トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか
上質さと手軽さのトレードオフな関係はブランド戦略の基礎。それは本とkindleの関係のようだね。
上質さと手軽さ。この二者択一こそがブランド作りにとっては重要なこと。企業戦略を行なう上でその両者を得…
本が好き! 1級
書評数:61 件
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日々読書を嗜みながら、それをちょこちょこ縫い合わせて 、情報を吐くハリコです。読書のほかに映画、珈琲、山、猫も好き。久々にマラソンにでも参加しようかなと思い、ランニングをはじめました。
上質さと手軽さのトレードオフな関係はブランド戦略の基礎。それは本とkindleの関係のようだね。
上質さと手軽さ。この二者択一こそがブランド作りにとっては重要なこと。企業戦略を行なう上でその両者を得…
今の自分から脱皮する方法がわからない。そんな人に読んで欲しい一冊。「もういっぺん」
主人公は漫才師。そして、父も漫才師であった。父はなかなか売れずに苦労を重ね、やっと手にした大きなイベ…
もっと食べることに貪欲になりなさい。おちょけな田辺聖子が語る食にまつわる短編集
もっと日本の小説にはお遊び心がほしい。そう思います。たとえば女の人が家にあげてくれて「どうぞおあが…
若者の酒離れがすすむ現在。開高健が教えてくれた「酒は現実逃避のためなのかどうか」
お酒は手軽にいつでもどこでも男をいまの自分以外のものにならせてくれます。堅蔵は軟作になり、石部氏は…
えっ、翻訳機能が発達すれば他言語は勉強する必要はなくなる?じゃあ、今の語学勉強はただの時間の浪費?なんだこの違和感は…
人類は言語という枠組みを発明することで形がなく捉えようのないもの、不確定な感情、思考を形象化すること…
現代社会の闇を描いた?いえ、これは愛がテーマの作品
本作が扱うテーマは幼児虐待、虐待の連鎖、ネグレクト、いじめ、学級崩壊など、現代社会が抱える闇。一見す…
こだわりの食通、伊丹十三によるスパゲティの正しい調理法講座
伊丹十三といえば、こだわりの強い食通。エゴむき出しのその食へのこだわりは彼の映画やエッセイなんかを観…
フォークを発明したのは実は西洋人だけではない!実はフィジーの原住民も独自に発明していた、が…その理由はちょっとね
フォークの起源はヨーロッパでもあるのだけれど、じつはフォークを発明したのは西洋人だけではありません。…
仕事終わりのその足で空港へ、週末は異国でのんびり。3日もあれば海外旅行、なんなら日帰り旅行ができる時代なんです。
3日もあれば気軽に海外旅行ができる時代になりました。もちろん東アジアだけではありません。東南アジアま…
暴力団はリッチ?いや、それは一昔前の話みたいですよ。
暴力団ってなに?なんとなくイメージでは知っているのだれど、その実態、その存在意義については実は良く知…
『俺の流儀ですわ。臨機応変、変幻自在の出たとこ勝負』の二宮とそれを罵倒しながらも実はしっかり支えている桑原
かるーい感じのノリでヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮のコンビが活躍する「疫病神」シリーズ。 …
沖に出かけるなら、バナナフィッシュをつかまえて
サリンジャーの作品の中で一番好きな話が「バナナフィッシュにうってつけの日」。 ナイン・ストーリ…
子供に何かを教えるということは、こういうことなのかな。
名匠ウィリアム・サローヤンが息子に捧げた心あたたまる詩小説。マリブの海辺にある父の家で、10歳の少年…
そういえば、もう夏休みも終わっているんだよね。夏休みといえば、わたしにとってはこれだった。
夏休みといえば、わたしにとってはこれだった。小学3年の夏休みに、夏休みスペシャルみたいな感じでこれを…
50年も前に出版され、未だ読み継がれているメディア論。以前は難解なことで有名だったけれど、現代だと現実的だから理解しやすいね。
「メディアはメッセージである」 メディアの本質を知るのにとても示唆に富んだ言葉ですよね。池澤夏…
そもそも電子書籍と紙の本は異なる。本としての魅力は紙の本がもっている魅力にはかなわない。そういう前提のもとにKindleは開発されている。
「電子書籍と紙の本との違いはなに?」 当然ながらそういうことを意識しながらkindleは開発された…
日常は退屈?非日常は楽しい?それは本当かね。
舞台は内容紹介にあるように世田谷にある取り壊し寸前の古いアパート。上から見ると”「”のかたち。今はも…
親子とはなに?血のつながりがあれば親子?なければ親子ではないの?不妊に悩む親、AIDで生まれた子どもの悩み。
日本では17年間で118人。この数値は非配偶者間体外受精の実施を国内で初めて公表した諏訪マタニティー…
おとぎ話はたいせつなものです。子どもにとっても、大きくなった子どもにとっても。そして、語り手そのひとにとっても
ムーミンという童話を知るには、トーベヤンソンという人物を少しだけ知る必要がある。彼女の生い立ちを追っ…
簡単!早い!直感では解けない難問を手早く解くための手引書
本書は1000以上ものフェルミ推定問題を解いた東大生たちが、その「とっかかり」と「解法ステップ」をわ…