日経 サイエンス 2014年 07月号 [雑誌]
![日経 サイエンス 2014年 07月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61iMCU446tL._SL160_.jpg)
直観は実像を捉えているのか
特集は「脳地図革命」。 大きな興味の対象でありながら、謎の多い器官、脳。 その実相を探る新しい技…

本が好き! 免許皆伝
書評数:1828 件
得票数:50037 票
分子生物学・生化学周辺の実務翻訳をしています。
本の大海を漂流中。
日々是好日。どんな本との出会いも素敵だ。
あちらこちらとつまみ食いの読書ですが、点が線に、線が面になっていくといいなと思っています。
「実感」を求めて読書しているように思います。
赤柴♀(もも)は3代目。
この夏、有精卵からヒヨコ4羽を孵化させました。そろそろ大雛かな。♂x2、♀x2。ニワトリは割と人に懐くものらしいですが、今のところ、懐く気配はありませんw
![日経 サイエンス 2014年 07月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61iMCU446tL._SL160_.jpg)
直観は実像を捉えているのか
特集は「脳地図革命」。 大きな興味の対象でありながら、謎の多い器官、脳。 その実相を探る新しい技…

ラテン語習得は一日にして成らず、されど多くの道はラテン語に通ず
ラテン語は古代ローマの公用語として普及し、カトリック教会の公用語となり、ルネッサンス期には知識階級の…




現代インドの代理出産を巡る政策や議論について考察し、代理出産の現場でその実態に迫る
*献本ありがとうございます。 生殖医療は、技術の発展が目覚ましい分野である。技術的にできることは迅…

個でありつつ、世界の一部であること
ホロコーストに関して、あれこれと読む中で、ハンナ・アーレントという名前に幾度か遭遇し、いつかきちんと…





君は知っているか? 5月23日は世界カメの日!
いや、かくいう私も今日知ったのですが(^^;A) なぬ!? そんな日があるなんて、生きもの担当…



裁く側としても裁かれる側としても他人事ではない
裁判員制度が施行されて5年が経過する(2014年5月21日現在→ 参考新聞記事 )。この間、4万80…




象、海を渡り、象、陸を歩く--将軍・吉宗に献上された象を巡る歴史ミステリ
chiezoさんのレビュー で知りました。ご紹介ありがとうございます。 ナウマンゾウの絶滅後…



歴史と医学のこぼれ話
著者は神経内科学を専門とする医師で、病院院長でもある。 本書は歴史的事件を医学的見地から見たときの…

叙情と暴力、絶望と生命力が交錯する
そのじつさんのレビュー で読んでみました。ご紹介ありがとうございます。 敗戦後、焼け跡のバラ…
![日経 サイエンス 2014年 06月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51mfmGTCnvL._SL160_.jpg)
理論の裏付けと不正の検証
特集は<実証 インフレーション>。 先般ニュースになっていたインフレーション理論の裏付けとなる観測…

自分には手の届かない異次元で、広く詳細で緻密な世界が展開されている
以前、山口晃の画集 『さて、大山崎』 を見た。 すごい、とは思ったが、うーむ、よくわからんな、とい…




模擬戦ではない、真の闘いの場へ
チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンスを描くコミックの6巻。 学生を2つに分けた模擬戦。チェー…



ナチスドイツ政権下の人々の暮らしを多数の写真とともに概観した本。
目新しい視点があったり、驚くような新発見があるというものではなく、教科書の補助資料的な色合いの濃い本…




ものを売る。そして夢を売る。
「トッカン」シリーズ( 『トッカン―特別国税徴収官―』 、 『トッカンvs勤労商工会』 、 『トッカ…

「ご安全に」。福島第一原発で働く作業員の日常。
震災後の福島第一原発内で実際に働いた著者によるコミックである。モーニング連載中。かなりの話題作で、海…




作り出された記憶との闘い
以前から、自分の記憶はかなりいい加減な部分がある、と思っている。物覚えが悪くて、ということではない。…





幸せな記憶をつなぐ懐かしい甘味
郷土菓子とは、それぞれの土地に根ざした古くからの菓子である。 本書は、ふるさとを代表する菓子を紹介…





ノンフィクション作家、紛争地帯の中の謎の「楽園」を目指す
ソマリランド。 それはソマリアの中にある「独立国家」である。括弧でくくったのには理由がある。ソマリ…




空の観測に適した大陸、それが南極
南極の写真集なのかと思い、息抜きのつもりで借りたが、なかなか中味の濃い本だった。 著者は高校教諭で…
![日経 サイエンス 2014年 05月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51U-0vTqrTL._SL160_.jpg)
見えない「自縛の紐」
今月の特集は「無意識のわな」。 認知心理系の記事で、「意志決定の心理学」、「ステレオタイプ脅威」、…