経営者になる 経営者を育てる
コンサルタントである著者の業務上の経験から、経営者になる経営者を育てるために必要な「経営者に必要なスキルセット」を読み解いていく。
著者の考える「経営者に必要なスキルセット」とは、「科学系スキル」と「アート系スキル」に大分され、その…
本が好き! 2級
書評数:40 件
得票数:177 票
忙しい日常の中でも「良い本」に向かい会う時間は貴重。秀悦な小説や、ビジネス書、統計書を読み始めると、時間を忘れるし、気がつくと思考もリフレッシュされているから不思議。
コンサルタントである著者の業務上の経験から、経営者になる経営者を育てるために必要な「経営者に必要なスキルセット」を読み解いていく。
著者の考える「経営者に必要なスキルセット」とは、「科学系スキル」と「アート系スキル」に大分され、その…
最近のお笑いは切り売りキャラクターの消費、芸術なんてロクなもんじゃない、医者は国家公務員にしちまえ……などと、言いたい放題の本書だが、胸に沁み入る洞察もあった。
病院の話。 ラクで儲かる仕事にみんな就きたがる。これは自然の摂理のようなものだと、武。 (ま…
挑発的かつ刺激的な謳い文句が並ぶ中で、自分の感性に響いた言葉を拾ってみる。「超並列」、「クリエイティブ・クラス」、「エコノミスト」、「日経新聞」、「本は捨てない、借りない、貸さない」
気になったのは、次のような点。 一流の経営者は、みんなすごい量の本を読んでいる …
自転車競技小説「サクリファイス」のスピンオフ(派生作品)、サイドストーリー(外伝)といったシリーズ3作目。
自転車競技小説「サクリファイス」のスピンオフ(派生作品)、サイドストーリー(外伝)といったシリーズ3…
いよいよヨーロッパでのプロ生活を始めた主人公。またしても、周囲の人達が、チームが、過去が、主人公の心をかき乱す。「ステージを走ることは、葛藤そのもの」
のっけから余談で恐縮だが、いよいよヨーロッパでの主人公の新生活が始まったばかりだというのに、興味関心…
国内自転車ロードレースの魅力を、余すことなく伝える至上の一冊。ミステリーの要素も強く、小説として十分楽しめた。
図書館で次作「エデン」を借りてきて読んだので、数年前に買って一度読んだきりあらすじを忘れてしまった本…
索引、引用文献が充実しており、まさに「教科書」というべき本。初学者の基礎資料として、うってつけではないかと。
はじめにS.I.の定義。 本書でいうソーシャルイノベーションとは、地域公共圏のなかに存在する社会的…
目を付けてから半年後に購入した本。個人的には、立ち読みするより、買う価値のある本。本棚に飾るでも良し(笑)
性根がケチなのか、小遣いが少ないのか、ほとんどが借りて読んでしまう今日この頃…… まぁ、ケチで…
企業・大学・学生が演じる茶番劇のサブタイトルが示すように、誰も得してないないんじゃないか?という話。でも止められない、大人の事情……。
あとがきを読めば分かるが、人事ジャーナリストと大学ジャーナリストが喫茶店で意気投合して、タッグを組ん…
なくなる日シリーズのうちの1冊。読後感は清涼とは言い難いが……(寂寥?!)いろいろと考えさせられる本だった。
序章 「どうして、こんなことに…」―2010年夏 第1章 アオダモは死なず―2006年早春・その1…
「えっ」と驚くほどの非常識?!は少なかったものの、時代を問わずやってしまいそうなことや、最近の若者世代特有の感覚をよく観察して書かれている本でした。
「えっ」と驚くほどの非常識?!は少なかったものの、時代を問わずやってしまいそうなことや、最近の若者世…
小さな妄想から大きな妄想まで……世の中には、都合の良い話が溢れている。現実を見つめるというのは、大変な作業だ。
小さな妄想から大きな妄想まで……世の中には、都合の良い話が溢れている。 現実を見つめるというのは、…
「日本の良さ」を見つめ直す、良い機会になる本。「価値の創出」は、難しく捉えられがちだが、単純で普遍的な一面もある。
財政赤字と貿易赤字、かつてのアメリカが双子の赤字と呼ばれたが、いずれ日本もそうなるかも知れない。為…
会社組織における個人行動というのは、就活のときに求められるグループディスカッションの役割のようなものではないだろうか? 特効薬はないが、腐った組織には、何らかの打ち手が必要だ。
官僚制は組織の足腰~ミスの多い組織は高次の意思決定者までミス処理に追われ、創造的な仕事に着手するこ…
真の20%ルールを説く? 移り変わりの速いシステムや組織で生き残るため
Amazonの目次だけで、内容が推測できてしまうような気もしますが、気になった部分だけレビューしま…
どこまで知っているかで評価の変わる本かも知れません。入門書や読み物としては良い本であると思いました。
著者の専門であるSCM(サプライチェーンマネジメント)について、導入された背景や現状の問題点をつかむ…
「対策」・「反論」 賛否両論の併記が、良いアクセントになっている「バジェット・シミュレーション」です。
世界には様々な問題が山積しているが、国家の予算は有限である。 一方に、どれだけ金をつぎこんでも…
英語上達に近道なし。 単語を覚え、文をたくさん読め!という至極まっとうなことを説いているが、そのために気づくべきちょっとした注意点に触れ、上手くまとめている。
英語上達に近道なし。 単語を覚え、文をたくさん読め!という至極まっとうなことを説いている。 …
猿知恵でもいいじゃないか。「もの食う人々」にも共通する、取りあえずやってやろうという挑戦的な姿勢が見える『実戦の書』。
本書を手にとった動機は、TOEICに効果ある勉強法のヒントにならないか…と。 前半は”堀節”、…
著者が次世代産業の主戦場と位置づけ、「最後の砦」と称する二次電池。大企業が海外で何とか収益を確保しても、国内の下請まで恩恵が及ばない製造業。部品メーカーは、セルが海を渡る前に何とか稼ぐ必要がある。
1991年にソニーが開発したリチウムイオン電池も20年を迎え、実用化の段階に差し掛かったように見える…