ばんば憑き




ちょっとだけ背筋が寒くなる話もあったけれど、人の世と人ならざるモノとの境目について考えさせられた1冊でした。
数年ぶりに読んだ宮部みゆきさんの本。 彼女の書く時代小説は結構好きなので、 どなたかの書評で見か…
本が好き! 1級
書評数:74 件
得票数:929 票
本が好きです。
寝る前に読む本、休日にベッドでごろごろしながら読む本、一字一句真剣に読む本、共感しながら涙して読む本。
いろんな書評を読んで、いいなぁって思った本や雑誌などで紹介されていて気になった本など、幅広く読んでいます。
休日を本を読みつつのんびりと過ごすのが本当に幸せな時間です。




ちょっとだけ背筋が寒くなる話もあったけれど、人の世と人ならざるモノとの境目について考えさせられた1冊でした。
数年ぶりに読んだ宮部みゆきさんの本。 彼女の書く時代小説は結構好きなので、 どなたかの書評で見か…

まずは装丁をじっくりとお楽しみ下さい。透明なカバーの下のマンガ、そして、カバーの内側には色んな人の感想が吹き出しの中に書いてあって、思わずにんまりします。
この本は献本でいただきました。 ありがとうございます。 上下巻の感想をまとめて書かせていただきます。…




久々に骨太な小説を読んだ気がします。夢を叶えるために、まっすぐにまっとうにがんばる主人公に心動かされました。
この「下町ロケット」、話題になっていたのを図書館で予約したのが 2011年の12月半ば。ようやく順…




珍しく料理をしくじる話もあったり、主人公の恋の行方もさまざまなおいしい話も、どうなるんだろうとうれしくなったり、心配したり。
「つる屋」というこぢんまりした料理屋で、ただ毎日おいしいお料理を お客様に食べていただきたい!とい…




少しずつ、主人公以外にもスポットがあたり、登場人物たちにより一層愛着が湧いてきました。初めて主人公以外の人がメインになる一編が入っていて、またそれが秀逸です。
みをつくし料理帖の1巻目からずっと気になっていた、 この小説の舞台「つる屋」の名前の由来となった店…




旬の食材を安くおいしく「つる屋」のお客さんに楽しんでもらおうと必死にがんばっている主人公に、本当に元気をもらっています。
みをつくし料理帖の4冊目。 ようやくはっきりと主人公である澪ちゃんの思い人の素性が 知れて、これ…




そうそう、この文章。言葉の選び方、小説の中に漂う雰囲気。だから村山由佳さんの小説を読み続けてるんだと思います。
「おいしいコーヒーのいれ方」というなんとも興味をそそられる シリーズの1冊目「キスまでの距離」。本…





会えたらいいのに。そう思っていた人とのまさかの再会がとてもドラマチックに演出されていて、映像にしたらとてもきれいだろうなぁと。頭の中ではとてもゆっくり映像が流れました。
ひたすらまっすぐに料理の道をいく主人公・澪ちゃんがとてもとても健気で、 この本を読み始めてから和食…





登場人物達がご近所さんに思えるほどに、なんだかよく知っている気になります。そして、彼らを心から応援しているのです。
みをつくし料理帖シリーズの2冊目。 1冊目の「八朔の雪」は義理も人情もてんこもりでしたが、 …



余裕をもってゆっくりと生活していたら、心身ともに健康でいられる。この本を読んでその理由がわかりました。
交感神経、副交感神経を両方とも高く保つことが、 どれだけ自分の日々の生活のレベルを上げてくれるのか…





義理と人情満載の時代小説です。とても読みやすくて、主人公の作る料理がおいしそうで、おまけに心にぐっとくる文章もけっこうあります。涙がにじむ確率が高いので、家でゆっくりとお読みください。
この本の書評を見かけるたびに気にはなっていたんですが、 ようやく読んでみました。すごい。ここまで人…



サクッと読めます。「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」というセリフに思わず笑ってしまいました。
「謎解きはディナーのあとで」がすごい人気だというのを 初めて認識したのがいつだったのか全然思い出せ…



お客様の心に何を残せるのか。自分とは違う視点もあって、自分の仕事と重ね合わせながら真剣に読みました。
接客業。 本当に奥が深いこの仕事を始めてから、 途中ブランクはありますが、ようやく約10年。 世の…



「一度植えたら、その場所でけなげに一生懸命生きるのです」という言葉が心に残りました。植物を大切に思う気持ち、それ以上に子供達を大切に思う気持ちが伝わって来る本でした。
「好きこそものの上手なれ」。 とても良い言葉だなぁと思います。 英国大使館の専属庭師として2…





辞書について今までこんなに考えた事はなかったです。本屋の辞書売り場で辞書選びをしたい衝動に駆られました。
辞書を作る仕事っていうのは、時間のかかる途方もない道のりで、 それに携わる人の決意っていうのもやっ…





きっと日本の田舎ってまだまだこういう村がたくさんあると思うんです。方言も魅力的だし、風習がとてもいいなぁって思います。
数年前に8年ちょっと住んだ海外から帰国してきた時に、 林業やろうかなぁって考えた事があります。 …




ハラハラドキドキもありますが、自分が見ている世界が実は他の人とは違っていたら・・・と考えたら、そちらの方がちょっと怖かったです。
ハラハラドキドキ、スリルとサスペンスは嫌いなんですけど、 誉田さんの著書はなぜか読めます。 …





読み終えて、楽しい長編映画を見終わったみたいに気持ちがきっちり前を向いていた。読後感、最高。終わり方がすごくよかったです。
タイトルが気になっていた「凸凹デイズ」。 山本幸久さんの著書は「渋谷に里帰り」を前に読んでよかった…





ここ数年で一番読み返している本です。登場人物の言葉のかけあいがとてもいい。
いったい何度読み返したんだろう。 もちろん映画も観ました。 やっぱり小説の方が好きだけど、 映…



日々のお金の使い方を改めて考えさせてくれるマンガでした。さくっと読めるので、たまに読み返して自分を律しようと思います。
最近知り合う若者(20代半ばくらい)はみなさん結構きちんと 貯金をしていてびっくりします。 先日…