人生の第四楽章としての死



人生を交響曲の構成になぞらえると…。観念的、理想的でエネルギーはあるがまだ練れていない20代の第一楽章。安定する第二楽章は30代、40代。第三楽章では知的でユーモラスな人になれる!?そして第四楽章。
実家に帰省した折、今は60代となっている母から勧められ、初めて曽野綾子氏の著作を読んだ。 母に…
本が好き! 2級
書評数:35 件
得票数:126 票
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人生を交響曲の構成になぞらえると…。観念的、理想的でエネルギーはあるがまだ練れていない20代の第一楽章。安定する第二楽章は30代、40代。第三楽章では知的でユーモラスな人になれる!?そして第四楽章。
実家に帰省した折、今は60代となっている母から勧められ、初めて曽野綾子氏の著作を読んだ。 母に…





60歳になった時に、女性として一番美しい。。。そんな生き方をしたい人、この本を読んで一緒に人生楽しみましょう!
楽しみに待っていた1冊。大好きなスタイリスト大草さんのファッション指南書です。 表表紙には、Tre…





まさに優雅という言葉がぴったり。幅広い情報を分かりやすくまとめている本書から想像される著者の研究手腕と語学力。著者自身が描いているという挿絵はプロ級!こんな人生の達人になりたい。
シャーロック・ホームズ学の本を読むと、著者の方々のあまりの知識の広さ、深さ、そして行動力にすっかり敬…



内容としては仕事術の指南書に近いと思うが、ネット上によくあるコピペだけの情報とは違い、いかにも外来で患者さんとやりとりして形作られたであろう言葉。著者の経験にも裏打ちされていて、書き手が見える本だ。
脳神経外科医による思考の整理術。ビジネス系の仕事術指南書に比べればキャッチ―さは欠けるが、いかにも外…



ドイルがロンドンの医学校で医学生向けに行った講演の記録、ホームズのモデルとされるベル博士が書いた『緋色の習作』の序文などなど、興味深い資料の数々。ヴィクトリア朝という時代についての解説も楽しい。
小林司さん、東山あかねさんといえば、シャーロック・ホームズ全集オックスフォード大学出版局版の訳者。図…




推理小説エンターテイメントであり、同時に哲学・心理学エンターテイメント。バスカヴィル家の伝説に出てくるあのお嬢さんを覚えていますか?
あの『バスカヴィル家の犬』事件でシャーロック・ホームズの推理の矛盾点や疑問点を指摘し、事件の“真相”…



ホームズ学の実際を垣間見せてくれる本書。いやはや、これでは全くもって学術研究と同じ大変さではないですか。「招待」されてもおいそれと手が出せるものではないが、なぜか次のホームズ学研究本が読みたくなる。
「ホームズ学への招待」というタイトル通り、シャーロック・ホームズの物語を研究するいわゆる“ホームズ学…



ホームズ学超入門編、といったところか。パーティや世間話の折に、ちょっと披露できるお洒落な教養として、また、もちろん小説の世界をより奥行きを持って理解するための道具としての情報が満載。
ホームズ学超入門編、といったところか。 といっても、学問のパロディと言われる“ホームズ学”をそのま…





アラフォー突入世代、ワードローブの見直しを真剣に考えている人に推薦します。もうお買い物で後悔しないための、お洒落の教科書。
35歳を過ぎると、今までの洋服がなんとなく似合わなくなってくる。 体がふんわり丸くなってくるし、雰…




10代、20代はまだまだお子ちゃま。40代でようやく正統派の着こなしが様になってきて、50代でブランドもののバッグに負けない人になれる。これぞパリジェンヌ!のお洒落のコツをビジュアルで解説。
カラーでのイラスト集なので、感覚的にとっても分かりやすい! 著者はイラストレーターで、パリに住…

著者が『カラマーゾフ』の舞台となった街・スコトプリゴニエフスク(家畜追いこみ町)のモデルと言われる地スターラヤ・ルッサを旅した、ちょっとしたエッセイのようなものが最後にあり、ここが興味深い。
ドストエフスキーの生い立ち(彼の父の経歴も含めて)を興味深く読みました。 彼の父が軍医として赴いた…





昭和45年に上梓された本書だが、著者が足を使い丹念に収集した事実の記録は全く古びていない。3.11を何かの形で誰かと分かち合いたいと感じていた私には、著者の真摯な姿勢が非常に助けになった。
昭和45年に上梓された本書だが、著者が足を使い丹念に収集した事実の記録は全く古びていない。明治29年…



ホームズがまだ若くてとんがっている頃の話。後年のホームズの名声も、ワトスンとの強い信頼関係も一夕一朝に出来たわけではないことが分かり、シリーズの奥行きが感じられる。
シャーロック・ホームズシリーズの長編第二作。 ホームズがまだ若くてとんがっている頃の話。 …





『バスカヴィル家の犬』は、ホームズ譚長編4作品、短編56作品の中でも最も人気のある一編。ホームズもワトスンも“油ののった”とでも言いたいような安定感のある活躍ぶりだ。
『バスカヴィル家の犬』は、ホームズ譚長編4作品、短編56作品の中でも最も人気のある一編なのだそうだ。…





時系列でいえばホームズが最後に手掛けた事件である。やはり最後の最後も、いざ犯人を押えるという冒険にはワトスンと二人で取り組むホームズ。『緋色の研究』から二人の冒険を見守ってきた身には胸が詰まる場面だ。
表題にある通り、シャーロック・ホームズが(時系列で言えば)最後に手掛けた事件が収録されている本作。 …