トルと愛猫ナナの旅日記。この旅は、ある事情から愛猫を貰ってもらう人を探す旅である。サトルの友達を訪ねる物語と言ってもいいかもしれない。

サトルと、彼の愛猫ナナの旅物語。 ある事情から、ナナの貰い手と面談に行くという話し。 その面談相…

解剖の結果、父親の胃壁から謎の暗号が見つかるという奇抜なミステリー。後半の怒涛の展開が好み。

冒頭から興味深い展開が提示される。 死んだ父親が病理解剖を希望しているのだ。 解剖すると、父親の…

チェスにかける四人の男女の話し、その熱量がすごい。チェスがわからなくとも、この小説は楽しめます。

チェスのルールはまつたくわからないのですが、それでも、その楽しさや、それに熱中する人たちの熱量は十分…

舞台は法医学教室、死体の解剖という手段を使う謎解きは手垢がついているのだが、キャラが良くて引き込まれる。シリーズ第一作品。

舞台は法医学教室。 死体の解剖をして死因を特定する部署ですが、そこの教授、准教授、新人の三人のキャ…

そのカバの遊具に触れると、自分の治したい所が回復するという都市伝説がある。人呼んでリカバリー・カバヒコ。

>>5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園には古くから設置されているカバ…

聴覚障害者の世界がリアル。NHKでドラマ化ということで、こちらも楽しみ。

NHKでドラマ化ということで先回りして読んでみた。 ミステリーとしては、まぁまぁだが、裁判の手話通…

リング上で死んだ挑戦者の死のトリックはなかなか。

短編が二つです。 安定の面白さでした。 このシリーズは面白い。 最初の酒を飲んでないのに泥…

セカチューの二次創作かと一瞬感じたくらい。ありがちな恋愛病気ものだが迫ってくるものがあった。

平場とは、この場合、平均的なとか庶民的なという意味なのだろうか? そこから見える月。夢みたいなもの…

ただの健康本ではない知的好奇心を満足させてくれる良書。

本書はただの健康本ではなくて、知的な好奇心を満足させてくれる本です。 面白かった。 結論を、…

生物はアルゴリズムであり、生命はデータ処理である。

人類は力と引き換えに意味を放棄する取り決めをしたとある。 人類は力の追求をしてきた。 経済成…

現役医師の書いた医療ミステリー。軽いタッチなのに細部まで良くできていた。

知念さんのファンの中でも人気のこの天久鷹央シリーズ その魅力は見た目は女子高生、でも、頭脳明晰の女…

死に対する考え方が変わる。生物学の本です。面白かった。

生物学の本です。 理系の人向けです。 簡単そうで難しかったです。でも、楽しい。 【ビジネス…

ドラマの原作。4つの短編すべて面白い。病名を探る探偵みたい。

浜辺美波主演のドラマの原作本 公園で白衣の下は全裸 記憶喪失状態で見つかった白夜は、医療の知識が…

生きるよりも死ぬことの大変さを知った。本屋大賞　2020年　ノンフィクション本大賞受賞作

本屋大賞ノンフィクション部門受賞作品ということで読んだ。 京都の終末医療を扱う診療所を取材した物語…

総理の物まねをしていた男が、総理の影武者に。ラストは感動なのです。

これはコメディなんかじゃない。真面目な政治小説だ。 人気の若き総理の物まねをしていた役者が、拉致さ…

生命に優先順位をつけることを人間が行ってよいのか!

表題のサリエルとは・・・ サリエルは、かつて医療に通じ癒す存在である一方、一瞥で相手を死に至らしめ…

映画化された恋愛小説です。有川作品には、珍しい　ウルウルになる作品でした。

おもいっきりネタばれしています。 　レインツリーの国というのは、もともとは、図書館戦争とい…