さち子のお助けごはん



人生に悩んでいる人に主人公さち子がかける言葉が平凡すぎる。もっと斬新な、はっとするような切れ味がほしい。
主人公は料理人の飯山さち子。さち子の実家は明治初期に創業した高級料亭「花菱」。この花菱の店主兼料理…

本が好き! 1級
書評数:6406 件
得票数:94641 票
昔から活字中毒症。字さえあれば辞書でも見飽きないです。
年金暮らしになりましたので、毎日読書三昧です。一日2冊までを限度に読んでいます。
お金がないので、文庫、それも中古と情けない状態ですが、書評を掲載させて頂きます。よろしくお願いします。



人生に悩んでいる人に主人公さち子がかける言葉が平凡すぎる。もっと斬新な、はっとするような切れ味がほしい。
主人公は料理人の飯山さち子。さち子の実家は明治初期に創業した高級料亭「花菱」。この花菱の店主兼料理…



グルメ番組花盛り。レポーターは絶対まずいとは言ってはいけない。そんな時どう言うか。 「好きな人には、こたえられないうまさですね。」
大好評「ゆうれい居酒屋」シリーズの第一巻。 東京新小岩南口の商店街の路地裏にある居酒屋「米…



読者は、本を読むとき、これはどんな意味があるのかを考えながら読む。現在が過去に飛び、過去が未来へ自由気ままに飛ぶ。読者は意味がわからず混乱する。
都会の一等地に豪邸を所有する入谷精一が76歳で亡くなる。葬式が済んで、精一の家族が食事会をする。そ…




小川さんは、物語が動き出すための独創的視点をたくさん持っている。
静謐で妖しくちょっと奇妙な7編の短編を収録した作品集。 短編なのに、深淵な雰囲気、奥深さに驚愕し…



ワイン通になれば、女性からもてもてになるぞ。
娘からのお下がり本。著名な物書きたち40人のワインについてのエッセイ集。 私の職場にどうや…



戦争直後の混乱時代、事件が起きると、即、犯人は決まり検挙された。そして客観的証拠がなくても、拷問に近い方法で自白に追い込んだ。
戦争終了直後の1945年から2025年まで、未解決または、一見解決したようにみえるが、その解決の内…



喫茶店を舞台にする小説は世間に溢れかえっている。そんな中で作られたミステリー掌編集。果たして奇抜な喫茶店は登場するか?
何回も言うが、東京など大都会に行けば、昔ながらの特徴ある個人喫茶店はあると思うが、私が住んでいるよ…



大好きな片想いの人がいる。毎日の通勤は電車が便利なのに、わざわざ水上バスを使う。途中片想いの人の住む部屋が」見えるから。
主人公の富田宝子は、老舗おもちゃ製造会社で商品開発プランナーとして働いている。住んでいるマンション…



そのホテルは、富裕層のためのホテルだった。いつのまにか、一般客も宿泊しだした。だけど、富裕層と一般客はまじりあってはいけない。同じ人間ではないのだから。
社会には、混ざり合って存在してはいけない物、人たちがある。それが間違ってまじりあって存在したらどう…



作家夏川草介は夏目漱石が由来。夏目漱石の美文調表現を夏川は串する。それが心地良い。
古本屋でこの本手に取って「特集神様のカルテ」と表紙に書いてあるので、てっきり傑作「神様のカルテ」の…



女性の生き様、小学校から60代まで全世代にわたって、差別されている様を描く。あれも、これもおかしい差別だ。言い分はわかるが、少しでいいから、こうあらねばということを書いてほしい。
最近山内マリコさんの本をしばしば読むようになった。そしてその本の解説者として多く登場するのが、日本…



J人類が消滅すると、人間に依存している犬は消滅するが、猫は消滅しない。
夏目漱石没後100年、生誕150年を記念して企画された猫愛に満ちた8人の作家による作品集。 …



朝目覚めた祐司、突然体が女性に変わってしまっていた。しかし、心は男のままだ。
いまどきの女子の本音をおしゃれに鋭く描く山内さんが、男女関係をリアルにコミカルに、ブラックに描く3…



会社への行き方を時に変えてみたら。一駅くらいは歩いて行こう。
大ベストセラーになった「アッコちゃん」シリーズ、第2弾作品集。4作品が収録されているが、2作品目の…



ラジオドラマには、テレビや映画にはできない魅力がある。
湊さんの作品だから、イヤミス作品と思って読みだしたが、全く違って、高校生が主人公の青春物語だった。…



日本のいたるところ、隅々まで神社がある。しかし、神社って何か知っている人は少ない。そんな神社についての解説書。
私の住んでいる地区には260戸ほどの家があり、アパートも含めると1000人以上の人たちが住んでいる…



中国は社会主義国家。人々は豊かで幸せを享受。だから暴動や迫害は起こらないことになっている。
中国の新疆ウィグル自治区出身の留学生カーリが殺害される。更に、カーリのバイト先のウィグル料理店の店…



大学4年間、人生のなかで、最も自由でやりたいことができる時代。
30年以上前、私の甥っ子が我が家に来て、そこそこ勉強はできるのに、「大学に行くなんて無駄だ。高校出…




著者坪倉さんは、18歳の時、交通事故で完全記憶喪失となる。これは、想像を絶する世界。あれは「そら」、これは「やま」と、言葉を獲得せねばならなくなったから。
著者坪倉さんは、京都の染色家奥田祐斎に師事。草木染作家として活躍している。 大学一年生18…



人間は、いやでも常にからみあわなくてはいけない。そうしないと何も解決しない。
からみあう人間模様をすこしシュールに美しく描いた短編7作品が収録されている。 役所に勤めている係…