日本語の作文技術



学生のころ、読解力はしつこく学んだ記憶はあるが、文章の書き方を学んだ記憶は薄い。
この本、1976年に出版されている、ほぼ50年前。この頃の本田勝一の活躍はすごかった。なにせ、出版…

本が好き! 1級
書評数:6406 件
得票数:94641 票
昔から活字中毒症。字さえあれば辞書でも見飽きないです。
年金暮らしになりましたので、毎日読書三昧です。一日2冊までを限度に読んでいます。
お金がないので、文庫、それも中古と情けない状態ですが、書評を掲載させて頂きます。よろしくお願いします。



学生のころ、読解力はしつこく学んだ記憶はあるが、文章の書き方を学んだ記憶は薄い。
この本、1976年に出版されている、ほぼ50年前。この頃の本田勝一の活躍はすごかった。なにせ、出版…




最近の研究によると、人間の頭は小さくなっているそうだ。記憶、知識がAIから得、頭脳から得る必要が無くなったからだ。これを防ぐには、本が必要だ。
シジュウカラ研究の第一人者、動物言語学者の鈴木俊貴とゴリラとともに生活したゴリラ学の権威者、前京大…




物語は、ちょっと視点を変えたら、内容がごろっと変わる。この視点を変える発想がなかなかできないんだよな。
青山さんは3年前、「木曜日にはココアを」で作家デビューを果たしている。この時すでに50歳を超えてい…



何の憂いも心配もなく、お殿様は優雅に、今日も旅をする。
長い間続いた自民党政権に対峙する政党党首として、自民党を破り、首相についた著者細川護熙が、政治の世…




身長180cmを超え、ブス女の海賊の娘景がどんな活躍をして、運命の道をたどるか興味深々の大長編。
和田竜の大長編、何と4巻まである大ベストセラー、本屋大賞を受賞した本書をやっと今頃手にとってみた。…





聾唖者の無音の手話が、言葉となって聞こえてくる。
主人公の荒井は、警察署に勤めていた。彼は警察官や刑事ではなく、事務で経理を担当していた。 …



タイプを打つ音から、水上勉の文学の本質が引き出される。
話し上手の人は、ネタも面白いが、相手をうまく引き出す質問力に優れている。 その質問力を身につける…



この世から、音読み言葉が無くなってゆく。果たして最後まで物語を創ることができるか。
作品は、主人公で作家の佐治が友人の評論家の津田に言われて、音読み、訓読みのうち、音読みが世の中から…



童話「桃太郎」の外山の解釈は、妄想に近いと感じた
多くのことわざの生まれた背景とその意味を描いている。 驚いたのは、ことわざではないが童話「…



横文字をカタカナ化して、新しいビジネス方法と錯覚させ、それができないと会社はダメになると脅す。最近はこんなのばかり
普段何気なく使っている、「ちょっと」「~ていうか」「普通」「適当」など32語について、その意味、語…





小津作品は子供のころにはその良さがわからなかった。今は名文、名場面が満載なことが染み入ってわかる
子供のころ日本映画は最高の時を迎えていた。よく、父に連れられて映画を見に行った。洋画には連れて行っ…



昨日まで当たり前に使っていた言葉が、どんどん消えてゆく
最近は、男女共同参画社会になり、差別をしてはいけないということで、使用してはならない言葉がたくさん…



新聞はまずは思い込みでなく、事実をありのままに書くことが最も大切であることを認識すべき。
著者辰濃は、1953年朝日新聞入社の新聞記者。1975年から86年まで朝日新聞コラム「天声人語」を…



翻訳者は、かけがえのない存在である。
翻訳者の第一人者柴田元幸と大作家でありかつ翻訳も手掛ける村上春樹の翻訳について語る講義、対談集。村…



毎日のように英語が日本語化して、カタカナが新しく文章にはいってくる
横文字がカタカナ用語になりこれほど当たり前のように氾濫している時代はない。年をとると、これはそうい…



韓国との関係。文化では密接につながっている。もう少し友好になっても良いように思う。
日韓関係は横においてみて、一般人同士でみてみたとき、日韓の互いをみる眼はどうなのだろうか。尖った極…



江戸時代では93%の人が平民で、苗字を持たなかった。明治になり苗字をつけることが法律で決められ混乱が起こった。
明治維新後、政府は徴兵と納税制度確立のために戸籍の整備が急務であると考え、平民にも姓名をつける壬申…



トヨタ自動車のおひざ元愛知県では、子供は社会に入っても、ベルトコンベア工場に疑問をもたないような教育が行われている
結構古い本であるから、今このように行われているかわからないが、それでも中味の興味はつきない。 …



最近は、仕事名をカタカナに変えたり、本来の厳しい内容をあいまいにする言葉に変えたりすることが多くなった
森鴎外の最も誇るべき業績はドイツ語を翻訳した際、新しい日本語を造ったことだ。 「空想」「民謡…



日本語で自分を表す言葉はたくさんある。私、わたくし、僕、おれ、わし、手前、小生など。谷崎はこれを上手に使い、知り合った人間がだんだん近い関係になってゆく様子を描いた。
日本独特の文化に「間」がある。「間」がピタっとはまると、ある感動をよびおこすし、「間」をはずすと白…