模倣の殺意
気づいた時にはすでに騙されている・・・こういう帯に惹かれて買った。確かに面白い小説ではあったが、「もしかしてこう?」と初期に思っていたのとあまり変わらない結末だったのが残念。納得はできた。
本が好き! 1級
書評数:75 件
得票数:744 票
理系の大学院生です。
そのせいか、基本的に「自然科学」に関係のあるものを読みます。
小説も、科学や医療ものが多いですが、人に勧められたり本屋で話題だったりすると、それも読みます。好きな作家の傾向はあります。
最近は「人文・社会科学」系も少し手を出しました。
月の平均読書量は3-4冊です。
同時に何冊か読むのが癖です。
8,9月は、本業が忙しく、読書時間と書評書く時間が取れていません・・・滞っています・・・
11/9 そろそろ読み終わったのが溜まってきたので、順次更新していこうかと思っております。
気づいた時にはすでに騙されている・・・こういう帯に惹かれて買った。確かに面白い小説ではあったが、「もしかしてこう?」と初期に思っていたのとあまり変わらない結末だったのが残念。納得はできた。
笑える研究でもあなどるべからず、そう思わせてくれる1冊
イグノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディとして作られたもので、イグノーブル(品がない)というのとノー…
宇宙のギネス記録集めました、そんな1冊
ギネス記録、それは何かで世界一となった人やモノ、数字に対して贈られるもの。本やテレビ番組で、ついつい…
一人の数学者が残した、300年間解かれなかったの難問に挑み続けた、数学者たちの挑戦
これは確かに数学の難問を扱ったノンフィクションであるが、数学に対する特別な知識は必要ない。なぜなら、…
なぜこのタイトルがついたのかは読めばわかる。長編ならではの面白さ、トリック、人間模様が楽しめる。長編の中では一番好きな作品。
「おそらく君たちは負ける。僕も勝てない。これは完全犯罪だ」や「湯川が導き出した答えは虚数解」というキ…
地球が滅んでしまうとわかったら人は残された時間をどう生きるか。短編でそれぞれの主人公がどう生きるのかを通して自分ならどうするかを考えた。(タイトルは忘れたが)書斎の本の話と、恋人探し?の話が印象的
日常の風景を小さく切り取って皮肉や哀愁とともに見せる写真集。人形(こびと)のサイズや動き、一言がなんともほんわかする。
「難読」漢字とさえ一線を画すような「凄い漢字」をまとめたもの
漢字にはいったいどれだけの種類があるのだろう?小学校からの疑問で、でかい漢字辞典を必死に調べて宿題と…
「めっちゃ面白いから」と上げられたハードルを軽々と超えた面白い、ぶっちゃけたエッセイ
この本は、人に勧められて読んだ。その人も「めっちゃ面白い」からと、散々ハードルを上げられて読んだそう…
生命とは何か?そんな果てしない疑問を扱った1冊
出版されてすぐに読んだが、最初は読み終わることだけに必死で、「生命とは何か?」に色々な角度から迫って…
規則性のあるキャラ化で、元素について楽しく知ることのできる1冊
本屋で多く見かける「キャラ化」された本は、あまり好きではないのですが、これは少し違いました。 多く…
ブラックホールが無ければ、我々は存在できなかったかも?という大胆な発想も織り込まれた、ブラックホール探索などに焦点を当てたノンフィクション
ブラックホールと聞くと、何でも飲み込み、二度と出られないであるとか、とてつもなく重い天体であるとか、…
理系の人が笑うためだけの本ではなく、是非とも「理系の話題はちょっと」という人に読んでもらいたい1冊
理系に関するジョークを集めた本です。僕は理系の大学院生です。「笑えたあなたは理系脳」とありますが、読…
目に見えて何かがあるわけではなく、どこの学校や学年にも必ず存在するが、いじめとは少し違う、そんな問題に焦点を当てた一冊
スクールカースト、初めて聞いたときはなんだかよくわからなかった。カーストというくらいなので、序列化と…
学校生活で起こりうるちょっとした日常の変化、生徒同士の付き合い、様々な交錯する思いが短編として読むことのできる作品。
話題作というのは知っていたが、最初はあまり読むつもりはありませんでした。これを読みだす直前、「スクー…