日本妖怪異聞録




「妖怪」と銘打ってあるけど半分ぐらいが「鬼」の話。目次で一つでも興味を持った人にはオススメ。鬼や天狗たちの背景についてもよく説明されています。
「妖怪」と銘打ってあるけど半分ぐらいが「鬼」の話だよ……! 目次を見てもらうと分かると思いますが、…

本が好き! 1級
書評数:257 件
得票数:1434 票
自然科学、言語、経済、音楽、SF、ミステリー、ラノベ。などなど。
一般向けの科学書が一番多いかと思います。
神経、認知、心理、進化、人工知能。
あまり書評が付いてない本を読み漁る傾向があるようです。
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「妖怪」と銘打ってあるけど半分ぐらいが「鬼」の話。目次で一つでも興味を持った人にはオススメ。鬼や天狗たちの背景についてもよく説明されています。
「妖怪」と銘打ってあるけど半分ぐらいが「鬼」の話だよ……! 目次を見てもらうと分かると思いますが、…





ちょっと近寄りがたいイメージを持ちがちな「ほとけ」に対して、「かっこいい」という日常感覚を持ち込んで見てみることで、「キャラ愛」にも似た親近感が湧いてくるというのがこの本のユニークなポイント。
これは仏様や仏像にあまり馴染みのない人にこそ読んで楽しんでもらいたい本ですね。 大日如来、阿修羅、不…




「人格障害ってどういうもの?」という第一歩には丁度良い本でした。それぞれの人格障害の分類とエピソードがセットにしてあるから、類型のイメージが比較的掴みやすい。
「人格障害ってどういうもの?」という第一歩には丁度良さそうな本でした。 医学的内容としては、人格障…

心理「学」だと思ったら大間違い。これはただの「論」ですね。難しい言葉と高度な抽象化がちりばめられているので、賢くなったような気になるだけで良いのなら読んでみても良いかと思います。
岩波新書に悪書とトンデモ無し、と思ってたんだけどなぁ……。 岩波で初めて掴んだハズレ本かもしれない…





この下巻ではファインマンが「物理学者」になってからのエピソードが収められています。 大人になっても彼のイタズラ心・ユーモア・好奇心は衰えることなく、むしろいっそうのびのびとしている感さえある。
本当に面白いです。このファインマンという人は。 この下巻ではファインマンが「物理学者」にな…




読書に対する姿勢、情報の溢れる時代にあっての読書のあり方、など、本を読む人間にとって参考になる部分は多いです。
まぁ、何を隠そうこの本の影響でブックレビューを書こうと思い立ったわけで。 薄いし文字大きい…




「光と色彩」というテーマを軸に、多分野の知識がよく網羅されていると思います。一つ一つの分野について、光と色彩を理解するのに必要で十分な知識だけにコンパクトに絞られているのも優秀なところです。
光に関して科学的に説明してくれる本としては、良くまとまっていて説明も丁寧で申し分ないです。 物理学…




興味のある人、といういうよりも、解剖をやる人におすすめかなぁ。 「解剖なんかやらないけど、解剖の成立背景には興味あるよ!」っていう人、いるんだろうか。 いるんならその人も読んだらいいと思う。
興味のある人、といういうよりも、解剖をやる人におすすめかなぁ。 「解剖なんかやらないけど、解剖の成…

学問と社会のあり方、科学が一人歩きするとどうなるか、「科学的裏付け」とはどうあるべきか、脳をめぐる研究のあり方、・・・そういう問題を考える上でのきっかけとして。
私自身、川島教授にはプラスのイメージを持ちながらも「脳科学」の胡散臭さは否めない、というのがこれまで…



高2や浪人生くらいで若干時間を持て余してる人が、息抜きのつもりで読んでみるのなら悪くはないと思う。それから手放しでオススメできるのは人に数学を教える人。
新書としては無難にそこそこちゃんとした本ではある。あるんだけど……。 誰か読んで得するかなぁ、これ…



典型的な教授像からの視点で学生を批判しているので、「教授の視点を得る」という点で大学生にとっては利用価値がある本。
中高年の方々にありがちな若者批判として、「近頃の若者は全く云々、我々が若い頃なんか云々」ってのがあり…


この人の国語関係の本は読んだことないですけど、中途半端なレベルで数学をタイトルにした本書くのはやめた方がよかったんじゃないかなー。という感が否めない。
これは理系の人が読む本じゃなかったなぁ……。 高校以上の教育を受けた人間を理系文系と大別することは…



まぁ生徒にもこれ使ってる人はよくいるんで読むだけの価値はありました。センセーショナルなタイトルだけど、意外と王道な勉強法に近いことを言ってる。
一科目の勉強法だけでわざわざ本一冊も書くなんて、なんでそんなに書くことがあるのん? っと、読む前は…

概略があって、各著書のコンセプトにさらっと触れてあって、そしてそれがフーコーの思想史というストーリーの中でそれぞれどこに位置づけられているのかがわかる。たしかに「入門」としては必要で十分な内容です。
この「フーコー入門」は十全に「案内標識」の役割を果たしている。 「ガイドマップ」と言ってもいいかも…