竹千代を盗め
算術などが出てくるのは仕事を引き受けるときだけ。戦闘シーンなどでも斬った張ったではない、頭を使った戦闘シーンがあれば、なお良かったと思う。
本が好き! 3級
書評数:32 件
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大阪府寝屋川市在住。お酒、バスケットボール、読書、映画(最近は子供向けが多い)、鉄道(いわゆる乗り鉄)、ゲーム(最近あまりやってない)をこよなく愛する悩める45歳、2児の親父。
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算術などが出てくるのは仕事を引き受けるときだけ。戦闘シーンなどでも斬った張ったではない、頭を使った戦闘シーンがあれば、なお良かったと思う。
うーん。最後の展開が急で、種明かしがちょっと強引だったか?歴史上の人物を主人公にしなかったところは良かったと思う。
一言でたとえるなら必殺仕事人。佐助と仙次のコンビと平左の寛大さと最後に出てくる留衣の勝ち気な所がいい!!
この小説で書かれている光秀は律義者。故に主人公として扱われなかったのかな・・・。左馬助と綸の関係が切なすぎる。本能寺三部作を読み終えて、信長ファン、信者の人がどういう感想なのか聞いてみたい。
本能寺の変三部作で信長、秀吉ときて光秀ではなく明智左馬助が主人公であり語り部となってます。この本で左馬助という人を知りましたが、なぜ作者がこの人を主人公に据えたのか?下巻に期待です。
新撰組結成前夜のお話。暗くなりがちな話の内容ですが、前作からお馴染み源さん、俊太郎、久馬や脇を固める近藤、土方、沖田といった面々の活躍がイキイキと描かれていて全くそんな感じはなく読後感はよいです。
今までにない感じで新撰組が描かれていて新鮮。井上源三郎、中村久馬、尾形俊太郎などそれぞれがいい味出していてお馴染み近藤勇、土方歳三、沖田総司が脇を固めます。最後は悲しい結末ですが読後感は良かったです。
茶々の?織田家の?執念に踊らされた感じの後半生。秀吉は結局何を守り残したかったのか・・・。英雄の末路が悲しい。
天下人となっても手に入らない物がある…、それを求める秀吉が悲しく切ない。後半どう展開するのかも楽しみ。
…秀吉が自分という人間に自覚し、それを行動に移していく。中巻でどういう展開になるのか楽しみ。しかし信長ファンの人にはオススメ出来ないかなぁ
最初は超絶の戦いぶりで話に引き込まれます。 それから過去の生い立ちや伏線で読ませます。 そして大どんでん返しの怒涛の展開へと・・・。 最後は一人の少年の成長の物語だったんだと気づかされました。
幕末~大正にかけての武士の暮らしぶりが読みとれる。しかし猪山さんも自分の書いた家計簿が平成の時代に書籍になり映画化されるとは思っても見なかっただろうな。