アンの友達―赤毛のアン・シリーズ〈4〉




この巻ではアンは出て来ませんので、番外編のようなものでした。
タイトルのとおり、グリーンゲーブルスやアボンリーなど近隣に住む人達のエピソードを12編綴った物語がお…

本が好き! 1級
書評数:620 件
得票数:11719 票
コロナのため仕事が忙しく読書量が減ったのと、読書だけではストレス解消できなくなってきた今日このごろ。最近は、積読本の処理を中心にしています。何でもかんでも読むから厳選して読むに意識を変更しようと改革中。
★の数はその時の気分次第。




この巻ではアンは出て来ませんので、番外編のようなものでした。
タイトルのとおり、グリーンゲーブルスやアボンリーなど近隣に住む人達のエピソードを12編綴った物語がお…



一つの本で二つの話が同時進行します。二つの共通点は「選択する」ということ。
東京に住む沢木純子とブダペストに住むホルヴァート・アーギ。二人の女性の話ですが、一冊の本の中で交互に…




アンの大学生活と友人。そして、恋人。ダイアナも結婚!!過去のアニメだけでは、知らなかった未知のストーリーが始まる。
赤毛のアン第3巻目。アンが教師を一旦辞めて大学に行き、そこで卒業するまでの話です。 マリラの目のこ…




これは両親健在である時に読むべき本だと思う。そうでないと、メンタルがキツイ。
アンマーとは、沖縄で「母親」という意味だそうです。この本は、かりゆし58の歌「アンマー」を題材にして…



日常の中に自分だけの絵をひとつだけ持つ。それを示した話です。
6つの短編が収録されています。全ての話に共通するのは、必ずひとつだけ絵が出てくることです。ピカソの「…




光源氏は美しく、優しく、お金持ち。本人が女好きだけでなく、女性の方も寄っていくタイプの人物。
源氏物語は日本人なら知らない人はいない程有名な本です。自分も勿論知っていましたが、全ての内容までは知…




日本の壮大なファンタジー。神様を擬人化した所は古事記を彷彿させます。
ファンタジーといえば、海外の話が多い気がします。例えば、私の好きなところで「ハリーポッター」や「指輪…




衝撃的なストーリーに最後まで目が離せなかった。
これまで数冊の宮本輝作品を読んできましたが、これまでとは違うテイストで異質な印象の本でした。可愛いタ…



成長し、教師として働くことになったアン。双子の子どもも一緒に生活することになった。
赤毛のアン第2作目。前作では、トップの成績で教師免許を取得しギルバートとも仲直りしたが、マシューが亡…



怖いのか怖くないのかよく分からない。
普通の物語かと思いきやエッセイでした。作者は、幽霊を見たことがなく心霊体験や不思議な体験もしたことが…



就職できずに行き着いた先がホストの世界。設定が面白かった。
これまで加藤シゲアキの作品を数冊読んできて、デビュー作品から比べればどんどん進化している気がします。…




アンの成長は読んでいて面白い。性格も大人らしくなっていくが、努力家で賢い。だんだんアンのよさがわかっていきます。
赤毛のアンは子どもの頃にアニメで見て知っているつもりでした。なので、これまであえて本を読もうとは思っ…





このシリーズは読み飽きない。できれば、アルフィーの飼い主たちの仲間に入れて貰いたいと毎回思っている。
最初の親が亡くなって、家なし猫になってしまったアルフィーが自ら旅をしてようやく見つけた住宅地エドガー…



主人公たちは、誰もが知るおとぎ話の登場人物たち。でも、話の内容は別物。
図書館に予約してから半年以上たち、ようやく手にすることができました。おとぎ話のパロディものか、皆のよ…



ハリーポッター執筆に影響を与えた本?!
あとがきで知りましたが、作者のダイアン・デュエインは「スター・トレック宇宙大作戦」の作家であり「スパ…



嘘をついて木を育てる。嘘が栄養になる。なんて、エキセントリックな植物なんだろう。
この本は児童文学の領域に属するものだと読み終わってから知ったのですが、児童文学とは思えない難関さがあ…





宮本輝氏のデビュー作。短い話なのに、中身が深くてデビュー作とは思えない程。
大阪の中之島を下って流れる安治川の河口近くの橋のたもとにある食堂。その食堂の8歳の息子、信雄とその対…



作家、宮本輝氏の経歴と作品などを紹介。宮本輝氏に興味を持ったなら読むべし。
ここ最近になって、ようやく宮本輝氏の作品をちょくちょく読むようになった。そして、徐々にその作品が持つ…




「ハリーポッターの元祖」とまでは言わないけど、とある国の魔法を使った戦いの話。
表紙といいタイトルといい、一見すると江戸時代の浮世絵師が出てきそうな本ですが、江戸時代でもなく日本で…



不思議で情緒ある奇譚な話が揃っています。
図書館で何気なく手にした一冊です。よく読む浅田次郎さんなので、面白いだろうとあらすじは全く見ずに貸し…