果つる底なき




池井戸さんのデビュー作です。銀行をテーマにしたミステリー 小説です。後で知ったことですが,江戸川乱歩賞受賞作です。 引き込まれて,寝る間を惜しんで読むような感覚です。
10年以上経って再読しましたが,色褪せません。おそらくこれで 3回か4回目だと思いますが,相変わ…
本が好き! 1級
書評数:929 件
得票数:9913 票
基本的に乱読です。何でも読みます。
小説とビジネス書が中心ですが,著者特定ではありません。
書評の掲載が(2019年4月で570冊)2022年4月709冊になりました。好きな作家:池井戸潤,森沢明夫,有川浩など




池井戸さんのデビュー作です。銀行をテーマにしたミステリー 小説です。後で知ったことですが,江戸川乱歩賞受賞作です。 引き込まれて,寝る間を惜しんで読むような感覚です。
10年以上経って再読しましたが,色褪せません。おそらくこれで 3回か4回目だと思いますが,相変わ…




元商社マンで教師の主人公とその教え子,そして教え子の父が 経営する会社を巡るカネにまつわる企業の生死をかけた戦いを 描いています。
カネの怖さ,カネに関わる人の醜さに対して,主人公と教え子の 真摯な姿勢に感銘を受けました。教え子…



竹中平蔵さんの書かれた本ですが、仕事をどのようにイノベーション するかを解説したものです。非常にわかりやすく、読みやすい本です。 少しでも気付きを得て、自身の仕事や生活に活用できればと思います。
当たり前のことばかりと、言われてしまうかもしれませんが、私は 以下の項目が印象的でした。 …




教え方の鉄則というタイトルどおり,基本的なことが平易な文章で書かれて います。自分自身の行動を振り返って,参考になる鉄則がたくさんありました。 読んでいて「うーん,なるほど」と納得できる気づきが満載です。
部下を持つ上司は,それなりにメンバーの育成を意識した行動を とっているはずです。私もそのひとりでは…

バレエのジゼルを題材に書かれていたので,興味を持って読みましたが, 失礼ながら内容的にはイマイチでした。推理小説のようなわくわくしながら 読み進めるという感じにはなれなかったのが正直なところです。



白洲家の一風変わった人たちの生活を娘婿の立場から,客観的では あるけれど,家族の一人として主観を交えて思いを綴っています。 偉大な白洲次郎と妻,その娘など,性格を含めて面白く描かれていま す。面白いです。
先日,新田次郎の長男の妻が書かれた夫の悪夢を読みましたが,こちらも とても面白い本でした。偉大な…




女子高生ちえシリーズは,気軽に読めるビジネス書という位置づけです。 あまり難しいことは書いてありませんが,物語も面白いので,若いビジネス マンの入門書として,すぐれた作品だと思います。
普通の女子高生だったちえさんが,父親の会社(携帯電話などの小型 部品を製作する企業)を引き継ぐこ…





財ユースワーカー協会理事長をなさっていた堀添勝身さんが余命を 知りながら,闘病生活の中で書かれた本です。中村天風の弟子であり, 合気道の高段者でした。実体験に基づき人の生き方について指針を 与えてくれます。
財団法人ユースワーカ協会の理事長をなさっていた堀添勝身さんが書かれた 本です。この時すでに癌で余…




「永遠のゼロ」の作者が著した短編小説です。大どんでん返しの 面白い小説です。気楽に読めるけど,ちょっと怖さも感じます。
「永遠のゼロ」は,泣けましたが,これは気楽に読めて楽しめます。 ただ,人の心の闇を描いているよう…



「できるやんか」の続編です。著者の中井さんは,お好み焼きチェーン店の 千房(ちぼう)の社長です。本当に人間味あふれる魅力ある方です。今回も 人としてどうあるべきかを,さまざまな事例の中で教えてくれます。
中井さんが実践なさっていることは,まさに琴線に触れる,心に響く 対応です。今の世の中で忘れかかっ…




日経新聞朝刊の連載小説でした。ひとりの武士が,一生を賭けて藩のために 尽くす姿を描いています。藩を救うため,大陸にいる特別な馬を献上しようと 命がけで奮闘するひとりの男の姿に感動します。お薦めの一冊です。
長編ですが,読み応えがあって楽しめる小説です。新聞連載中から, 毎朝,楽しみにしており,刊行され…



143回芥川賞候補作です。主夫と働く妻,そしていわゆる公園デビュー の延長線上のママ友たちと主夫とその子の関係が不思議なタッチで描かれ ています。私は,主人公のようにはなれないだろうな。 【追記】もう一作
働く妻,沙織と専業主夫の英樹,そしてその子と子供を通じて知り合う ことになるいわゆる午前中の公園…




講演会を聞く機会があり,紹介いただき購入しました。講演も 気づきがたくさんあり,元気をもらえました。「そのうっかりを しっかり」にというサブタイトルどおり,人としてどうあるべき かを教えてくれます。
ビジネス書といって良いと思います。著者のふくだ友子さんは関西出身で さまざまな講師をなさっていま…




長編が好きですが,これは短編でも秀逸です。 自衛隊を舞台にしていることで,日ごろ知ることのない自衛隊員の 苦悩や使命感など独自の世界観を知ることができます。さわやかな 読後感を与えてくれる楽しい小説でした。
有川浩さんの小説は何冊か読んでいます。県庁おもてなし課が好きでした が,これも良いです。自衛隊の…





短編が収録されていますが,それぞれに趣があって感動を与えてくれます。 私のイチオシは,「梅の蕾」です。絶対,泣けます。
「梅の蕾」は,NHKラジオの文芸館で朗読されていました。朗読を 聞いて,感動のあまり泣きそうでし…




高知県を舞台に若い二人が観光立県を目指して活躍する内容です。 若い主人公の苦悩,それを支える恋人(?)の活躍がさわやかで 楽しめます。
小説としてとても面白いです。一気に読めます。二人のやり取りが非常に 楽しいです。高知県出身の友人…




オレたち花のバブル組と並んで,バブル絶頂期に入社した青年たちが 40前になったときの状況を描いています。銀行という舞台で組織の しがらみの中で闘い生きる姿に感動します。
池井戸作品の中でもお薦めの一冊です。本来,お得意の銀行を舞台に 描かれたものです。出世のためには…




池井戸作品の中では,やや異色の部類に入るのではないでしょうか。 ある政治家をモデルにしていることがわかってしまうのですが,楽しく 読めました。
時の首相と政争,家族と交友関係などが絡み合って面白い小説に 仕上がっていると思います。漢字が読め…





直木賞候補作です。受賞は「下町ロケット」でしたが,私は「空飛ぶタイヤ」を イチオシします。できばえは,こちらが上だと思います。
実際にあった自動車会社によるリコール隠しをテーマとして描かれた 小説です。中小企業である運送会社…





ビジネス書として読みましたが,人はどうあるべきかという指針を与えてくれる 素晴らしい作品です。こんな方がいるんだと感動しました。何度も泣かされます。 辛いときに読むと勇気を与えてくれるはずです。
中井さん自身の自叙伝的な内容ですが,現在に至るまでの苦労や人とは どうあるべきかを描いています。…