正しいパンツのたたみ方――新しい家庭科勉強法 (岩波ジュニア新書)

日々ご飯を作り、家事の段取りをつけ、家族とコミュニケーションをとり、働きに出て社会と折り合いをつけていく。そのために、当たり前だけど大事なことは「自立」。高校の頃の私にこの本をつきつけてやりたい。

					本が好き! 3級
					書評数:32 件
					得票数:82 票
					
泉鏡花や岡本綺堂、夢野久作などの怪談や幻想文学が大好きです。
でも最近はビジネス書や自己啓発書もちょっと研究中。

日々ご飯を作り、家事の段取りをつけ、家族とコミュニケーションをとり、働きに出て社会と折り合いをつけていく。そのために、当たり前だけど大事なことは「自立」。高校の頃の私にこの本をつきつけてやりたい。




 
  

私は怪談は好きだけど「霊感がある」とか「霊が視える」とか言う人はどうもうさんくさいと思っていた。でもこれを読んで「ああ、そういう人たちはこういう風に霊の存在を感じていたんだ」と初めて納得。



 
  

単なる眼球運動や怪しげな右脳左脳理論などではなく、文字や文章を素早く認識するためのトレーニングを地道に重ねていく本。「楽に」「簡単に」できないけれど、着実に集中力がアップしている実感があります。




 
  

実話怪談ばやりの昨今ですが、私はやはり美しい言葉で綴られた怪談が好き。なぜなら、その恐ろしさが心の奥にじわじわとしみいるようだからです。中でも綺堂の怪談は江戸の残り香が漂い、別世界へと誘われるよう。




 
  

まさに『とりぱん』オールスターズ!スズメやヒヨドリなどの見慣れた鳥はもちろん、珍しい野鳥、見た目がアレな虫さんたち、ご近所のペットたち。北東北の郷土料理も!薄い割に内容充実、とりぱん読者必携の書です!




 
  

今まで自己啓発本は敬遠していたけれど、仕事に行き詰まって初めて手にしたのがこの本。間違いではなかった。わかっていたけどこれまで先送りにしていたことが目の前につきつけられ、生き方を見直す契機となった。


 
  

マインドマップというよりは勉強法の本。勉強慣れ、試験慣れしている人にとっては目新しい手法は書いてない。ただ、勉強が本業ではない社会人がモチベを維持し、時間を捻出するためのマインドマップは参考になる。


 
  

至って真っ当な勉強法。楽とか効率とかは無縁。でもその代わり、勉強を続けるための仕組みを整えてモチベーションを維持するための方法が書いてある。やる気はあるんだけど続かないという人のお尻を叩いてくれる本。



 
  

やりたくないことを明確にすれば、何をすべきか明らかになるという視点は目から鱗。現状に不満があってもそれをそっくりそのまま変えるのではなく、どの部分を変えればいいのかが見えてくる。実践できる成功法則。



 
  

何となくではなく明確に目標を立て、そのために必要・不必要なことを取捨選択し、いかに実現していくかという手法が書かれている。当たり前のことだが自分1人ではこうはいかない。道に迷いそうな時に参考になる。




 
  

貧相にやせこけてて不潔でもずるいことはあんまりしなくて、権力にはちょっと弱い、子供を大事にする働き者。日本人て昔から変わんないんだ。そして注目すべきはガイド役の日本人、伊藤の向上心。
いや、これは面白いです。 ほんとにすごい。 この時代に、女性が馬やかごで東京から北海道ま…




 
  

ロシア語由来の名を持つインド系米国人の青年。どこにも属さない浮遊感を漂わせつつも自分の感覚や気持ちに正面から向き合い生きていく。 周辺人物の一人称を匂わせるように文体は変わりまるで極上の短編集のようだ。