壁抜け男の謎
ごちゃ混ぜの短篇集。流して読んでいると「あれ??」とページを戻るコトになる。短篇だからこそか?侮れない作品。
有栖川有栖氏の作品は、未体験だったので、ひとまず目についた一冊を選んだ。 選んだ一冊が、この「壁抜…
本が好き! 1級
書評数:140 件
得票数:1176 票
更新頻度がガクンと落ちた、中年オヤジ。
3人娘に、イジメられるかもしれないとヒヤヒヤして
積極的に「読書」を趣味に昇格しようとチャレンジ中。
今日もまた、通勤時間に本を片手にほくそ笑む。
投稿できていない書評がどんどん溜まっていく。
いつか発散せねば!!
ごちゃ混ぜの短篇集。流して読んでいると「あれ??」とページを戻るコトになる。短篇だからこそか?侮れない作品。
有栖川有栖氏の作品は、未体験だったので、ひとまず目についた一冊を選んだ。 選んだ一冊が、この「壁抜…
話がやっと見えてきた、ような気がする。それにしても、宇宙の多様性をこれほど多彩に表現できる小川氏とは、一体どんな方なのだろう??
宇宙を舞台にしたシリーズの第5作目。 今回は、宇宙の農業と、生命体の話。 まず、生命体ってな…
琉球の為に女性を捨て、男性を偽る寧温だが、封じていた女性の心が揺さぶる。同時に琉球には、次々に厳しい状況が突きつけられる。悪くいえば、SMプレイを見ているようだった。
「出る杭は打たれる」 まさにその通りのコトが寧温に振りかかる。 しかし、目的をしっかり持つ寧…
琉球という国が、力強く存在している姿。琉球を支える志を持ち、命を掛けて欺くことを誓う少女の姿は、心底琉球を愛していることが分かる。琉球と天才少女を描く壮絶な物語。
龍が出てくる。 幻想の世界?? でも考えてみれば、一昔前、気象を把握できずに居た頃 嵐は、…
やっと、つながりが出てきた。それでも、大きな流れの全貌は見えない。この作品は、セックスを描く。人として避けては通れない部分を、正面から捉えて、表現している。
この作品は、やはり、表面上「エロい」と判断されるのだろうか?? 作品を読んでいくと、セックスという…
女性視点ならではの女性像の描き方に、圧倒された。妖艶な雰囲気の女性達とその過去が紡ぐ物語。
高校生の女性が主人公。 その高校のマドンナ的存在の先輩から、学校イベントのための製作をするために …
ジョーカー・ゲームの続編。前作もそうだったが、やはり心沸き立つ。まだまだ続きが欲しい作品。
戦前の日本にあった諜報機関、通称D機関のミッションの断片が収められた短編小説。 戦前の日本は、…
人はそこまで強くなれるのか?流れを変える決断をした二人の青年の物語。
血塗られた歴史が「殺す」コトを強要する。 恨み、殺し、恨む。。。 そんな連鎖が、止まらない流れを…
小川氏の壮大なシリーズ3作目。時代は宇宙開拓期。人智の及ばぬ戦いがここに。
前作から時は経ち、時代は宇宙を舞台にしている。 前作とのつながりが、薄いが残っている。 影の…
シリーズ2作目。壮大な物語の始まりがここにある。
小川氏のおそらく全10巻となる(らしい)シリーズの2作目。 1作目が消化不良のまま、興奮気味に2作…
誰もが少なからず作者に怒りをぶつけたくなるハズ!続きはどうなるのだぁ!!!
ハマってしまった。 読み始めてしまったことを後悔する。 同時に、続きを読みたくて悶え、想像しほく…
注意!壮大なシリーズを読破する決意を持たないと読んではいけない!1巻毎話は完結するが、シリーズ全体の流れは、5巻まで読んでも分からない。覚悟が必要。でも、ハマる。
レシピのない「レシピ本」しかし、なぜかこのレシピ本に自分の考えの薄さを指摘された気分。
レビュワー「薄荷」さんの書評を読んで、早速読んでみた本。 食は、身近にあるけれども、あるすぎる…
ガリレオシリーズ。これだけのトリックを思いつく東野圭吾氏は、凄い。
読み進めて、まもなく「草薙」という刑事が登場する。 そして、再度表紙を確認。 著者「東野圭吾」氏…
スパイモノ!なぜだろう。読んでいて心踊る。
自分には「スパイ」は無理だな。 読んでいて、常にそう思う。 描かれる「スパイ」は、相当ストイック…
冲方丁氏のデビュー作。イキナリこんな作品を産み出すなんて、きっと脳内ぶっ飛んでる!!
冲方丁氏。 「天地明察」で知った作家さんの作品を読みたくて、手にした作品。 調べてみるとデビュー…
古書をエピソードとした物語。前作よりかは謎解きの要素は薄れ、恋物語に近い感じです。
鎌倉にある「ビブリア古書堂」というのが、物語の中心。 そこの店主と、主人公の店員との、古書にまつわ…
私が書く前に既に20を超える書評が!!それだけ注目を集める本であることが、すでに証明されてる。
古書の世界があるというのは漠然と知っていた。 神保町なる街が存在する時点で、相当な需要があったのだ…
時代小説と言って良いのでしょう。時代背景は、よくわかりませんでしたが^^;一生を捧げる姿に人生を問うてしまいます。
世の中には、スゴイ人はいる。 何をやっても、まるで簡単にこなしてしまっているかのように。 能…
歴史に疎い人もきっと歴史を知りたくなる作品。私の中では、これが歴史として刻まれている。
本屋大賞2010年の大賞を獲得した作品。 歴史は苦手なのだが、歴史小説はすんなり読める。 歴…