女の子がいる場所は
女性・女の子を取り巻く今を、性別を問わずとも生きていける社会だからこそ伝える・伝わる、5か国の女の子のストーリー。
可愛らしい絵に可愛らしい登場人物。 それとは裏腹に、私たちが突きつけられて気づいていない何かがたく…
本が好き! 1級
書評数:429 件
得票数:4303 票
山形県内某書店で働いています。
西村京太郎やや多め。乱読。小説・評論・ビジネスなど。最近読んだ本だけでなく、過去の再読→書評として残しておく作業もはじめています。
画像は調整中(とりあえず芋煮の画像)。
女性・女の子を取り巻く今を、性別を問わずとも生きていける社会だからこそ伝える・伝わる、5か国の女の子のストーリー。
可愛らしい絵に可愛らしい登場人物。 それとは裏腹に、私たちが突きつけられて気づいていない何かがたく…
先人たちの残した本は、いまに生きる知と教訓の宝庫なんだなぁ、と実感。普段読めない本もナナメ読み!
著者の宇野重規氏は、東京大学の教授であり、かの「学術会議で任命されなかったうちの1人」である。 種々…
来てほしいような来てほしくないような最終回(の一個前)
クライマックスへ、と書いてあって、帯の裏には「最終巻今秋発売予定」と書いてあって、はじめからブルーな…
人生の「トリガー」はどこにあるかわからない!恋愛かと思いきや、な短篇集
タイトルだけでは単なる「恋愛小説」のような気さえしてしまうのだが、6つの短編には人生の「トリガー」は…
5匹の魚が短編集でどんな風に泳ぐのか、その姿と結末はうっとり&涙!?
第15回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞した表題作を含めた、男と女の関わりにまつわる5つの…
マインドフルネス瞑想法って意外といまの疲れた世の中に与えてくれる特効薬かも
マインドフルネス瞑想法とは、 p.xi(日本の読者向け前書き) "今"という瞬間に完全に注意を集中す…
殺人を巡る3人の物語が収斂していくさまは、ため息さえ。イッキ読み!
元教師の鈴木は妻が殺された復讐をしようと、殺した寺原という男のいる「フロイライン」という会社に入社し…
スタンフォードと言っても敷居の高くない本。変化を恐れずチャレンジしてみよう!
2012年に「スタンフォードの自分を変える教室」を日本で発行した著者の、日経ビジネスアソシエでの連載…
普通に、同じ感情を持つ人間なんだ。
とっても失礼なキャッチコピーかもしれないけれど。 作者の東田さんは、どうしてこの本を書けたのだろう…
発禁処分になった芥川賞作家の作品。生々しい日中戦争での兵士の姿。
解説の兵藤一利さんによれば、昭和十三年の中央公論掲載の前、昭和十二年に日中戦争がはじまった後言論統制…
逃げ出したくなくても、一度は読んでほしい。メンタルを傷つける前に、自分の気持ちを軽くするために。
働き始めて1週間、1か月、1年。 きっといろいろな節目で自分の持つ仕事について悩むときが来るはず。…
教員になる人のバイブルになりうる!?先生業の説明書
教師としての基本知識や、科目としての教職教養などは大学で学ぶ。しかし、それだけでは実際の教育実習や教…
温故知新とはよく言ったもので。
読売新聞の生活面に掲載のある「人生案内」。 100年前から続くこのコラムの、珠玉の回答集である。 …
たけし節で日本の今を斬る
テレビで歯に衣着せぬ言いようで有名なビートたけしこと北野武氏だが、道徳について語るようになるとは! …
若者論を類型別に明快に語る
テレビでもよく出てくる香山リカ先生の著書。2002年に書かれた本だが、あまり古さを感じさせない。 …
大学生になるときの急激な変化に対応できない僕らは、この本からしか大学での勉強法を学べないかもしれない?永年の大学1年生のバイブル
経験している人が多くなっているだろうけれど、高校の勉強法と大学の勉強法は大きく変わってくる。 高校…
古典名著から学ぶ「考え方」一覧
読んでみると少し冗長に感じますが、中身はとてもしっかりしていて(しっかりしすぎているかも)、学ぶ・知…
謎を解いた後、最後の一文さえなければ。
「深瀬和久は人殺しだ」 この手紙が自分のところに来たということは、あの事件のことを知っている誰かが…