少女探偵の肖像
ストラテマイヤー工房の豆知識とも呼べる情報の豊富さが楽しめる。
本が好き! 1級
書評数:81 件
得票数:343 票
1日1冊読書を目指しています。ミステリ・サスペンス・ホラー系が特に好きなジャンルです。
ストラテマイヤー工房の豆知識とも呼べる情報の豊富さが楽しめる。
あの冬の事件から月日は経ったのに再びこの島で殺人がおき、眠っていた島民たちが表舞台に立たなければならなくなります。
本当におかしな小説です。おとぎ話と現代が融合し、そこにちょっぴりミステリーっぽさと皮肉さを混じりこんで練り上げたような感じ。
前作以上にファッショナブルにおもしろくなって帰ってきた
少女探偵はナンシーだけじゃない。どんな普通の子だって立派なワトソン役になれる。
自然と文明とがうまく生きていければいいのですが、今後、経済成長の中で自然が淘汰されていくのは目に見えていますね。
ウイスキーはマックの心の支え。犬好きの人間としては2人(1人と1匹)の種族を超えた厚い友情が羨ましいです
美しいからこそ余計にひやりとした冷たさを感じた作品でした
謎多きサイモンのキャラクターが非常に魅力的です。
女性ならワクワクしてしまうようなファッショナブルな一面もあって読んでて楽しいですよ
結末を予想しながら読み進めていくのがおもしろいです。
ユニークな登場人物も、見目麗しい美女も、そして邪悪な人間も、この1冊で全てが堪能できます。
007シリーズのジュニア版を見ているような後半のドキドキの展開はたまりません。
家政婦は見た!ならぬメイドは見た!
ルークという不思議な少年と、大人たちの中で自分の意見をしっかりと通そうとするデイヴィットとの交流と友情がとっても素敵でした。
この本を読むのはできればシリーズを読破してからの方がいいと思います。初めてこれを読むと設定についていけないと思います。
人の死なない、軽い探偵小説を読みたい人にオススメです。
アメリカ人にはきっと受ける本。だって、2005年度のアガサ賞の最優秀処女長編賞にノミネートされた作品ですから。
恐るべき1つの家族の在り方についての衝撃的な問題作です
とても魅力的なキャラクターが登場し、その場その場できっちり各々の見せ場を作ってくれています。