日本沈没(下)




「日本沈没」の公表後、大規模な日本人の国外退避とそれを支えるD計画のメンバたち、そして国内に残った人々の絶望的な状況が描かれた小説。「日本人とは何か」という著者の問いかけが強く感じられる作品です。
< 上巻 >に引き続き、<下巻>では日本列島の危機が白日の下にさらされ、国民が諸外国へ退避し、残った…

本が好き! 1級
書評数:127 件
得票数:1591 票
京都府在住。大学院では磁性物理学を専攻し、現在は一般企業の技術職として業務に携わっています。ピアノ演奏が何よりの趣味でしたが、最近は忙しくなかなか時間が作れません。空き時間に色々な本を読んで、様々な場所へ出かけ、個性的な人たちと出会い意見を交わすのが今後の楽しみです。最近は美術館めぐりが新たな楽しみになっています。




「日本沈没」の公表後、大規模な日本人の国外退避とそれを支えるD計画のメンバたち、そして国内に残った人々の絶望的な状況が描かれた小説。「日本人とは何か」という著者の問いかけが強く感じられる作品です。
< 上巻 >に引き続き、<下巻>では日本列島の危機が白日の下にさらされ、国民が諸外国へ退避し、残った…




「日本列島の沈没」という想像を絶する危機を前に、日本人を何とか存続させようと暗躍する人々を描いた、現実感たっぷりのSF小説です。
小松左京の代表的なSF小説です。 1970年代、昭和の高度成長期を舞台としています。地球物理学…




お酒やタバコ、麻薬、恋愛やギャンブルに至るまで、一般社会ではイメージの良くない「依存症」と、脳内で起こっている現象を示した解説本です。
著者はテレビにも多く出演されている脳科学者・中野信子さんです。 人間は食事や睡眠といった生理的…





生と死をテーマに、それぞれの登場人物に役割を持たせ、生きることの意味は何かを読者へ問いかける日本人必読のベストセラー小説です。
上巻 の続きより。 東京へ戻ったワタナベの周囲には様々な変化が訪れます。緑のお父さんとの関わ…





高度経済成長期を背景に、若い男子学生ワタナベが周囲の人物へ関わったり、巻き込まれたりを繰り返し、あやふやながらも前に進んでいく様子が描かれた作品です。
37歳になった本作の主人公・ワタナベ。ドイツのハンブルク空港で、停車中の飛行機内BGMにてビートルズ…




アメリカを軍事面、政治面で背後から動かし続けたシンクタンク・RAND(ランド)研究所の内実を書き記したノンフィクションです。
RAND(ランド)研究所 。Research and Development(研究と開発)から取ら…





事件の現場検証からテムズ川上での追跡劇まで、冒険小説のように楽しめるホームズシリーズ長編第2作です。
『 緋色の研究 』に続く、シャーロック・ホームズシリーズの長編第2作です。 モースタン嬢という…



地球が破滅する場面から物語が始まる、一風変わったSFコメディ作品です。
イギリスのSF作家ダグラス・アダムスの傑作SF小説です。本国での出版は1979年。著者が2001年に…





新任の先生と生徒たちの明るさ、戦争の陰惨さを対比させた、反戦文学の代表作です。
出版当時ベストセラーとなった、反戦文学の代表作です。 「十年をひとむかしというならば、この物語…




コロナ禍も拍車をかける「デジタル経営」の最新事例や考え方がまとめられたビジネスパーソン必読の本です。
日本企業は「現場」が優秀で、精神力(=いわゆる根性)もあるため、現場に頼った「日本的経営」が成立して…





官僚(国家公務員)の実体験を元に書き下ろされた、鬼気迫る現場リポートを通して、政治の在り方、働き方の改革、リソースの有効活用まで考えることができる良書です。
官僚の方々の厳しい職場環境を記した本としては、財務省に勤務されていた山口真由さんの『 いいエリート、…




「ものごとの考え方」を著者の視点で体系的にまとめた、往年のベストセラー作品です。
本書が出版された1980年代はバブル絶頂期で、予備校にもたくさんの浪人生が通っていた時代です。暗記や…





投資の心得、基本的な技術から、やってはいけないことまで分かりやすくまとめられた、投資初心者必読の本です。
2019年、金融庁が公表した「老後資金2,000万円が必要」との報告書が話題を集めました。公的資金以…





人為的に「知能を高める」ことで、知性と心のアンバランスからどのような問題が発生するのか。人間および人間関係のあり方を考える上で重要な作品です。
世界的にベストセラーとなったSF小説です。 知的障害者である32歳のチャーリイ・ゴードンは、な…





『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険(上)』に続く完結編。「僕」の冒険の終着と、<鼠>の意図が明かされるミステリアスな物語です。
『 風の歌を聴け 』『 1973年のピンボール 』『 羊をめぐる冒険(上) 』に続く完結編です。 …




『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』の続編。1978年を舞台とし「僕」の周辺も変化を見せる中で、謎の黒服の男からの依頼と、<鼠>からの手紙によって、物語は意外な方向へと進みます。
『 風の歌を聴け 』『 1973年のピンボール 』の続編です。本作の舞台は1978年です。 「…




『風の歌を聴け』に続く「僕」と<鼠>の物語。「入口と出口」をキーワードとして、「ピンボール」が何故タイトルとなっているのか考えさせられる小説です。
著者のデビュー作『 風の歌を聴け 』の続編です。 これは「僕」の話であるとともに鼠と呼ばれ…





1970年、<僕>と<鼠>の短い夏休みの物語。村上春樹氏のデビュー作です。
村上春樹氏のデビュー作です。後に続く『 1973年のピンボール 』『 羊をめぐる冒険(上) 』『 羊…





モンゴル帝国(元)の初代皇帝として大活躍した、成吉思汗(=チンギス・ハン)の一生を描いた壮大な物語です。
1206年、モンゴル部族の鉄木真(=テムジン)はクリルタイという部族会議において、モンゴル系・トルコ…




![一九八四年[新訳版]](https://m.media-amazon.com/images/I/41ZAgdWin2L._SL160_.jpg)
独裁国家による「行き過ぎた統制」や「網の目のような監視」の恐ろしさを説いた、ジョージ・オーウェルの傑作SF小説です。
ジョージ・オーウェルはイギリスの作家です。本作は、ユートピア(=理想郷)の正反対の社会を描く「ディス…