国境のハーモニカ
幸せな生き方とは…。
在日外国人に関する差別は様々な形でこの国に存在している。 日本に住みながら日本でも、自国でも、…
本が好き! 1級
書評数:312 件
得票数:1534 票
ただの読書好きです
今から読む本と今まで読んできた本の整理を少しづつやっていければ…
幸せな生き方とは…。
在日外国人に関する差別は様々な形でこの国に存在している。 日本に住みながら日本でも、自国でも、…
暗いテーマでありながらも、さらっと読ませてくれるところは、この作者の魅力。
リストラ請負会社「ヒューマンリアクト」に勤務する村上真介は、様々な企業体でのリストラ勧告を生業として…
東野氏らしい、肩の力の抜けた短編集。箸休めにどうぞ。
寝ていた女 自分の部屋をホテル代わりに貸していた男。そんなある日の朝、部屋に戻ると、見知らぬ女がベ…
ラストは少し、しんみりしてしまった。
フィリップマーロウかぶれの最上俊平が主人公。 自ら私立探偵事務所を立ち上げ、自らをマーロウに同化さ…
人の温かみにあふれている作品
地元密着型のコンビニエンスストアがこの物語の舞台 コンビニで繰り広げられる人間模様…。 特に目新…
日本生まれの日本育ちである在日二世の杉原は、ある日恋に落ちた
日本生まれの日本育ちである在日二世の杉原は、毎日、自分のアイディンティティを探し求め、暴れまわってい…
この作品も、テーマは「生と死」
今回のキーワードは「ぬか床」 曽祖父夫婦から代々受け継がれてきたぬか床を、叔母の死によって引き受け…
つくづく、女性の繊細な心理描写が抜きんでている作者だなと思う。
久々の梨木作品。この作者の作品は、非常に奥深い内省と心情描写が特徴でもあり、全ての森羅万象は人の生き…
映画化うんぬんを抜きにしても、小説としては大変面白い。 映画を観る前に読むほうがいいかも!?
久々のガリレオシリーズ。 映画化もされるとの事で思わず手に取った。 物語は… 新たなエネル…
複雑に見える人間関係と情事をカクテルすれば、大人の恋愛になるのだろうか?
会社を不手際を理由に左遷され、自己退職した藤川啓吾は故郷の博多に戻ってきた。 博多で、親父の残した…
7つの短編集 何とも不思議な話が綴られている
7つの短編集 何とも不思議な話が綴られている 中でも、「缶入りドロップ」がお気に入りだ …
書かれている事は、至極まっとうなことであり、医療に携わる者なら、当たり前のことでもある
書かれている事は、至極まっとうなことであり、医療に携わる者なら、当たり前のことでもある 著者が、行…
何気なしに本屋で手に取った一冊
何気なしに本屋で手に取った一冊 あまり期待せずに読んでいったが、まさに、その期待通りだった …
アガサクリスティー、トルーマンカポーティ―のような作家が、40年前に日本にいた事すら知らなかった
ある作家が青酸カリによる服毒自殺を遂げる その真相を暴こうとやっきになる恋人だった中田秋子 …
東京の下町で古書店を営んでいる老舗の東京バンドワゴンが舞台のシリーズ第6弾!!
東京の下町で古書店を営んでいる老舗の東京バンドワゴンが舞台のシリーズ第6弾!! 話しは、毎度の…
献本応募で2回も落選した本だったので、なかなか食指が動かなかったのだが、職場近くの本屋で目に止まって手にしてしまった。
献本応募で2回も落選した本だったので、なかなか食指が動かなかったのだが、職場近くの本屋で目に止まって…
宮本輝氏のいわゆる川三部作である 本棚の整理中に見つかった一冊で、およそ25年ぶりに手にとり読み返してみた
宮本輝氏のいわゆる川三部作である 本棚の整理中に見つかった一冊で、およそ25年ぶりに手にとり読み返…
父親との最後の別れをモチーフに、沢木氏なりの最愛の人との別れが綴られている
いわゆる私小説である 父親との最後の別れをモチーフに、沢木氏なりの最愛の人との別れが綴られてい…
ノスタルジーに浸るのみ
二十数年ぶりに読み返してみた。 やはり古くささは否めない。 物語は、男女の別れを様々な形…
この物語は、単なる林業物語ではない
高校卒業と共に、担任に強制的に決められた就職先が、なんと林業 林業とは縁もゆかりもない横浜の平凡な…