新しい恋愛





バレンタインに愛の告白を考えている人へ
この「恋愛」短編集の著者、高瀬隼子(じゅんこ)さんは、2022年に『おいしいごはんが食べられますよう…

本が好き! 1級
書評数:2636 件
得票数:26431 票
ニックネーム「夏の雨」は、宮本輝さんの「朝の歓び」という作品の中の一節、「あなたが春の風のように微笑むならば、私は夏の雨となって訪れましょう」から、拝借しました。
「本のブログ ほん☆たす」という名前で、本についてのブログを運営しています。
ブログでは書評のほかに、その本を読んだ時の「こぼれ話」や本の話題など掲載しています。





バレンタインに愛の告白を考えている人へ
この「恋愛」短編集の著者、高瀬隼子(じゅんこ)さんは、2022年に『おいしいごはんが食べられますよう…





江戸時代後期の「プロジェクトX」
NHKの人気番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」(現在放送中のものは「新」がつく)は、 中島みゆ…





空しか見えない人たちへ
白尾悠(はるか)さんのこの『いまは、空しか見えない』は、 2017年に第16回「女による女のため…





これは珍しい、絵本の上下本
びっくりしました。 絵本に上、下の2巻本があるなんて。 それが、この『落語絵本 芝浜』なんで…





川上弘美の世界がまだまだひろがる俳句集
作家川上弘美さんの第二句集『王将の前で待つてて』は、 最初の句集である『機嫌のいい犬』が出て、1…

江戸時代はなんて面白いんだろう
ちょっと江戸時代にはまっている。 今年(2025年)の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の…





新作落語にもなりそうな
『星新一ちょっと長めのショートショート8』(理論社)。 表題作である「長生き競争」をはじめとして…





節分に読みたい絵本です
この『おにはうち!』、節分の日にぴったりの絵本。 幼稚園の園庭にいつもやってくる、小さな男の子。…





マンガで映画を楽しもう
情報化社会の広がりとともに、メディアのありかたも大きく変容してきた。 2024年には選挙戦でも従…





まんがで予習します。
「まんがを読むと馬鹿になる」とか「大学生にもなってまんがばかり読んで」とか 昭和30年代や40年…





これは官能小説ではありません
花房観音さんといえば、2010年に『花祀り』で第1回団鬼六賞を受賞し、 その後は女性官能小説作家…





犯人の動機を知れば、切ないことも
ミステリの女王、アガサ・クリスティーには、エルキュール・ポアロやミス・マープルという偉大なる名探偵が…





えーっと、アレ、なんだったっけ?
内容はうっすらと覚えているのだが、そのタイトルを思い出せない。 特に昔読んだ本なんかはそうで、そ…





あのギャンブルの神様が先生
伊集院静さんが亡くなったのが2023年11月ですから、もう1年以上経つことになります。 直木賞作…





幼かった主人公も還暦を迎えました
書名にある「世傳」とは「代々にわたって伝えていく」という意味で、 高田郁さんの人気シリーズにぴっ…





次の世代にも伝わるように
「贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に」 これは、上皇さまが平成最後の2019年…





あの日を忘れないために
この『冬と瓦礫』は、1995年1月17日朝5時46分に起こり、犠牲者6000人を超えた阪神淡路大地震…





伊集院静さんがくれた最期のメッセージ
作家・伊集院静さんの極上のエッセイ「大人の流儀」は、 「週刊現代」に2009年夏から、伊集院さん…





江戸時代は面白いのだ
今年2025年は、阪神淡路大震災から30年、戦後80年、それに昭和100年にあたる。 昭和も遠く…





いい家臣に恵まれて成し得たといえる
徳川家にとって、八月朔日(ついたち)は元日ほどの重い式日だったそうだ。 というのも、徳川家康の江…