図解 世界自然遺産で見る地球46億年
たった1冊の本に凝縮された、地球46億年における生命の歴史が、浮き世離れしたスケールの大きさで、読者の日常に麻痺した脳髄に迫ります。
僕らが学校の歴史教科で習った、日本史や世界史は、 たかが2千年~4千年に刻まれた、物語でしかありませ…
本が好き! 1級
書評数:253 件
得票数:965 票
田舎暮らしで、自然農をしながら暮らしていると、町へ出ることも少なくなって、なかなか書店へも行けません。
そんな僕に、「本が好き!」は嬉しい企画です。
春秋の農作業が忙しい時期、書評が遅れることもありますが、内容はきちんと把握して、自分なりに真摯な書評を書くよう努めています。
これからも良い本との出逢いを、楽しみにしていますね♪
たった1冊の本に凝縮された、地球46億年における生命の歴史が、浮き世離れしたスケールの大きさで、読者の日常に麻痺した脳髄に迫ります。
僕らが学校の歴史教科で習った、日本史や世界史は、 たかが2千年~4千年に刻まれた、物語でしかありませ…
沖縄を舞台にした、たった3日間の旅の中に、人生がぎっしり詰まっている、生きていることを愛おしく感じる作品でした。
図書館で何気なく手にとって、立ち読みをしていたら、 舞台が沖縄だったこともあり、読んでみたくなった…
妊娠、出産、そして2歳になるまでの子育ての壺を、体験記として書いてあるのが、四コマ漫画としても面白い!
つかさちずるさんが書いた、四コマ漫画を中心にした本ですが、 子育ての楽しいこと、辛いことなどを要点よ…
地理の専門雑誌なのに、広い分野に読み応えが一杯で驚きました!
学校のサブテキストと思われる雑誌ですが、とても面白かった。 今回この雑誌は特に、熊本地震の検証が載っ…
444ページが飽きることなく、興味深い緊張感を持って読み進める、優れたエンタテイメントの小説でした。
「日本一の斬られ男」の異名を持ち、時代劇の悪役俳優として、 すでに数多くの映画やテレビ番組に登場す…
日本で一番重要な文書かもしれない、日本国憲法に関して、 かつてこれほど詳細に調べた本がなかったことに、まず何よりも驚くのです。
安倍政権下の日本では、かつてなく改憲論が盛んですが、 何故どのように改憲するかに関して、わからない…
なるほど納得「8歳までは別の生き物」と理解すれば、幼児期の子育ては納得できる。
現在3歳の子どもを育てていますが、どう育てればいいのか、 迷うことが多く、この年代の子が何を考えてい…
読書の楽しみは多々あるでしょうが、読んだことによって暗雲が晴れるような、 明朗にして爽快な内容の本に出会うと、思わず頬が緩んでしまいます。
今回読んだ西脇俊二さんの「難病を99%治す技術」は、まさにそんな内容の本でした。 そもそも僕は、現代…
将来の日本人にとって、セックスはどんな意味を持つものになるのか、 興味深く読ませていただいて、なるほどと納得することが多い本でした。
文化現象の著述家である、湯山玲子さんと、 アダルトビデオ監督の、二村ヒトシさんの共著で、 幻冬舎…
この本が、当たり前の日常を、ちょっと違った角度から浮き立たせて、新しい彩りを見せることに成功しているのは、著者の人柄とともに、ワニブックスの編集もうまいのでしょう。
昨年度は忙しさのあまり、ほとんど本を読めませんでしたが、 今年は久しぶりに、献本の中から好きな本を選…
人生は面白い方がいいに決まっている!
昔「頭の体操」で何冊も本を読んだ、多湖輝さんの新作ですが、 自分も60年を生きてきて、「人生90年を…
親子で読む絵本は、親子で人生を考える、奥深い本だと思いました。
「子育てハッピーアドバイス」で知られる、明橋大二さん監修で、 やはり同本のイラストを担当されていた、…
自分の知らない世界を、本で知ることによって、自分の世界が再確認できる。この本を読んでそんなことを改めて思いました。
本の題名でもある、プロフェッショナル・コンセプターとは何か、 初めて聞く言葉なので、何のことかはまっ…
妊活は特別なことではなく、健康な日々の暮らしをするってことでしょうか。
「こころとからだを癒す、がんばらない妊活のすすめ」 と言う長いタイトルですが、要するに妊活を薦める本…
現代人に失われつつある国語力を、どうやって育てるか、この本は具体的にうまく教えてくれるのです。
電通でコピーライターをされている、渡邉洋介さんが書いた、 「言葉を磨く50のコツ」と言う、内容の本で…
まるで知的ゲームをするように、ともかく面白い! イスラムのアラブ世界が、これほど身近に感じたことは初めてです。
久しぶりに楽しく、心躍る物語を読みました。 シリアのダマスカスに生まれ、ドイツへ留学して亡命した、 …
日本人とは何か、そんなことさえわからないまま、この国には戦争をしたがっている人が増えているようですが、この本を読んで日本の文化や美意識を知れば、そんな議論が恥ずかしくなるでしょう。
世界の様々な文化や商品を、見比べた場合に、 日本のものは確かに美しさを感じさせる、何かがある。 それ…
どこか小心な現代人にも通じる、情緒不安定な男の生涯に、一抹の悲しみを誘われる本でした。
ノンフィクション作家の加藤康男さんによる、「禁城の虜」は、 ~ラストエンペラー私生活秘聞~、と副題が…
弁護士が書いた本だけあって、内容は明瞭完結でわかりやすく、子育ての多くの場面で、弁護士を使う意味が理解できました。
事件が起きてしまえば、もちろん弁護士は必要になりますが、 もっと早く事件が起きる前に、何か問題が起き…
子育ては、人をどのように理解するかを考える、よい経験なのだと思いました。
姫を得て8ヶ月半になり、今後の育て方を考えると、 世間一般の人がどのように育てているのか、気になりま…