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VIII」

  

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員VIII」

個人の幸福追求を是とする価値観で迫るローゼマイン。他方で、彼女の異質性と嗜好の特異性を愛で、歯に衣着せぬ物言いの少女を慈しんできたフェルディナンド。2人の関係性を凝縮した会話が秀逸な第四部8巻

 いつかは、と思っていたが、とうとうその日が近づいてきたなぁと。  フェルディナンドに対す…

投票(2コメント(0)2022-03-15

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐

  

資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐

人新世の『資本論』の著者をナビゲータにして、彼とポスト・キャピタリズムの論客3人夫々の対談を纏めた書。有益であることは確かだが、齋藤の鋭さと共に、論客3人の限界も仄かに立ち上がってきてしまう

2019年刊。 編者斎藤幸平は大阪市立大学大学院経済学研究科准教授(経済思想)。 対談者マイケル…

投票(6コメント(0)2022-03-13

「感染症パニック」を防げ! リスク・コミュニケーション入門

  

「感染症パニック」を防げ!  リスク・コミュニケーション入門

Covid-19禍のような広域感染症で、宰相がなすべきリスク・コミュニケーションのありようが展開される。さすがダイヤモンド・ブリンセス号の隔離不備を暴き公にしただけのことはあるか

2014年刊。 著者は神戸大学都市安全研究センター医療リスクマネジメント分野・同医学研究科微生物感…

投票(4コメント(0)2022-03-12
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