芸術家が愛したスイーツ
芸術とスイーツの国「フランス」。ケーキではなく「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」とマリーアントワネットはつぶやいていた。
フランスといえば、芸術の都パリや南仏プロヴァンスなどに代表されるように芸術家が活躍し続けた国であると…
本が好き! 免許皆伝
書評数:2349 件
得票数:40143 票
片道45分の通勤電車を利用して読書している
アラフィフ世代の3児の父。
★基準
★★★★★:新刊(定価)で買ってでも満足できる本
★★★★:新古書価格・kindleで買ったり、図書館で予約待ちしてでも満足できる本
★★★:100均価格で買ったり図書館で何気なくあって借りるなら満足できる本
★★:どうしても本がないときの時間つぶし程度ならいいのでは?
★:う~ん
★なし:雑誌などの一言書評
※仕事関係の本はすべて★★★で統一します。
プロフィールの画像はうちの末っ子の似顔絵を田中かえが描いたものです。
2024年3月20日更新
芸術とスイーツの国「フランス」。ケーキではなく「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」とマリーアントワネットはつぶやいていた。
フランスといえば、芸術の都パリや南仏プロヴァンスなどに代表されるように芸術家が活躍し続けた国であると…
レタリングが見事すぎる戦前の日本の缶詰。スズメやウサギも缶詰になっていた!
明治初期から敗戦までに国内(台湾含む)で作られた缶詰のラベル約550点を集めた1冊。 デザイン…
シスコンの兄は妹のわがままに付き合い続ける。「ノルウェイの森」小林緑の理想の愛の姿を思い浮かべる1冊
扁桃腺で寝ている妹が「アイスクリームが食べたい」という。 熱ではれぼったくなっている目をしばたく姿…
「星を継ぐ者」の星野之宣が同じくJ.P.ホーガン 原作の「未来からのホットライン」の連載を始めていますが、物理化学が難しすぎて、「C級さらりーまん」で頭をクールダウンです。
大島優子に児童ポルノの過去とかいうからどんな発掘内容かと思わず買ったら、市販されていたイメージビデオかい!!と怒りと落胆に電車内で包まれました。金返せ!!
首都防空網の要「空都」として急激に発展した立川・武蔵野は同じ理由で灰燼に帰した。
年末、 「米軍ハウス日和 暮らしを楽しむチープシックスタイル」 という本を紹介しました。戦後の米軍基…
「おにろく」は子どもの鬼だったのか?いずれにしても曖昧な答えはしちゃいけませんね。
祐太郎の昔話シリーズです。 これも30年ぶりぐらいの再読です。 「おにろく」のストーリー確認…
戦国の世に上手に屏風に絵を描いた坊主たち
戦国時代~江戸時代初期にかけて戦国大名・武将だけでなく「僧侶」たち。 有名どころで言えば、浄土真宗…
1921年生まれの著者が2012年に綴る神代の恋の物語。その姿、まさに千年女優。
古事記には数多くの恋の物語があります。 そんな恋の物語を1921年(大正10年)生まれの著者が…
埼玉を中心にローカルチェーン展開する「山田うどん」。讃岐だけがうどん王国じゃないんだぞ!経験者は山田経験を語らずに書評を上げられない1冊。ももクロも食べているパンチに注目!
埼玉県所沢市に本社本店があり、埼玉を中心に一都六県にチェーン展開している 「山田うどん」 をご存知だ…
舌切り雀が食べた「のり」は「米で作ったデンプンのり」だったんですね。
小さい時の謎の一つに舌切り雀が食べた「のり」がありました。 どうしてこんな美味しそうでもない「のり…
天正伊賀の乱が兄弟・親友たちの仲を裂いていく
先日、 「イラスト図解 忍者」 を読んだのは、実はこの本を後輩から貸してもらっていたから。 時…
列島改造前の「裏日本」の生活を知ることのできる絵本
今使われなくなった言葉に「裏日本」という言葉があります。 太平洋側を表にして位置づけられた日本海側…
やんごとなき人たちはやっぱり気品が違った、うっとりの連続。維新の志士たちの家族とは顔つきが違う。
明治天皇~昭和天皇までと全宮家&公卿華族・維新出身華族のフォトがこれでもかと盛り込まれています。写真…
会田誠は本当に同時代性的に天才だ。同時代人は深く共感できるアーティストだ。
本日、東京の森美術館で開催中の 「会田誠展:天才でごめんなさい」 に行ってきました。 感想です…
「忍者になりたいの?」と聞かれること間違いなしの1冊
忍者といえば誰を思い浮かべますか? 忍者ハットリくん?伊賀野カバ丸?カムイ?今の若い子ならば忍たま…
「ジョー」と呼んでいたからオダギリジョーなのか新島襄。スッキリわかりやすい新島八重の人生
今年の大河ドラマは「八重の桜」で主人公は新島八重。そしてその役を演じるのは今をときめく綾瀬はるか。さ…
スーツ売り場の男たちの写真に注目!
祐太郎は、パターンオーダーのスーツしか着ていません。 若い頃はこの本にも出てくる「麻布テーラー」で…
商品モデルよりも「商品」そのものに興味が尽きぬ1冊。化学物質を忌避したはずの田舎暮らしの人々にセシウムが降ったことについては触れない1冊。
著者は、 「非電化工房」 なるアトリエを那須に開いて、 「非電化(vs電気依存)」「ローカル化(…
玉ノ井出身の滝田ゆうが贈る落語の世界
今年初書評です。小難しいものより笑顔になれるものにしましょうか。 近年、落語マンガブームですね…