探偵・日暮旅人の遺し物
ああ、やっぱりシリアスなのか……。
音や匂いや味や痛みや感触といった、通常目には見えないものまで「視る」ことができる探偵・日暮旅人シリー…
本が好き! 1級
書評数:252 件
得票数:4416 票
<2017/2/20>
さゆと申します。
今年も、時々フラリと現れます。
友達は胃薬です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ああ、やっぱりシリアスなのか……。
音や匂いや味や痛みや感触といった、通常目には見えないものまで「視る」ことができる探偵・日暮旅人シリー…
この絶望的状況。発狂しそうになった。
「ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に…
苦しい時に救ってくれる本って……? 読んでいて泣きそうになりました。
『絶望読書』は、BOOKPORT大崎ブライトタワー店様で開催中の”やっぱりわたしは本が好き!”フェア…
無慈悲で容赦ない死神に教えられるのだ…
『ここで死神から残念なお知らせです。』の続編。 こちらも「本が好き!」のあるレビュアーさんから頂き…
クスクス・ニヤニヤが止まらない、男臭さが染み出ている漫画。
縁あって、ある「本が好き!」レビュアーさんから頂いたマンガです。 本書『B&D』は、『きょうの…
今繋がっている人も、これから先出会える人のことも、すごく愛おしく思える一冊。
映画化でとても話題の『君の名は。』 私は映画館が苦手なので(大きな音と閉塞感がダメなチキン…)小説…
「田舎に染まらないように」オシャレ漫画家を目指す吉井二子。 その泥臭さも痛さも根拠のない自信も、わかりすぎてつらい……!(泣)
「こんな田舎じゃ何もできない……。私の才能が埋もれてしまう。 大体、ここには出版社がない、Webメデ…
優しい言葉を使える人は、みんな幸せになればいいと思う。
とても久々になってしまいましたが、ブックレビューを書こうと思います。 久々すぎてちゃんと書けるか心…
「そうだ、仕事やめよう」ちょっとの不安と楽しさと。
「仕事何だか面倒くさいな……。働くのイヤだな。何だか毎日代わり映えしないな。 そうだ、仕事やめよう…
スープ屋「しずく」は、美味しい・身体に良い・ついでに人の心も癒します。
何か嫌なことがあると、すぐ胃の調子が悪くなる私……。 ちびまる子ちゃんの山根くんかよ!って言うくら…
ブラック企業で働く隆は線路に飛び込もうとしていた時「ヤマモト」と出会い……!?心が軽くなる物語。
新年早々、とても優しい本を読みました。 もう何年も前に、一度だけ、毎日満員電車に乗って、朝から晩ま…
クリスマスに宇宙人とファナモ(次世代排泄物)について語ることを許してほしい。
※お食事中の方、クリスマスでロマンチックな雰囲気を満喫中の方は、この書評を読む事をやめることを全力で…
アニメに詳しくない私でも感動した! ボロボロになって仕事を頑張る女子たちにエールくれる物語。
私はお恥ずかしい事に、全然アニメに詳しくありません。 そもそも、小さい頃親の教育方針なのか、滅多に…
少女とおじさんの体と人格が入れ替わる悲劇。重いし暗いけど、魅せられます。
登場人物が入れ替わってしまう物語はけっこうありますが、それって身近な女の子同士だったり、たとえ男女が…
頑張れ恋するアラサー女子!ランジェリーショップを舞台にした、胸キュン必須のラブストーリーです。
もうネットや雑誌で何万回もベタベタに言われていることではありますが、”アラサー女子”はしんどいです。…
くうきにんげんにさわられたらいけないよ。
岩崎書店の怪談えほんの、シリーズ最新作である『くうきにんげん』。 『いるの いないの』をはじめ、怪…
何ともセクシーな幽霊が、別の意味でもドキドキさせてくれました。
もうすっかり秋の気配が漂う季節となってしまいましたが、前回京極先生の『あずきとぎ』の書評を書いたので…
「あずきとごうか ひととってくおうか」……姿を現さない妖怪の恐怖とは。
2012年に発売された京極夏彦さんと町田尚子さんによる『いるの いないの』を読んで以来、すっかり怖い…
視覚以外の感覚を持たない「探偵」の物語。ついに完結!……でも悲しかったなあ。
6年くらい追いかけてきた「探偵・日暮旅人シリーズ」がついに完結!! ということで、待望の最新刊をつい…
87歳のじいちゃんと無職の28歳の孫の対決。じいちゃん、マジで強し。
芥川賞、ということで好奇心から読んでみました。 主人公が私と同い年で28歳の無職、というところにも…