ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編




井戸の底に降りて行った主人公が、徐々に追い詰められていく情景の描写が見事です
1巻目で近所に古井戸あるのと間宮中尉が井戸中に放り込まれた話が出てきたらから、何かあると思っていら、…

本が好き! 1級
書評数:172 件
得票数:851 票
1年程前から本のレビューをはじめました。
マラソン、映画そして読書好きのITエンジニアです。
どのジャンルの本でも読みますが歴史物が特に好き。
司馬遼太郎、伊坂幸太郎、高野和明がお気に入り。




井戸の底に降りて行った主人公が、徐々に追い詰められていく情景の描写が見事です
1巻目で近所に古井戸あるのと間宮中尉が井戸中に放り込まれた話が出てきたらから、何かあると思っていら、…




残酷エピソードが心にプチ傷跡残してくれましたが、ストーリーには興味津津
久しぶりに村上春樹の小説読む。「もし僕らのことばがウィスキーであったらなら」を読んで春樹調は心地いい…




清朝末期の中国史の勉強になり、大変面白く読めた
変法派に支持された清の第11代皇帝光緒帝(こうしょてい)が抜本的な改革を断行するも、西太后を中心とし…




お父さんの話は必読。瀧くんサイドの話も欲しい
『君の名は。』のサブエピソードが4編収録されている。 皆、三葉ちゃんサイドのお話し。どれも楽し…




朝井リョウは微妙な人間の闇を描く達人
今回も朝井リョウは微妙な人間の闇をうまく描写してる。 お得意の閉鎖されたコミュニティの階層社会…




外国に怯まないリコウショウがかっこいい
清国の崩壊が徐々に進行し、列強諸国が間近に迫ってきた頃の話。 見せ場は 李鴻章(リコウショウ)…




静かな村とウィスキーが心地よい
ここ何年か村上春樹は読んでいなかったが。 本書は旅行のエッセイで軽めなのもあるが、彼の文書はよどみ…




空海は世渡り上手で最澄は真面目。空海の生き方は参考になる
空海が唐から帰国し、日本に密教を伝えて生涯を閉じるまでの話。 司馬遼太郎は対になる人そ対比して…




栞子さんと五浦くんのもじもじした距離感
5巻は手塚治虫のブラックジャックと寺山修司。 手塚治虫は昔は売れなかった、執筆ペースがもの凄い…




名探偵明智小五郎が見事な推理
『ビブリア古書堂』で江戸川乱歩が取り上げられていて興味を持ったので読んでみた。 短編集がいくつ…




ちょっとストーカーっぽい純愛
文豪シリーズ読んでみた。 主人公が恋した少女が実は親友の事を想っていて、友情と恋愛に揺れる人間…




これ読んで江戸川乱歩に興味湧く
久しぶりにビブリアシリーズ読む。 このシリーズ話が頭に残っておらず、どの巻読んだか分からなくな…




導入から面白いのはさすが伊坂幸太郎
当たり屋、強請りと悪事をするがどこかにくめないコンビの岡田と溝口を主人公とした話。 日常の風景…



映画の方が楽しそうか?
映画化されていて気になっていたので読んでみた。 札幌のススキノを舞台にした気負わない脱力系の探…




1300年前の話なのでさすがの司馬遼太郎も「推測」が多し
弘法大師空海が遣唐使しで唐に渡るまでの話が書かれている。 さすがに1300年程の前の話なので司…




淡白で不思議な世界観
人類が科学技術で長寿になり、原因不明の理由で子供を産まない体になってしまう世界の話。 長寿にな…




ランナー&池井戸好きにはたまらない
老舗足袋業者「こはぜ屋」の地方零細企業がランニングシューズの開発に乗り出す話。 今回も池井戸節…




ハカイダーとキカイダーの熱い闘い!
BOOK・OFFで見つけて衝動買い! 私の尊敬するコスプレラン友がガチの「ハカイダー」仮装しており…




名将韓信にしびれます
項羽と劉邦の楚漢の闘いに決着がつく。 この巻では何といっても漢の将軍「韓信」にしびれました(^…




真逆の性格の項羽と劉邦
秦を倒した後、項羽と劉邦が力を付け対立関係になる。 二人の性格が全然違う。 項羽は戦場で先陣…