板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh (幻冬舎単行本)【Kindle】




 
  

世界の棟方志功。版画家の半生を奥さんの視線で描いた力作。
原田マハは、芸術家を描くと最高に面白い小説を書く稀有な作家であると思います。 今回の主人公は、版画…

					本が好き! 1級
					書評数:1372 件
					得票数:25705 票
					
よろしくお願いします。
昨年は雑な読みが多く数ばかりこなす感じでした。
2025年は丁寧にいきたいと思います。




 
  

世界の棟方志功。版画家の半生を奥さんの視線で描いた力作。
原田マハは、芸術家を描くと最高に面白い小説を書く稀有な作家であると思います。 今回の主人公は、版画…



 
  

フィセントゴッホとテオの兄弟の物語。これだとゴッホは狂人であり、兄のせいで弟も死んでしまったという解釈になってしまう。
自分の耳を切り落とすくらいなのだからゴッホはかなりヤバいおっさんなのだと思う。 これだと献身的な兄…



 
  

密室殺人事件としては完成度が高いのですが、何かやたらと疲れた。文章が何か空回りしている。
ミステリー作家として評価の高い青崎有吾さんの初期の作品です。 鮎川哲也賞受賞作品。 創元推理文庫…



 
  

「線は僕を描く」の続編です。この作品が必要なのかは疑問。悪くはないです。
2020年本屋大賞第3位に輝き、コミカライズ・映画化もした『線は、僕を描く』待望の続編! 主人公・青…



 
  

ホテルマンと書道家の友情を描いた物語。いい雰囲気は出ているが広がりに欠ける。
久しぶりの三浦さんでしたが、少し僕には合わなかった。 ホテルマンと書道家の友情を描いた物語…




 
  

世界は広大で美しい。それを実感できる写真集。
>>77カ国201人の「自宅の窓からの風景」の写真と、撮影者の「人生ストーリー」を収録。 ゾウが訪…
 
  



 
  

読んでいるだけで、何かできるんじゃないかと思えてしまう本でした。
オリジナルなんてないんだと著者は主張する。 一流のアーティストなら、無から生まれるものなんて何…



 
  

短編集だが、一枚の絵で繋がっている。その絵を産み出した最初の話しが切ない。
エスキースとは「下絵」のことである。 たぶん、恋愛でも創作でも何でも、この企画の段階が一番楽しい。…

日本家屋の薄暗さの中に、日本の美意識は存在していたのだった。
谷崎潤一郎の文章に、大川さんの写真で構成された作品 日本の美意識がモチーフです それは日本家屋と…



 
  

安住アナのフィルターを通してみたアナウンサーの世界は思っていたよりも競争社会だった。
安住アナウンサーは、TBSのアナウンサーである。 テレビが好きでない私でも知っている有名人だ。 …




 
  

水墨画の世界が読者に侵食してくる。そんな作品だった。
心に傷をおった大学生が、ひょんなことから水墨画の大家の内弟子となる 物語はそこから始まる 両親が…
 
  


 
  

フェルメールは、ただ、世界をあるがままに記述しようとしている。できるだけ正確に。
昔、よく美術館に行きました。 最近は、一緒に行く人がいないので、残念ながら行けません。ああいう所…
 
  

 
  

まるで異世界のような緑。そして、ぶつぶつ、太古の森を漂っているような世界が、ここにある。
まるで、あの映画の世界を漂っているような緑、水、大地。 屋久島の縄文杉トレッキングをしているかの…




 
  

高校の時に読み拒絶した本を、大人になって読んでみたら、別の本のようになっていました。感動で、心が震え、思わずページを次から次へと・・・。気がつくと寝不足となっていました。
この本を読んだのは、高校二年生の時でした。当時の読書日記に「月と六ペンス」というより「月とすっぽん…



 
  

相模女子大学を女相撲の養成所だと思っていた。
先日、この本を打ち合わせの帰りに古本屋で立ち読みしていたら、あまりのバカバカしさに噴き出してしまい…