ロボット・イン・ザ・システム





ロボットのタングの物語も6作目です。
ロボットのタングを中心にしたおなじみのメンバーの多様な生活を描くシリーズも6作目である。 タン…

本が好き! 1級
書評数:875 件
得票数:19284 票
フリーランスの産業翻訳者です。翻訳歴12年。趣味と実益(翻訳に必要な日本語の表現力を磨くため)を兼ねてレビューを書いています。サッカーファンです。
書評、500冊になりました。これからも少しずつ投稿していきたいと思います。





ロボットのタングの物語も6作目です。
ロボットのタングを中心にしたおなじみのメンバーの多様な生活を描くシリーズも6作目である。 タン…




サイバー攻撃の危険を警告する本です。
「はじめに」によれば、サイバー犯罪に要する時間は「数秒から数分」だという。2018年に日本の暗号資産…



女性同士の純愛小説です。
小瀧結珠(こたきゆず)は小学校2年生である。今日は母に連れられて、あるマンションに来た。そこで出会っ…




町田そのこさんの本を読むのは2作目です。結構重い話でした。
保育園に通う宙(そら)には母親が2人いる。産んでくれた「お母さん」と育ててくれている「ママ」だ。「お…





耳の聞こえないろう者の世界を描いた小説です。
失業中で仕事を探している荒井尚人。事務職の公務員として20年働いてきたので、次の仕事もすぐ見つかるだ…





サッカーの名将、元日本代表監督のオシムが残した遺産についてのノンフィクションです。
日本にこれまで来た外国人サッカー監督の中で、最も知的で優れていたのはオシムだと思っている。健康で任期…




連作短編集です。読後感のいい本でした。
初めて読む作家さんだ。連作短編集である。 ・誰かの朔 朔崎怜花は元看護師で、40歳を過ぎ…




ある事情でチェロを再開した会社員が中心の物語です。
橘樹(たちばないつき)は、全日本音楽著作権連盟に勤めている。人付き合いが苦手な若者である。男前らしい…





コロナ禍を予測したような小説です。まさに予言の書です。
笠井はウイルス研究者である。アメリカのCDCでインフルエンザウイルスの研究をしている。遺伝子操作によ…





D機関シリーズも、これが4作目です。これで終わりにせず、続編も出してほしいものです。
D機関のメンバーが活躍するシリーズの4作目である。 ・アジア・エクスプレス D機関のス…




人気作家の短編集です。
短編集である。 ・さいはての彼女 主人公は鈴木涼香(すずか)。会社の社長である。沖縄にバカ…





下巻では、元ボクサーの4人が若いボクサーにその技術を教えます。
上巻で、絡んできたチンピラを撃退した広岡、藤原、星、佐瀬の4人。その中に、黒木翔吾というボクシングの…




元ボクサーたちを描いた小説です。
広岡仁一(じんいち)は元プロボクサー。ボクサーとして海を渡り、その後もずっとアメリカにいる。4か月前…




冒険作家、角幡さんの新作です。
この本が出版されたのが2022年3月。この本を書いた時、著者は43歳が近かった。 冒険家には4…



徳川家康が最も恐れた武将、真田昌幸。その息子の幸村が家康の前に立ちはだかります。
時は戦国時代。豊臣秀吉が死に、秀頼が後継ぎになっている。この時代を、徳川家康の視点で描いている。 …





D機関を中心とするスパイ小説の3作目です。
スパイを養成するD機関を描いた小説の3作目。 ・誤算 フランスで一時的に記憶喪失になった…




将棋棋士について語った本です。将棋初心者でも楽しめます。
観る将の岡部と、同じく観る将漫画家のさくらはな。が指南役の高野秀行六段に質問をして棋士のすごさを伝え…





D機関が活躍するスパイ小説の2作目です。
前作に引き続き、「D機関」が中心の話である。 ・ダブル・ジョーカー ここでは、日本陸軍の…





文学賞を2つ取ったスパイ小説です。
時は昭和13年。大日本帝国陸軍に結城(ゆうき)という中佐がいた。うわさによれば、結城は優秀なスパイだ…




AI囲碁ソフト、アルファ碁の強さの秘密が分かります。
チェスや碁で名人を破ったAIソフト。特に、アルファ碁が世界最強と言ってもいいイ・セドルを破ったニュー…