伏木商店街の不思議



ノスタルジックなショート・ショート
タイトル通り、伏木商店街という、昭和テイスト溢れるこじんまりとした商店街を舞台にしたショート・ショ…

本が好き! 1級
書評数:4911 件
得票数:95266 票
幻想文学、SF、ミステリ、アート系などの怪しいモノ大好きです。ご紹介レビューが基本ですが、私のレビューで読んでみようかなと思って頂けたらうれしいです。世界中にはまだ読んでいない沢山の良い本がある!



ノスタルジックなショート・ショート
タイトル通り、伏木商店街という、昭和テイスト溢れるこじんまりとした商店街を舞台にしたショート・ショ…



かなりの『乙女ちっく』濃度でございます。
図書館を利用して本を借りる利点はいくつかあると思います。 そのメリットの中の一つに、「買おうか…



まったくの門外漢ではありますが。
私は完全に文系で、数学にも物理学にも何の素養も無いのですが、下手の横好きとでも言うのか、素人向けに…




何とまぁ、驚愕の展開! スティーヴン・キングも激賞したらしいです。
精神病院から脱走したルーベックは、精神分裂病者ではあるのですが、すこぶる狡猾です。 何人もの追…



精神病院から脱走発生! こいつは一体何が目的なんだ?
ジェフリー・ディーヴァーと言えば、リンカーン・ライム・シリーズが有名ですが、本作はそのシリーズでは…




報われない愛情。……やるせないなぁ。
バルザックの『人間喜劇』の中でも多数の『再登場人物』が描かれるのがこの作品で、あるいはまた、『次』…




これは『確信犯』ですねぇ。
本作は、フレドリック・ブラウンの処女長編だそうです。 テーマは並行宇宙もの。 月に向けて発…




あっと驚く意外な結末。
最初は、「これはどういう作品なんだろう? 伝奇物? オカルティックなお話?」などとやや戸惑いながら…



『博物学』は初心者の学問である!
本書の著者、荒俣宏にはとんでもない名作があります。 それは、『世界大博物図鑑』(別巻まで併せて…



マック・ザ・ナイフだよ~。
ブレヒトの有名なオペラ、『三文オペラ』を読んでみました。 ロンドンで乞食達の元締めをしてい…



何とも人を喰ったSFだこと。
いかにもカート・ヴォネガット・ジュニアらしい、シニカルで人を喰ったようなSFです。 ヴォネガッ…



随筆というよりはもっと広く。
『日本の名随筆』シリーズの一冊。 別巻81となっているので、随分と多く出版されていることが分か…



ちょっと翻訳が古いかなぁ。
メルヴィルの中、短編2作を収録した一冊です。 いつものように内容のご紹介。 ○ 幽霊船…




みんな幻惑されてしまった。
ドイツの医師、メスメル(1734~1815)は、病気治療のための論理として、『動物磁気』なるものを…




やるせなくなる残酷さ
久し振りにサガンを読んでみました。 学生時代に読んだきりでしたが、たまにはということで。 …



よくよく見ると結構楽しいですよ~。
タイトル通りの図像集です。 マール社は、とても誠実に色々な画像を提供してくれている出版社さんで…




本書はSFというよりも……。
グレッグ・イーガンは、言うまでもなく人気SF作家であり、本書ももちろんSFなのですが、読後感として…



黄金であり、鉛黒であり、白銀であるプラハ。
行ったことはないのですが、以前からプラハという都市には関心を持っていました。 とても美しい街だ…



何で葉っぱがくっついてるの?
以前レビューした小林聡美さんの『読まされ図書室』中で紹介されていたのがこの本です。 タイトルの…



抜本的解決は困難なのだろうなぁ。
大量の本を部屋にため込んだために床が抜けた……そんなニュースを見たことがありました。 私の場合…