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本が好き! 2級
書評数:27 件
得票数:188 票

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経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか

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経済成長がなければ私たちは豊かになれないのだろうか

現代人の誰もが「常識」「当たり前」だと思っていることが、 実は本当に最近、構築されたイデオロギーであることを知り、 新しい生き方、人間社会のあり方を考えざるを得ない 危機感に気づかされる一冊。

経済発展を目指すことことが現実的であり、 それ以外は理想論にすぎないという考え方にこそ、 本書で…

投票(9コメント(0)2014-12-21

逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録

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逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録

警察を振り切って自宅マンションから逃走から逮捕されるまでの2年7カ月について、拘置所の中で本人が書いたもの。「懺悔」でも「謝罪」でもなく、ただ淡々と。同じ人間として、理解しがたい人格がそこにいる。

映画が公開されたことを知り、 あわせてこの手記について知ることとなった。 そして読み始めてしまっ…

投票(7コメント(0)2013-12-09

サムライ、バリに殉ず――インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録

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サムライ、バリに殉ず――インドネシア独立戦争の英雄になった旧日本兵の記録

インドネシア滞在中に、独立戦争にも参加しジャワに長く暮らした元日本兵の方が亡くなった、というニュースに触れたことがあった。そういう方たちの築いた歴史の上に自分も滞在しているのだと強く感じたものだった。

インドネシアにかかわる日本人の一人として、 独立戦争を戦った日本人がいたことはもちろん知っていた。…

投票(12コメント(0)2013-10-03

北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか

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北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか

軍事力を含む国力、金正恩の政治力などを総合的にとらえ、北朝鮮の今後について見極めた一冊。幅広い情報に基づいた分析は非常に説得力があり、「そのとき」日本がいかに対応すべきか、の検討の必要性を実感した。

金日成に始まる北朝鮮。 2代目の金正日が死去した跡を継いだ 金正恩の若さに、 「北朝鮮はどうなっ…

投票(7コメント(2)2013-08-11

発達障害と子供たち - アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダー

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発達障害と子供たち - アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダー

児童精神科医である著者が、発達障害で困っている人々に対する理解を深めて欲しい、発達障害を正しく知ってほしいという思いから書いた一冊。正しく知ることで、よりよく付き合っていける、と実感できる。

発達障害という概念や言葉自体がまだ新しく、 発達障害があっても、 幼いころから適切な診断と対処を…

投票(15コメント(0)2013-06-18

人間の心のふしぎ―一精神科医の人間観

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人間の心のふしぎ―一精神科医の人間観

「人間の心ほど複雑なものはない」 だからこそ悩みや懐疑、コンプレックスや欲望への苦悩などが起こる。 誰もが抱く青年期の悩みや不安を精神医学の立場から解明しつつ、 明日への指針を与える一冊。

何しろ、昭和41年の発行だけあり、 これだけ「うつ病」や「適応傷害」など多くの心の病気が 一般的…

投票(9コメント(0)2013-06-06

地震イツモノート (ポプラ文庫)

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地震イツモノート (ポプラ文庫)

阪神淡路大震災での経験を元に書かれた一冊。この本が出版されたあとで東日本大震災が発生しており、この内容が役に立った、という読者もいるかもしれない。地震列島日本で、「いざ」ではなく「いつも」役に立つ本。

阪神淡路大震災。 その発生より数年前まで、4年間大阪に住んでいたが、 記憶の限り、1度も地震…

投票(9コメント(0)2013-03-01

毛利元就―物語と史蹟をたずねて

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毛利元就―物語と史蹟をたずねて

足利家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった歴々と比べると、おそらく全国的にはあまり知られていない武将・毛利元就だが、西日本を広く押さえた名将。地味ではあるが、その知将の生涯を知ることができる一冊。

山口市で生まれ育った私にとっては、大内氏と並び、 非常に身近な存在だった毛利氏。 特に中学生…

投票(8コメント(0)2013-02-23
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