小鼠ニューヨークを侵略




ヨーロッパの小国がアメリカ相手に宣戦布告して、勝利した上に、世界の平和の鍵をにぎってしまうお話
ヨーロッパの小さな国のグランド・フェンウイック大公国がワインがもとで、アメリカに宣戦布告して、ニュー…

本が好き! 2級
書評数:36 件
得票数:244 票
実験物理屋で飯をくっております。得意技は無芸大食




ヨーロッパの小国がアメリカ相手に宣戦布告して、勝利した上に、世界の平和の鍵をにぎってしまうお話
ヨーロッパの小さな国のグランド・フェンウイック大公国がワインがもとで、アメリカに宣戦布告して、ニュー…




アニメの「海のトリトン」ではトリトン族とポセイドン族の争いが軸でしたが、原作ではそれに人間との関わりあいが表れていきます。
「海のトリトン」はアニメ版と原作とはストーリーから設定までかなり違っています。アニメ版ではトリトン族…

鳥類が人類に代わって地球を支配、しかし人類の愚かさを鳥類は引き継ぎ、同様な争いを起こして行く。鳥類が主人公だが、人間社会を批判したSF
鳥類を人工的に進化させた結果、人類が地球の支配者の地位を追われて、奴隷となて行く様子、また人類が行っ…




われ考えう、ゆえにわれあり の言葉のデカルト哲学の解説に加えてデカルトから始まった哲学の潮流の記述です
デカルトの著書といえば 「われ考えう、ゆえにわれあり」を論考した「方法序説」が有名です。この本はそれ…





現代を扱ったハードSFとして絶品。作者がなくなられて、もう新しい作品を読めないのは残念
東京が正体不明の雲につつまれて、双方の通信、交通ができなくなってしまうという想定で書かれたSF。もち…





32代の「王の年代記」として平安時代の通史として記述したもの。2013年度のNHK大河ドラマの平清盛の学問的背景としてのネタ本か?
平安時代の中央政府の権力の移り変わりを王家とそれをとりまく貴族、武士との関係から記述しています。 …





近代の星食や日食、月食が科学にどう貢献してきたか、当時の天文学だけではなく、科学的な啓蒙を明治政府がどうすすめてきたかということが書かれています
人類の記録された最も古い天文現象から始まって、明治期の日食観測まで扱っています。 古いところで…





組織にはmissionが必要
組織論について述べているドラッガーの講義の記録です。主張はクリヤーに伝わってきます。日本人によって書…



ものつくりを日本をささえる人の話。日本のものつくりの問題もみえてきます。
元エンジニアの漫画家が書いたものつくり現場の話です。根性とか長年の経験での熟練した設計、作業、調整の…





考古学の発掘を科学でもってすすめているという最新(ただし90年代前半)の研究の紹介です
90年代前半に書かれた本です。当時の考古学の現場でどう科学を使っているかという研究の紹介です。ちがっ…





福沢諭吉が慶応義塾での講義に物理学を用いる理由を述べたもの
物理学とはその名のとおり物の理を説明しているものです。それを学ぶことによって利用するとあります。これ…


学校英語の教育の最近の変革に関しての警鐘をならしています。英語教育は実用的なだけではなく、母国語に対する感性も伸ばという目的もあります。
最近の学校教育、経済界からの要求によって、英語でのコミュニケーション能力を向上させてグローバル人材育…





B29は竹やりでは落とせない理由を哲学的にクリヤーにしてます
著者は理論物理学者で思想家です。戦争中には特高に拘留されたという筋金入りの研究者です。 「技術…




科学的な思考停止は危険
文系理系の分類に対する考察はすごく納得できました。私は基礎科学の研究者として生きてますが、自分の興味…





イギリスの近代史を成熟期以降の経済史を中心に衰退について述べている
最終章で、日本の衰退や東アジアの勃興についてのべられている。本の帯には「現代日本を考えるヒントの数々…

新聞記事等からの記事をもとにしたBLOGのまとめです。特に考えを述べているわけではなく、感想を述べているだけのように見えます。著者の経歴からだともうすこしつっこんだ分析がほしいものです