カラフル




他人事(ひとごと)の効用
死んだはずの「ぼく」の魂が、人生再挑戦のチャンスの与えられた。天使プラプラの道案内で再び下界に降りた…

本が好き! 1級
書評数:642 件
得票数:10895 票
ここのところ踊りに現を抜かして、本が読めておりません。(^_^;)
にもかかわらず、時折、過去レビューをお読みくださりポチッと一票くださる方々がいらして、感謝いたしております。
ありがとうございます。




他人事(ひとごと)の効用
死んだはずの「ぼく」の魂が、人生再挑戦のチャンスの与えられた。天使プラプラの道案内で再び下界に降りた…




こてこての純愛に倦んだ方に
老紳士の胸に浮ぶ若き日の切ない初恋の思い出を描く「みずうみ」他、「マルテと彼女の時計」「広間にて」「…




「私の古典」づくり。
知的生活とは、内面の充実を求める生活だという。読書から書斎、散歩、ワインの飲み方に至るまで、著者自身…



日本が分断国家にならなかった理由
南北朝鮮の武力紛争であるとともに、第2次大戦後最初の冷戦構造の象徴でもあった朝鮮戦争。1990年、東…




死を考えることは生きること
筑後川の河口にある大野島に鉄砲屋と呼ばれた刀鍛冶の家に生まれた江口稔。歴史ある島という閉鎖的な世界に…



ファンタスティック生物学
おとぎ話に登場する植物や動物たちは、伊達に語り継がれてきたのではない。娘の「さっちゃん」の「どうして…



妻のみぞ知る真実。だから女王…ってことでもないか。
病死した妻・モニカとの間に13歳になる息子・ボウを持つアーミンは病院での検査の結果、自分にはもともと…




癖になるプチ・カタルシス
庶民の生活の中にある哀歓を、スパイスを利かせながら小気味よく描く短編集より。『賢者の贈りもの』は、ク…




一つの万華鏡にも似たり
大正7年、若き日の著者が友人とともに大和の古寺を訪ねた折の印象を綴る。 仏像や建築を前に…




感性の泉を持ちたい。
い・ろ・は…の順を追って並べられてゆく言葉の数々。そこに籠められた古の人々の思いや意味を、細やかで温…




土に還る―究極のリサイクルだ。
江戸の町は太陽のエネルギーの恩恵を受けた植物でたいがいのものをまかなう植物国家だったという。深刻な環…




「私たちは誰でも、秘密を持って死んでいくのです。」
印象派の巨匠・マネの14点もの絵画のモデルであり、自らも職業画家であったベルト・モリゾ。パリ印象派画…



不調和であることが即ち調和なのです。
結婚を前に自分のこれからの人生に思い惑っていたフィンは、キルティング・サークルのリーダー、アンナ・ニ…


食べてはいけないものをうっかり口にしてしまった…
コスプレもどきの懐メロカラオケという奇妙な趣味で盛り上がる20代男性6人組。そのメンバーの一人が犯し…



ブランド史観を突く。
「鎌倉の春秋」「大和路散策」他、会津、木曽路、信州別所、京都、近江路など、歴史小説家である著者による…





『アンナ・カレーニナ』である理由
美貌と教養でロシア社交界にその名を知られたカレーニン夫人・アンナ・カレーニナはブロンスキー伯爵との道…



アラブの底流にあるもの。
イスラムの教えに根ざし、砂漠や荒野での生活の積み重ねの中からアラブの人々の間に言い伝えられてきた格言…




青山みつの見た世界。
明治時代、来日中のオーストリア・ハンガリー帝国公使・クーデンホーフ・カレルギーに見初められ、黒い目の…



世界で最も幸運なロマンチスト
長い間その存在が謎とされていた幻の湖「ロブ・ノール」。20世紀初頭の探検家・ヘディンは40年の歳月を…



全てをのみ込み、川怒る。
昭和初期、富山県庄川上流に建設されたダムをめぐって、電力会社と林業を生業とする地元民や木材会社との間…