本が好き!ロゴ

閉じる
ツンドク

ツンドク さん

本が好き! 1級
書評数:520 件
得票数:6409 票

読書好きですが、積読がほとんど。買った本はいつでも読めるから、読むのは図書館で借りた本。買った本はほとんど読まずに死ぬことになると思います。

書評 25ページ目(520件中 481~500件目)

ゴースト・ストーリー (上)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ゴースト・ストーリー (上)

キングと並ぶモダンホラーの巨匠の代表作です。ゴースト(幽霊)だけにとどまらず吸血鬼や狼男など、古典ホラーを現代にリアルに蘇らせた重厚な語り口の傑作です。現在絶版のようですが、多分図書館にはあります。

モダンホラーの巨匠の一人、ピーター・ストラウブの初期の代表作の一つです。現在絶版のようでイメージもあ…

投票(6コメント(0)2012-09-17

ヨーロッパ退屈日記

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ヨーロッパ退屈日記

名俳優にして名映画監督であった伊丹十三が、若かり日に書いた名エッセイ。わずか二十代で書かれたとは思えない、西洋文化論とも言える素晴らしエッセイ集です。伊丹の天才を味合うことのできる傑作です。

若き日の伊丹十三がヨーロッパでハリウッド映画のオーデションを経て「北京の55日」というチャールトン・…

投票(10コメント(0)2012-09-16

オリエント急行の殺人

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

オリエント急行の殺人

雪で閉じ込められた豪華列車、いわくありげな被害者と容疑者達、偶然居合わせた名探偵がたどりついた驚愕の結末は?1974年ハリウッド大作映画となり、ポワロの名を世界に知らしめたミステリー黄金期の傑作です。

ミステリーファンなら作品名とあらすじは知っている作品です。 クリスティは大西洋単独飛行で有名な…

投票(8コメント(0)2012-09-16

文学全集を立ちあげる

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

文学全集を立ちあげる

読書界の仙人、丸谷才一を筆頭に3人の重鎮が、夢の世界文学全集と日本文学全集を選定するという、読書好きには、まさに夢のような本です。三人のこれでもかという博識に、圧倒されますが、古典読書案内の名作です。

丸谷才一先生の意見を要約すると 「文学全集選定とはキャノン(正典)を選定することである。キャノンと…

投票(8コメント(0)2012-09-13

新装版 不祥事

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

新装版 不祥事

池井戸潤が銀行の内幕を描いた短編集です。下町ロケット同様に弱者がエリート行員や老舗デパート社長に一泡吹かせます。銀行カウンターの向こう側の裏事情がよく分かり、銀行での待ち時間が、少し楽しくなるかも。

出世コースを外れた上に弱く、下に強い中間管理職の相馬とその部下「狂咲」の異名を持つ天才窓口担当(エリ…

投票(5コメント(0)2012-09-12

魔の山 (上巻)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

魔の山 (上巻)

決してホラー小説ではありません。ドイツ教養小説の金字塔です。スイスの結核療養所で青春を過ごすことになった青年の心の成長を描いた青春小説です。改版止まりが多いので、どなたか新訳出して下さいお願いします。

昔、トーマス・マンの魔の山といえば、若人の必読書と勧められ、でも実際に読了した人は少ない教養小説の代…

投票(11コメント(2)2012-09-09

高慢と偏見(上)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

高慢と偏見(上)

高慢と偏見が大好きです。新訳が出ると読まずにいられません。高慢と偏見ファンには訳文の雰囲気にウルサイ人も多いです。思想書や小難しい本と勘違いしている方、楽しくて幸福感に浸れる恋愛小説の永遠の名作です。

一番好きな外国小説を一つ選べと言えば、高慢と偏見ですね(日本では三四郎です)。ベタな恋愛小説と言われ…

投票(7コメント(0)2012-09-09

世界の十大小説 (上)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

世界の十大小説 (上)

モームが、戦争と平和、嵐が丘、カラマーゾフなど世界的10大小説を解説したものです。単純に礼讃するだけでなく、プロの小説家としての目で鋭い分析をしています。新訳が出てるものが多く、やはり古典は不滅です。

20世紀文学の巨匠の一人、サマセット・モームが主に19世紀の世界的な古典10大小説の解説をしたエッセ…

投票(10コメント(2)2012-09-09

三四郎はそれから門を出た

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

三四郎はそれから門を出た

三浦しをんの漱石論!?と飛びついたあなた、残念ながら漱石については語られません。でも、漱石以外のすべてを語ってるかのような、面白くてどこからでも読める名読書エッセイです。本好き必読です。

 「三四郎はそれから門を出た」どこからどう見てもこれは夏目漱石論!三浦しをんが私の大好きな三四郎やそ…

投票(9コメント(2)2012-09-06
前へ2122232425次へ
25ページ目 520件中 481~500件目