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allblue300 さん

本が好き! 1級
書評数:1820 件
得票数:18428 票

本は飲みもの。一日一冊飲む本読みです。朝は珈琲を飲み、昼は本を飲み、夜は芋焼酎を飲む。積ん読山が高くなる一方で悩ましい... 晴耕雨読の暮らしを夢見る四十代。よろしくお願いします。

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第3次世界大戦の罠―新たな国際秩序と地政学を読み解く

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第3次世界大戦の罠―新たな国際秩序と地政学を読み解く

歴史学者の山内昌之と佐藤優の対談。佐藤優の対談といえば、寺嶋龍一との「インテリジェンス」シリーズが定期的に発刊されているが、この対談もぜひ定期的に行ってほしい。国際情勢のいまを知る最良の教科書だった。

目まぐるしく動く国際情勢。エネルギー問題と安全保障に関してはいえば、すべての国にとって最大の脅威はイ…

投票(4コメント(0)2015-10-25

「美学」さえあれば、人は強くなれる

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「美学」さえあれば、人は強くなれる

血となり肉となる漫画の力。事実は小説よりも奇なり。人生で待ち構えているのは漫画以上のことばかり!? 漫画のヒーローたちが教えてくれる生きる力。それは美学。数字では表せない生きる力だ。

事実は小説よりも奇なりと言うけれども実際のところはどうなのか。人生で待ち構えているのは漫画以上のこと…

投票(7コメント(0)2015-10-24

心にナイフをしのばせて

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心にナイフをしのばせて

『絶歌』という本を知った。買って読む本ではないと思っているので、手元に回ってくるのを待つことにしている。本書はこれまでスルーしてきたが、いずれ『絶歌』を読むなら、こちらも読んでおこうと思って手にした。

「『ぜっか』って読んだことある?」 私が変態的な本読みであることを知っている人に尋ねられた。初…

投票(5コメント(0)2015-10-21

日米同盟vs.中国・北朝鮮

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日米同盟vs.中国・北朝鮮

2010年末発行とやや古い一冊だが、日本の安全保障を考える上で参考になった。民主党政権が日米関係にもたらしたこと、オバマ大統領の人となりなど、外側から見た日本、内側から見たアメリカが面白い。

シリア情勢など、最近のアメリカ(オバマ政権)の動きを見ているとこう思う。おい、大丈夫かよ... と。…

投票(2コメント(0)2015-10-12

イスラエル―ユダヤパワーの源泉

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イスラエル―ユダヤパワーの源泉

五年前の発行とやや古い本だが、イスラエルという国を知るための情報がコンパクトにまとめられている。日本の安全保障を考える上で、平和ボケした日本とは対極のイスラエルを学ぶことに意義はあると思う。

著書は三年間、読売新聞社のエルサレム支局長を務めている。エルサレム特派員としてイスラエルを見てきた著…

投票(2コメント(0)2015-10-06

賢者の戦略

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賢者の戦略

安全保障関連法案が成立して世間がざわついている。安倍政権は何ができるようになり、何をしようとしているのか。自分のスタンスを明確にしておかなければならないが、勉強不足だ。関連する本を読み込むことにした。

読書仲間たちに何を読んだら良いかアドバイスを求めたところ、うち一人から挙がってきた名前に、本書で対談…

投票(10コメント(0)2015-09-20

私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論

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私たちはこうして「原発大国」を選んだ - 増補版「核」論

単行本、文庫、そして新書へと姿を変えてきた著者の『「核」論』。3.11後、文庫版に「2011年論」を加えて、本書に生まれ変わった。やや散漫な印象を持ったが、そこに著者の狙いがあったとは。してやられた。

「おわりに」で、寺田寅彦の言葉が引用されている。何かの本でも見たことがある印象的な言葉だ。 …

投票(7コメント(0)2015-09-19

THE DAYS AFTER 東日本大震災の記憶

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THE DAYS AFTER 東日本大震災の記憶

Facebookで「震災を風化させない読書」という投稿をしています。月に一回、その一ヶ月で読んだ本の一冊を通して、自分とは切っても切れない読書を通して、小さな声を発し続けることができればという思いで。

昨日紹介した写真集『アウシュヴィッツ収容所』と同じく、高校の図書室で見つけた一冊です。ビジュアルでな…

投票(7コメント(0)2015-09-08
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