大地の子〈4〉



壮大な話だったが、中国と日本の歴史についても知ることができ、人としても考えさせられることも多い話でした。
この作品が書かれた当時は今よりも中国の閉鎖的な内情であったことから、ここまで中国の真相について書くこ…

本が好き! 1級
書評数:620 件
得票数:11719 票
コロナのため仕事が忙しく読書量が減ったのと、読書だけではストレス解消できなくなってきた今日このごろ。最近は、積読本の処理を中心にしています。何でもかんでも読むから厳選して読むに意識を変更しようと改革中。
★の数はその時の気分次第。



壮大な話だったが、中国と日本の歴史についても知ることができ、人としても考えさせられることも多い話でした。
この作品が書かれた当時は今よりも中国の閉鎖的な内情であったことから、ここまで中国の真相について書くこ…



ようやく妹と再会した一心。妹の存在が最後の展開に光を灯すのでしょうか?
前作の二巻を読み終えてから4ヶ月も経ってしまいました。話は面白いのですが、この三巻では中国人の名前が…





とうとう最終巻。喜びの場面もある反面、悲しくなる場面も多い。ラストに相応しい展開に感動した。
とうとう読み終わってしまった。長い旅でしたが最後は満足できる結果でした。 驍宗が見つかるまでは…





こんな裏が隠されていたとは。
十二国記も残すところあと2冊となりました。前作までは驍宗を見つけられずにいた李斎と国政を一向に行わな…




まさか、本当に?うそだろー。
前作の第一巻読了から少し時間が経ってしまいましたが、大切にゆっくり読んでいます。 前巻で泰麒は…


これはもはや人間ではない。
先日ドラマ化されたこの本。ストーカーのリカが物凄く怖いと噂されていたのですが、確かにリカは凄かった。…



戦後の最中に母子で生きるため、それまで専業主婦だった母親は思いがけない才能を発揮する。
本の厚さは結構ありましたが、文章がするすると入ってきてとても読みやすかったです。さすが、乃南アサさん…




いつの日か必ず、彼女は正しかったという日が来るのを思わずにはいられない。
何故だか、今でもふいに小保方さんがどうしているのか気になることがある。 2014年に突如話題になっ…



記憶喪失とはどういう体験なのか。知らない世界がひとつ見えた。
作者の坪倉優介さんは、スクーターでトラックに衝突し、一命をとりとめたものの全ての記憶を無くしました。…



これはハウツー本ではなく、老後の資金を貯めるために頑張る主婦のお話です。
単なるHow to本かと思いきや全く違う。とても面白くてサクサク読めました。 タイトルどうり老…





いよいよ新たなる巻。行方不明の驍宗を探すために戴麒と李斎は国に戻ります。
十二国記の総復習も終わり、いよいよ先月発売した新たなる巻に突入します。 「黄昏の岸 暁の天」で李斎…





5つの番外編。楽俊のその後。祥瓊の謝罪。才国の過去。廉王の姿。どれを見ても楽しめ、続きが気になっていた内容ばかりでした。
ようやく十二国記シリーズのおさらいもこの巻で終了します。今回のこの「華胥の幽夢」は5編の番外編の話を…



医療には、色んな選択肢と可能性があるがどれを選択するかはその時の状況にならないとわからない。
前作の鹿の王を主題とした話ではなく、前作に出てきた医術師のホッサルとミラルが登場する物語です。続編と…





戴国の麒麟、泰麒をようやく見つけた!しかし、連れ戻した泰麒は麒麟ではなくなっていた。
いよいよ泰麒を見つけて、蓬莱(日本)に迎えにいく延王と麒麟たち。ますます"魔性の子"の細かい設定まで…





いよいよ今年発売の新刊に繋がる、戴国のストーリーが始まります。
十二国記シリーズのおさらいも、いよいよ残すところ2作となりました。そして、今回の話は先月ようやく発売…


フィクションなんだけど、わかっているんだけど、このイラつきは治まらない。
読みたかった本で図書館待ちし、半年くらいしてようやく読めた本ですが読んでみてよかったのか悪かったのか…



脳死と心臓死について考えさせられる話でした。
この本は最近映画化されたため、書店の棚で見かけることが多くなった。勝手に推理小説かと思っていたけど、…



悲しいことや辛いことがあっても、前を向いて歩いていけそうな気分にさせてくれる。
6つの短編が収録されていました。荻原浩さんの本はいくつか読んだことがありますが、この本は直木賞受賞作…




今、関西で熱い本です。
関西の本屋で山ずみに店頭に並んでいたこの本。とにかく、最近この本が関西の書店では目立つ。その理由は「…





麒麟を平手打ちできる王は、この王女しかいないだろう。
前作の「風の万里 黎明の空」で登場した恭国の王女供王、珠晶誕生の話です。 「風の万里 黎明の空」で…