大いなる復活のとき 下


結局のところ、この長い物語は……
下巻まで読み切りました。ふ~む……。結局のところ、この物語は、主人公であるアーラとエリク・ポーンの…

本が好き! 1級
書評数:4913 件
得票数:95295 票
幻想文学、SF、ミステリ、アート系などの怪しいモノ大好きです。ご紹介レビューが基本ですが、私のレビューで読んでみようかなと思って頂けたらうれしいです。世界中にはまだ読んでいない沢山の良い本がある!


結局のところ、この長い物語は……
下巻まで読み切りました。ふ~む……。結局のところ、この物語は、主人公であるアーラとエリク・ポーンの…


多種族が入り乱れる争奪戦?
『旋界(レルム)』と呼ばれる惑星には原始的な信仰を頑なに守り続ける人々が住んでいました。人々の居住…


う~ん……もう一つのめりこめなかったのだ
遙かな未来、人類は宇宙への進出を遂げ、寿命も数百年と飛躍的に伸びていました。 人類は『聖大空間…




帯の『世界が鮮やかに覆る』という文句にはなるほど! と唸ってしまった
本書を読み始めて、「ん? これは?」とまず違和感を感じてしまいました。最初に登場する話は帆船の冒険…



なるほど、そんな工夫が……
ブックデザイナーとしての仕事もされているクラフト・エヴィング商會のお二人の、対談形式による、本の装…



クラシカルな洋の東西の『怪談』
編者の三津田信三は、本書巻末に収録されている『霧屍疸(きりしたん)村の悪魔』というエッセイ+怪異譚…



追い詰められた人類の反撃ものかな? と思ったら、おっと! このSFネタも組み込んできましたか!
人類は銀河系進出に成功するのですが、既に宇宙にはマジョダと呼ばれる知的生命体連合が存在しており、人…



さあて、ビブリオ・ミステリ短編集なのですが……
本好きならかなりそそる、本にまつわるミステリ、つまりビブリオ・ミステリだけを集めた短編集であります…




北氷洋を行く捕鯨船内で起きる殺人事件と航海に仕組まれた欺瞞
物語の舞台となるのは北氷洋で操業する捕鯨船です。全体を通じて主人公的な立場に立つのは今回の航海から…




相変わらずストーリーテリングが上手いなぁと感じた短編集
『オーシャン・クロニクル』シリーズ、『上海三部作』など、力作を連打している上田早夕里さんの短編集で…




まさか続編が出るとは思わなかった~。相変わらず何でもアリのお馬鹿SF爆走中!
前作 『ウは宇宙ヤバイのウ!』 に笑わせていただきましたが、まさか続編が出るとは思わなかった~。続…




久々にソローキンの新作が出た~! 今度は……えっ!? お尻人間?
ソローキンの作品は出たら必ず買う! 状態なのですが、久々に新作が出ました~。 帯の宣伝文句によ…



ジュースキントはこんな作品も書いていたのか~
パトリック・ジュースキントと言えば 『香水』 。読んだのは随分前ですが、大変好きな作品であり、ジュ…



ところ変われば墓変わる
自分の準備のためということではなくて(笑)、世界にはどんな墓地があるのかな~という単純な興味から読…



やはり読むべきはダンセイニとA・E・コッパードか……いや、一番読むべきは熱のこもった巻末解説だ!
荒俣宏編・訳の『欧米ファンタジー精華』第二巻であります。 この巻のタイトルは『イギリス寒雪夜が…




陰謀とそれを暴こうとする復讐心、凶行を繰り返す長兄、両親に隠された秘密。バラバラになったと思われた家族は……
サイゴンに渡った三男のエティエンヌは、最愛の男性レイモンの消息が全くつかめないことに苛立ちを覚えて…




富豪一族を次々と襲う数奇な運命
レバノンのベイルートに住む、石鹸製造で財を成したルイ・ペルティエは、妻と4人の子供と暮らしていまし…



7月ってどんなイメージ?
国書刊行会から出ている『12か月の本』という短編集の中の一冊です。 かもめ通信さんが何冊か読ま…




謎の作家の自伝的小説かな?
トレヴェニアンと言えば、 『アイガー・サンクション』 、 『夢果つる街』 、 『シブミ』 、 …




これはミステリ、サスペンスを超えた文学だわ
物語は後の主要人物となる3人の男の子(当時11歳)の少年時代の話から始まります。 ショーンは中…