磯野家の介護



アルツハイマー型認知症について、介護者が必要となるであろう一通りの知識をざっくり解説。<今のところ問題ないけど、なんとなく不安>というご家庭で読んでおくと役立つ本だと思います。
うちのお父さんは大丈夫と思うけど、もしボケちゃったら嫌だなあ。 最近、おばあちゃんが若干”あやしい”…
本が好き! 3級
書評数:13 件
得票数:85 票
前向きな力が湧いてくるような、文章、言葉、物語が好きです。



アルツハイマー型認知症について、介護者が必要となるであろう一通りの知識をざっくり解説。<今のところ問題ないけど、なんとなく不安>というご家庭で読んでおくと役立つ本だと思います。
うちのお父さんは大丈夫と思うけど、もしボケちゃったら嫌だなあ。 最近、おばあちゃんが若干”あやしい”…




いまさらだが大変面白い。江戸時代の改暦事業を題材にした物語。主人公渋川晴海は実在の人物。ヘタレ青年としてキャラ設定されている、その描写も面白い。積読にしていた自分が恨めしい。



純粋で、素直で、哀しくて、やさしい、時代ファンタジー。挿絵もとてもよい。幅広い年代に。
あまりにも純粋で、ほろほろと涙してしまった。 誰かの助けになりたいと思った時、果たしてその想い…



スカイツリーとその周辺地域について、古地図との対比、ゆかりの人物や歴史にも触れるなど、古に思いをはせながらの散策を手助けしてくれる。新名所の大人向け公認ガイドブック。スカイツリーへ行かれる方にお勧め。
隅田川の左岸に建つ634mのスカイツリーの高さはムサシとも読め、周辺の旧国名「武蔵」にちなむ。…


歴史ある図書館。そこには時々、蔵書されている物語にいたずらをする不思議な「虫」があらわれる。図書館に伝わる、一風変わった「虫干し」の物語。児童書と明治文学好きに。
キツネに鼻をつままれたような、ふしぎな面白みのある物語だった。 歴史ある現代の図書館に、時々現…


仕事がマンネリ化していて、ただこなしているだけで楽しみもない。将来に希望が持てない。唯一の楽しみは給料日。そんな方に、打開案のひとつを提案してくれる本。児童書のような読みやすさで、疲れた頭にも最適。




第二次世界大戦下で、特攻隊員として散ったひとりの青年の足跡を追い、戦争の記憶をたどる物語。熱い軍事ものではなく、淡々と、しかし深々と、戦争を伝えてくれる。戦争を知らない世代に、ぜひ。
8月15日 この日が何の日か知っていますか? 街行く人にインタビューする映像を何度か見たことが…

ドアラが九州を旅します。記事は少なく、殆どが写真なので、写真集的要素の方が多いかも。ドアラ好き、九州好き、にネタとして。
野球のやの字も知らないのに、動画サイトでドアラ動画を見るうちに球界マスコットにハマりました。 そん…




「嗤う合戦屋」の主人公、武人であり軍師である石堂一徹、その彼の過去の物語。若い一徹がどのように生きてきたのか。奇策妙案の面白さはさることながら、石堂家の家中、人々の礼節と愛情が印象的。
薄汚れた心が、天日干しされて、いきいきと健康な血行をとりもどしたような、そんな気持ちにさせられる物語…

少し不思議で、女性の噂話のような、小さなミステリー短辺集。好きずきのある文体と思う。個人的には、個々の話がどこか物足りず、残念ながら最後まで読めなかった。作者の評価は良いので、他の作品が気になります。

バラバラ殺人ミステリーだが、ミスリードもわかりやすく、ミステリーとしては弱いか。老練したベテラン刑事。無口で達観した調理人の青年。関わるキャラが魅力的だ。



辺境愛好家が体験した幸福の国ブータン探検記。ユーモアと見識を織り交ぜた軽妙な語り口。導き出された幸福の概念に唸った。秘境、探検、幸福論好きの方に。
国王が来日した当時、なにかとニュースで話題になったブータン。 中でも、ワイドショーの注目を浴びてい…




読みやすい戦国物語。面白かった。 軍略、機知、強い心、阿吽の呼吸、清い恋心、こんなキーワードに惹かれる方におススメ。
読みやすい戦国物語。面白かった。 軍略、機知、強い心、阿吽の呼吸、清い恋心、こんなキーワードに惹か…