それまでの明日
寡作な作家の最新巻。姓は沢崎、名は未だに謎の探偵が消えた依頼人の消息を突き止めるべく、東京の彼方此方を往くハードボイルド。
これだけ間が空いても不思議と作者の名前を忘れていなかったことこそが、面白さの証左だと思われます。時代…
本が好き! 2級
書評数:29 件
得票数:342 票
初めまして、小むらさきと申します。
推理小説、時代小説、その他ハウツーものなど、浅く広く雑多な感じで読みあさっております。
最近はあまり時間が取れなくて冊数が増えないのが悩みのタネですが、相変わらず読書が楽しみなのです(笑)。
どうぞよろしくお願いします。
寡作な作家の最新巻。姓は沢崎、名は未だに謎の探偵が消えた依頼人の消息を突き止めるべく、東京の彼方此方を往くハードボイルド。
これだけ間が空いても不思議と作者の名前を忘れていなかったことこそが、面白さの証左だと思われます。時代…
庭に植えられたハナミズキが目印の、昼と夜とで違う顔を持つ古民家のカフェでの物語。ドラァグクイーンとのひと時に心洗われます。
みたび味わえたカフェ「マカン・マラン」のお話に心洗われたような気がしました。前の巻を読んでから大分間…
こんな居酒屋が身近にあったら、行きつけにしたくなります! 常連さんとの何気ない会話で自分自身をリセットし、明日の元気をもらえそう。
いつのまにやら9巻まで進んでくると、登場人物の人生の段階も色々と変わってきております。 今巻も…
巻頭の一覧を確認して、登場人物の名前をまずはしっかり頭に叩き込むのみ!あとは流れに乗ってスリリングなストーリーと、事件の全貌が見えてくる興奮に身を委ねてしまいましょう!
私の頭の中にあったドイツの小説というイメージはというと「重厚」「真面目」「哲学的」「教訓的な児童文学…
その厚みの割にはサクサク読み終わった一冊でした。「しごと」と「くらし」に関する助言が100項目もありますので、誰にでも何かしらあてはまるはず……!
見開きの左側にお題目、右側にいかに行動へと落とし込んでいくか、具体的に挙げられているので「挑戦できる…
すき間時間に少しずつ読んでも、一気読みしても楽しめる小粋なピカレスクの短編集。
狙う獲物は無価値なもの、がモットーの怪盗ニック・ヴェルヴェットの冒険を堪能できる一冊でした。盗み出す…
新たが登場人物が出てくるたびに、「事件とどんな関係が?!」と懸命にアタマを回しながら読みました。ホテル側のプロの仕事も感心することしきり。そして新田浩介は相変わらずのお坊ちゃんだったかも(笑)。
シリーズも三作目ともなるとお馴染みのキャラには愛着がわいて、警視庁へと栄転した能勢刑事にはまずお祝い…
浄土真宗、浄土宗、日蓮宗、天台宗、真言宗、曹洞宗、臨済宗の宗祖やその教えについて大まかなことが分かります。それぞれのお葬式等での習慣の違いも紹介されているので、便利かも。
とりあえず、まずは知識として持っておくだけでも思ったものですが新書サイズで読みやすく、わりと平易な文…
本好き美女と野獣の素敵な物語を、やさしい英語で読めます。単語を増やすも良し、ストーリーを追うも良し、仮定法の文法確認にもお役立ち!
どうせ勉強するなら楽しく、と思っていた割に行動が伴っていない年月が長いこと続いていましたが、この度有…