盤上の向日葵




なじみの本屋で何度も本書を目にしながら、購入するのをためらっていた。それは著者の小説は読みだしたら止まらないことを知っていたからである。仕事の多忙期を過ぎ、読み始めるとまさに一気に読んでしまった。
本書は将棋界を題材として書かれているが、全く将棋をしらなくても十分に楽しめる 内容となっている。…
投票(13)コメント(0)2020-12-12

本が好き! 1級
書評数:63 件
得票数:707 票
四国の香川県に生まれ、香川県で生活しています。香川県のさぬきをもじってたぬきおやじを名乗っています。
3年前に定年退職し、臨時職員で細々と暮らしています。読書ブログを書いていたのですが、「本が好き」の管理者の方から誘っていただき、参加させていただきました。




なじみの本屋で何度も本書を目にしながら、購入するのをためらっていた。それは著者の小説は読みだしたら止まらないことを知っていたからである。仕事の多忙期を過ぎ、読み始めるとまさに一気に読んでしまった。
本書は将棋界を題材として書かれているが、全く将棋をしらなくても十分に楽しめる 内容となっている。…




野心あふれる若者の息吹が聞こえるような本です。本書を読みながら、そんな野心あふれた若い頃を思い出しました。真っ白いシンプルな表紙に書かれたトリプルAが本を通して何かを語りかけてくれているようです。
献本情報でこの本を見つけたとき、まずシンプルな白い表紙のトリプルAが斬新に 映った。このグループの…