いつもの朝に〈下〉



家族の愛と絆の物語が完成。
「いつもの朝に(下)」 家族とは。兄弟とは。 ミステリに入る前にこのイライラを募らせるキ…

本が好き! 1級
書評数:1052 件
得票数:13225 票
読むことが減ってきました。
モチベーションクラウドを入れる必要がある。
●書評について(2021〜)
・書評内の作者等は敬称略。
・★★★:がっかりはしない。面白さは人によるかも率高し。
・★★★★:結構オススメ
・★★★★★:オススメ



家族の愛と絆の物語が完成。
「いつもの朝に(下)」 家族とは。兄弟とは。 ミステリに入る前にこのイライラを募らせるキ…



家族の愛と絆をミステリアスに描く前編。最後の一文で矛先が切り替わる。
「いつもの朝に(上)」 家族の愛と絆をミステリアスに描く前編。 「 そして誰もいなくなる…



貴方は上司を撲殺しようと思ったことはありませんか?
「今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います」 刺激的なタイトルを含む三編を収録。 …



アメリカでこの新しい出版スタイルがどこまで根付くのか、興味が湧く。
「ベストセラーはもういらない ニューヨーク生まれ 返本ゼロの出版社」 新たな挑戦。 1…




八ツ星くんだけならず、青髪もナイスタイミングの登場。
「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」 反論の連続。 初めて読む作家さんの作品で「そ…




ミステリの謎も気になる所だが、ハリーの変貌ぶりも注目に値する。
「二流小説家」 ゴードンの処女作でエドガー賞処女長編賞候補作。 日本では翻訳ミステリー…


吸血鬼vsサーカス団。ミステリなのか意見は分かれる所ですね。ショックとサプライズに溢れたサバイバルで良いと思う。
「人外サーカス」 ショックとサプライズに溢れたサバイバル・ミステリ。 (献本応募時)タイ…


オトナ(メンズ)泣きとはいかなかったが、ボクの過去からの旅立ちを祈る。
「ボクたちはみんな大人になれなかった」 [以前書評をアップしましたが、それは献本ぺージからの掲載では…




対決ふたたび。刑法39条を背景に社会に根付く悪にも言及した戦い。
「連続殺人鬼カエル男ふたたび」 中山七里の名シリーズ。 前作「 連続殺人鬼 カエル男 …




大人によって子供が死にたくなるというのは悲劇だ。
「十二人の死にたい子どもたち」 十二人の子供たちの主張とは。 冲方丁の初の現代ものの長編…




仕事は楽しいかね??
「仕事は楽しいかね?」 仕事は楽しいかね?私が他人によく聞かれ、又他人によく聞くもの。 …



神谷に心底同情する。結婚は嫁よりその親を見なければいかんと(ミステリー絡みは書評にて)。
「スナーク狩り」 スナークとは。 織口邦男の勤める釣具店に関沼慶子は鉛版を買いに来た。…





R帝国の世界は無視出来ないもう一つの現実。
「R帝国」 中村文則18作目。 「ななにー」での誕生日サプライズで小説やインタビューから…



シメオネ。彼が来なければ、リーガは未だに二強時代のままだったに違いない。
「シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる」 ロコの凄さ。 2014年5月…





フランス人は、石油は持っていないが、イデを持っている。よく言ったものだ。
「フランスの育成はなぜ欧州各国にコピーされるのか―世界最先端フットボール育成バイブル」 目から鱗な…


結論だけ取るとそれだけ?と思ったが、全ての仕掛けを自分が回収しきれてないだけかも知れない。本格派ミステリーと思って読むと拍子抜けするかもと思料。
「出版禁止」 ミステリーよりはパズル? 中毒者が続出した番組「放送禁止」を手がけた長江俊…



おっさんと高校生が謎を解く。帯やあらすじはミステリーを前面にしているが、味は薄め。代わりに人間模様が濃ゆ目な印象を受けた。
「ドアを開けたら」 おっさんと高校生のコンビ。 おっさんである佑作は、いつもお世話になっ…




個人的には、イエスタデイが好み。
「女のいない男たち」 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年から1年、 9年ぶりの短編小説集。 …



ミステリーではなく、パニック系に近い作品でした。最後のあの人の豹変ぶりもポイント。これがどんでん返しってことだろうか。こわっ。
「美しき凶器」 東野圭吾の初期作品は、ぽちぽち未読が多い。本作も一つ。全制覇までの道のりは長い。…




前回よりは落ち着いてきた。本当にお金がない!ことがボトルネックになっているならば、由々しき事態だ。
「ヒポクラテスの憂鬱」 光崎教授の法医学シリーズ第2弾。 「 ヒポクラテスの誓い 」に続…