彼女と彼女の猫 (アフタヌーンKC)




OLの美優と彼女に拾われ、チョビと名付けられた一人と一匹の物語。
主人公のOL美優と彼女に拾われ、チョビと名付けられた猫の日常は、一見するとどこにでもあるような極あり…
本が好き! 2級
書評数:18 件
得票数:186 票
本は大好きなのですが、本を読むスピードが遅く、晩酌をして寄ってしまうとさらにスピードが落ちて、やがて寝落ちしてしまいます。
かてて加えて、なかなか書評を書こうとしないというへたれ本読みですが、どうぞよろしくお願いいたします。




OLの美優と彼女に拾われ、チョビと名付けられた一人と一匹の物語。
主人公のOL美優と彼女に拾われ、チョビと名付けられた猫の日常は、一見するとどこにでもあるような極あり…




「T」の文字をモチーフとした連続殺人事件に名探偵エラリー・クイーンが挑む国名シリーズ〉第5作
〈国名シリーズ〉第5作である本作は、「T」の文字をモチーフとした連続殺人事件にエラリー・クイーンが挑…




本格ミステリ作家である「私」が体験する怪異の数々
本格ミステリ作家である「私」が体験する怪異の数々。「それ」とか「あれ」という指示代名詞を多用し、全て…




仙台在住の人気作家によるエッセイ。東日本震災発災前後の心の揺れ動きが興味深い。
初伊坂作品がこのエッセイ集となった。 本書前半は、「○○が多すぎる」というタイトルでつなげたエ…




ほぼ同時期に、別々の場所で発見された男女の死体。一人は上級検事。もう一人は獣医の妻。この二人の死にどのような関連があるのか?真相が究明されるにつれて、事件は意外な展開を見せる。
献本プレゼントでいただいた本作品。 物語の序盤で発見された男性の自殺体。彼はハルデンバッハ上級…



イギリスの古い屋敷で休暇を過ごす3組のドイツ人家族が巻き込まれた大量殺人事件。ドイツ版イヤミス!
献本プレゼントで頂いた作品。 休暇を過ごすためにヨークシャーのスタンバリー・ハウスに集まった3組の…




自社も被災したにもかかわらず、新聞を発行し続けようとする河北新報の戦いの記録。
宮城県の死者が万単位になることが分かったときに、新聞の見出しの文言を「死者」にするか「犠牲者」にす…




東日本大震災の日から、努めて冷静に、いたずらに危機感を煽ることなく情報を発信し続けてきた一人の物理学者とコピーライター糸井重里の対談形式で綴る福島のたどってきた道のりとこれからの未来。
恥ずかしながら、早野龍五という物理学者の存在も、東日本大震災発生後からのその発言内容も全く存じ上げま…




砂の海を漂流する漂泊船「泥クジラ」上で暮らす人々。その生活の模様を記録する“ハイパーグラフィア”(過書の病)のチャクロを主人公とする物語
異世界の、あるいはどこか辺境の惑星の物語かと思いましたが、どうやら舞台は文明が崩壊した地球のようです…



長命者(オキナガ)連続殺人事件の次はオキナガ連続失踪事件が発生!?
歳を取らない長命者(オキナガ)は、長期間一つ所に住んでいると、吸血鬼ではないか!?というあらぬ噂を…




昭和の香りが色濃く漂うノスタルジックなファンタジー
今は図らずも遠く離ればなれになった友人に向かって語りかけるようにつづられた35年以上も前の少年時代の…




『暮しの手帖』編集長による旅、食、そして季節の移ろいを織り込んだ書籍に関するエッセイで綴った書評。
『暮しの手帖』編集長である著者が、自身が大好きなあるいは影響を受けた本に関し、旅、食、そして季節の移…




厚生労働省大臣官房参事竹之内唯一と雪村魁、そして伏木あかりの祖母長尾棗との関係が明らかになるシリーズ第2巻!
今時パソコンも満足に使えないのか!と思いましたが、ついつい雪村の実年齢が88歳だということを失念して…




不老不死の存在である「息長(オキナガ)」をターゲットにした連続殺人事件を負う変人・雪村魁と厚生労働省夜間衛生管理課の伏木あかりの凸凹コンビ!
ゆうきまさみの作品というと、『機動警察パトレイバー』よりも『究極超人あ〜る』の方のイメージが強い。つ…




人気声優にしてアニソン界の女王的存在である著者による自叙伝
彼女が苦労人であることは聞き知っていましたが、それはもっぱら金銭的なものだとばかり思っていました。…




「古池や蛙飛こむ水のおと」という芭蕉の句の真の解釈を通じて、「蕉風開眼」の真実に迫る解説書
「古池や蛙飛こむ水のおと」というあまりにも有名な松尾芭蕉の句。 多くの方々と同様に、などと断じる…




読書によって何を学び、それをどう活かすか、ということに主眼を置いた読書術
タイトルにもあるように、本を読んだからには何らかのアウトプットをしなければ意味がないと説きます。そ…




『暮しの手帖』編集著による品物にまつわるエッセイ集
人間誰しもモノに対する思い入れやこだわりを少なからず持っていると思います。 しかし、著者の場合…